開発ソフトUWSCで実際に作り上げるカテゴリ。準備した自作関数や使い方、トラブルを記事にしています。
なーんかプログラミング関連の話題を書こうと思ってはいたものの、題材がなかなか決まりません。悩んだ末、実際に行う作業の内容を伝えるためポク太郎の奮闘記を書くことにしました。
奮闘記の題材はUWSC!
UWSCとは
UWSC(開発終了済です)とはスクリプト言語の一つ。リンク先Vectorのページからダウンロード可能。
アプリケーションソフトをプログラムで操作したり、画像を認識してマウスでクリックさせたりできる優れもの。
フリー版とプロ版があり、プロ版はそのまま実行ファイル(.exe形式)まで作れます。プロ版の価格は\6,480。高いですが、でもそれ位強力なツールではあります。
適する用途は以下。
●株式のページへ飛び、データをダウンロード後エクセルに貼り付けて保存という作業を自動化。
●Googleに指定してある検索ワードを入力して上位10つの結果を自動で開く。
●Googleに指定してある検索ワードを入力して上位10つの結果を自動で開く。
など日々の定型作業を自動化する場合にすごく便利。
非同期プログラミング!
しかしこのUWSC、パソコンの中の別のアプリケーションソフトを制御するという特徴から、非同期プログラミングが主になってしまいます。
同期 | 一般的な開発環境ではこちらが主。プログラムの中で処理が閉じてるもの。 例えば、ある命令を実行する場合にその直前の命令は既に完了済が確定してるもの。 |
非同期 | プログラムの中で処理が閉じてないもの。 例えば、ブラウザにページを表示させ、ページ内から指定した文字を探しに行くタイプ。 この場合、UWSCは「ページを表示しろ」と命令はしますが、読み込みには時間が掛かるので読み込み完了状態に到達したことを確認してから“指定した文字”を探しに行くプログラムを組む必要があります。 |
非同期プログラミングでは“いつ”探しに行くのかを示さないといけないのが曲者。難易度としては高いものになってしまいます。UWSCを題材にしようかどうか悩んだのはこのポイント。
通常の開発環境はデバッグのための“ステップ実行”なる、変数の動きを確認しながら1ステップづつ実行できる機能があります。が、UWSCは非同期目的が主だからなのかその機能がありません。
スクリプト言語は簡単なので、プログラミング導入として向いてますが、上記の理由から難易度が上がってしまいます。
なので、このカテゴリでは実際に行っている作業がどんなものかを伝えるための奮闘記としていこうと思います。
こちらが目次です。どんどん増殖していくと思われます。
本記事の内容は以下でした。
○UWSCとは
○非同期プログラミング!
○UWSCとは
○非同期プログラミング!
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