UWSC|よく使う記号をグローバル宣言

ポク太郎です。

プログラム内でちょっとしたメモやデータを記憶する際に、そのフォーマットを作るため、色んな記号や文字を使ったりします。

いちいちASCIIコードを調べるのも面倒なので、よく使うものをグローバル変数に入れてしまいます。その宣言の塊を関数として定義しておきます。


よく使う記号をグローバル宣言する関数

FUNCTION global()
 PUBLIC sp=CHR(9)
 PUBLIC spp="\"
 PUBLIC spv=CHR(11)
 PUBLIC dq=CHR(34)
 PUBLIC enter=CHR(13)

 PUBLIC SX1,SY1,SX2,SY2//画像検索範囲用のパラメータ

    RESULT=1
FEND
関数プログラム説明(○⇒:成り立つ場合、×⇒:成り立たない場合)
1,11行目 1
11
FUNCTION global()
FEND
global()関数定義:よく使う記号などをグローバル変数として宣言しておくための関数。
2~6行目 2
3
4
5
6
 PUBLIC sp=CHR(9)
 PUBLIC spp=\
 PUBLIC spv=CHR(11)
 PUBLIC dq=CHR(34)
 PUBLIC enter=CHR(13)
よく使用する記号のグローバル宣言。
PUBLIC 変数=初期値 ←UWSCでグローバル変数を宣言する構文です。

sp  TAB文字
spv  垂直TAB文字
spp  パスの区切り文字
dq  (ダブルクォーテーション)
enter  改行

8行目 8  PUBLIC SX1,SY1,SX2,SY2//画像検索範囲用のパラメータ
「画像検索範囲用のパラメータ」とあるのは、その検索範囲を設定するのに楽かなと定義しておきました。(UWSCは画像を検出して制御ができる。)
10行目 10     RESULT=1
通常は戻り値の無い自作関数は、
PROCEDURE 関数名( 引数 [,….] )
//処理
FEND
とするようですが、ポク太郎はPROCEDUREを使用せずすべてFUNCTION。戻り値不要なものはRESULT=1とダミー戻り値を返すように作ります。多種を覚えたくないので。

ここでは上記を宣言しましたが、
 円周率pi=3.14159265359
 自然対数elog=2.718281828459
なども含めておけば便利かもしれません。

本記事の内容は以下でした。
○よく使う記号や文字をグローバル宣言

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