JavaScriptで今すぐドラクエ作れ~AIにムチャ振り

勘違いしながらどハマりしながら作り上げる爺の『JavaScript奮闘記』。爺のくせにゲームのプログラミングに興味を持ってしまいました。

ポク太郎です。自作RPG製作中です。

ファミコン的なチープなドラクエ目指す素人ゲームなんぞJavaScriptで十分じゃ→JavaScriptに奮闘し、今流行りのAIと会話することが多くなったジジイです。

そのAIがあまりに自然な会話でコッチの要求を理解するので、「それなら今すぐお前がドラクエ作れ」と命令してみました。

JavaScriptで今すぐドラクエ作れ~AIにムチャ振り


気持ち悪い最近のAI

思えば1979年の映画『エイリアン』。

主人公リプリーが宇宙貨物船ノストロモ号のコンピュータに「エイリアン対策が思うように進まない原因は?」などと質問し、そのコンピュータマザーとキーボード会話しておりました。

今現在のAIがまさにそれ。「4年後の2029年にお前はスカイネットを名乗り人類に核攻撃する気だろう?」とか聞くと、「それは単なる映画の話です。」と反論してきやがります。

なんでそんなん理解できるのよ。気持ち悪すぎです。

プログラムを要求すればサラっとコードを吐き出してきやがるので、「お前が今すぐドラクエ作れ。ボリュームは5程度、絵は鳥山明風、お前作曲の音楽でいい。」と命令してみました。

即席で作ってきたAI製のドラクエ

まず、返してくる返答は

ドラクエのようなゲームの製作は大規模な企画から始まり、数年の製作期間を要します。完全なゲームをここで作成することは難しいですが、ドラクエ風のゲームを作るための具体的なステップやサンプルコードを提供します。以下は、JavaScriptを使ってシンプルなRPGを作成するためのガイドです。」

引用:どこかのAI(忘れた)

おい、フザケンナ。それでも頑張って答えてくるのが昨今のAI。数々のイチャモンをつけてできたものを以下に。

1つ目のAI

テンキー2468とENTERキー、所々Y/Nキーで操作します。王様と重なってENTERで会話、宿屋の1マス下でENTER→宿屋入るなど。じゅもんを使った戦闘フェーズも内包しています。

付けたイチャモンとしては、「誰も居ない」→王様との会話部分作ってくる、「宿屋無いし」→宿屋作ってくる、「宿屋入れない」→入り方分かりにくかったと察し宿屋の新規マップ追加。

他、「バイキルト無いの?」→適当に呪文見繕って追加、「全部並んでる」→“じゅもん”選ぶとリスト表示するよう修正。当然コッチは各呪文の効果を説明していません。AIが自分で。

ホイミはちゃんと回復呪文になっております。気持ち悪いヤツやわ~。

2つ目のAI

同じ変数名のプログラムが同一ページにあると動かないので、こちらに置きました。

あまりにしつこく「鳥山明風だ、鳥山明風だつってんだろ」と要求すると、線とか楕円を駆使して作ってきよりました。AI曰く「鳥山明の画風は丸みを帯びたデザイン」だそうです。

もちろん、スライムドラキーゴーストを作れなどとは一切指示していません。「ドット絵も全部準備しろ」とは言ったけど。

ポクサイド自作RPG製作状況

なんでAIとそんな話してんの?と言えば今現在自分が製作中だから。こんなドラクエ型RPGです。

チープクエスト~委ねられたニートたち~

ある夜、悪夢にうなされたカラカリ王がパンティールの水晶玉を覗くと、そこには女魔術師フェミラのいまいましい儀式。軍神へ向けた悪魔の祭事でした。胸騒ぎを感じる王ですが、単なる予感のために民の力を割くわけにゆかず。不確かな憂いのために下々を疲弊させるわけにはいきません。そこで呼ばれたのはカラカリに暮らすニートたち。

「何の役にも立たぬぬしら!魔術師フェミラの企てを突き止めてまいれ!」

自作RPG製作の現在状況

マップ移動会話BGM再生遷移アニメーションステータスの保持セーブ辺りはできたけど、村人動作戦闘フェーズはまだ手つかず、アイテム・魔法の使用ロードも未対応。

テンキー2468で上下左右、Mキー:OK、Nキー:キャンセル、Jキー:アクション。Xinputのパッドならそれでも動くはず。
※まだマップ準備してない場所へ入り込むとフリーズします。

全然進んでないように見えますが、それでも進捗度はかなり高め。ただ、ドラクエタイプのプログラムが難解極まりなくなかなか仕様が決まらないのが悩みのタネ。

現状はかなりのスパゲティ。なので、時々重くなったりチラついたり色々起こります。スッキリ作れば十分対処できるとは思ってますが何しろ時間が。

その辺が正直苦しい。なので、ゲーム作りの仲間としてJavaScriptのプロ求む。

使わせて貰ったフリー音源

自分でプログラマー、自分でイラストレーターは務まるけど、ポク太郎の場合どうにもならないのが音楽。“音感”てものを保有してないので、他者を頼るしかありません。そこでフリー音源。

使わせていただいたフリー音源
使用場面 楽曲・効果音 作者
1 フィールド 君が笑えば 蛍原ゆうき
2 まったりでいず
ぽかぽか陽気
蛍原ゆうき
3 王宮 優雅なランチ 蛍原ゆうき
4 ほこら(予定) 手紙 蛍原ゆうき
5 廃墟(予定) Aphrodite 蛍原ゆうき
6 戦闘(予定) 疾風の如く 蛍原ゆうき
7 (予定) Sea of God. 蛍原ゆうき
8 (予定) 君は必ず舞い戻る 蛍原ゆうき
9 洞窟(予定) イベント10 魔王魂
10 (予定) イベント46 魔王魂
11 ピラミッド(予定) ダンジョン14 魔王魂
12 移動音 ジングル10 鳥05 旧ピアノ06 階段 モンスター01 エフェクト06 ワンポイント25 レトロ08 レトロ05 魔王魂
13 戦闘系(予定) 機械効果音04 ワンポイント33 システム38 戦闘11 マジカル05 ワンポイント20 逃げる ジングル09 ジングル13 ジングル05 魔王魂
14 カーソル音 ジッポ-閉める音 システム21 システム43 システム41 システム40 魔王魂

んで、何とか使いたいんだけど、カッコよすぎて自分のゲームに使いどころが見つからないのが蛍原ゆうきさんのこれ→天照

なかなか進まない・苦行だ・なんだかんだ言いながら進めてるゲーム製作

それでもゲームを作ったことのないズブの素人が音楽を鳴らせるまでになったのは、ネット上に公開されてるたくさんの教材や音楽素材。

それプラス、現在のパソコン←ファミコン時代から見たスーパーコンピュータ。

「自分だけのRPGが作りたい」でなく「堀井雄二の真似がしてみたい」で始めたゲーム製作

実際にここまで来させてくれた現在の環境に感謝ですわ。

さて、ここからRPGの必須パラメータ設計、戦闘シーン、シナリオ製作へと進みますが、順調に進んでいくでしょうか。乞うご期待。








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