ポク太郎です。
以前こんな投稿をしました。
長期間サービスを利用しないまま無駄な料金が発生してるユーザーを自動的に退会処理するというもの。
が、そのネットフリックスがこのご時世に値上げを発表。
値上げ理由は「お客が納得できるのを選べる今だからこそ」

Netflixは5日、月額料金を値上げした。ベーシックプランは従来の880円から990円に、スタンダードプランは1,320円から1,490円へ値上げされる。なお、プレミアムプランの1,980円は据え置き。日本での料金変更は2018年8月に次いで2度目となる。
ベーシック:880円 → 990円 (110円値上げ)
スタンダード:1,320円 → 1,490円 (170円値上げ)
プレミアム:1,980円 → 1980円 (据え置き)Netflix 担当者 コメント
数多くのエンターテインメントサービスから、一人ひとりのお客さまが納得できるサービスを選べる今だからこそ、Netflixはさらに素晴らしい体験をお届けすることに注力してまいります。この度料金プランを改定することにより、幅広いジャンルのドラマや映画を配信し続けることを目指します。
値上げの理由は「一人ひとりのお客さまが納得できるサービスを選べる今だからこそ」。
以下に、ここ最近のNETFLIX関連の報道をリンク。
- 2019年10月17日Phileweb
営業利益は10億ドルNetflix、売上高52億ドルで「過去最高の第3四半期」。オリジナル作品にさらに注力 - 2020年7月17日日経
Netflixの4~6月、25%増収 コロナで会員1000万人増 - 2020年07月17日ITmedia
Netflix決算は過去最高の増収増益だが有料会員数増加率は鈍化 - 2021年1月20日日経
Netflix、会員2億人突破 10~12月の売上高2割増 - 2021年01月20日ITmedia
Netflix、有料会員数が2億人突破 2021年は毎週1本新作映画配信
明らかに巣ごもり需要。
強気発言?→「お客が納得できるのを選べる今だからこそ」
ネットフリックスは誰に対しても何の拘束力を持たず自ら契約を勝ち取る勝者。訳の分からない時代錯誤な法律を根拠に“公共”を騙った押し売り企業とは違います。
しかも冒頭のリンクで挙げたように、正々堂々なサービスで勝負する企業。
なので値上げは自由。好きにしたらええがな。
「お客が納得できるのを選べる今だからこそ」。担当者は「選ばれるためには他に負けないサービスの提供資金が必要だから」て意味と言い張るでしょう。
が、消費者が受け取る意味は「納得できないなら解約して下さいな」。
まさに勝者の発言でご立派と受け取っておきましょう。
が、明らかにコロナ過が追い風と分析される企業が、コロナ過で世界的に困窮してる状況の中値上げ実施。
“絶対に忘れない消費者”ってのも居るんでっせ?
おい消費者、なめられてるぞ
もちろんそれも正解。
そうなる理由は、ずっと良心的なサービスを続けてもそれを当たり前と捉え、大衆が注目もしないという現象。
継続的に貢献し続ける企業、良心的な企業を見つけたら、ひと手間ツイートなりSNSで拡散で支持するなど、ちょっとした心掛けが必要なのかも。
ひいては自分のためになる、大衆に忘れさせないために。
ネットフリックスは海外企業。が、日本企業でも同じ決断をする企業がごまんと。その原因は大衆を味方に=長期的な信用目指しても得しないから。
賞賛されるのも一時的、非難されるのも一時的。なので企業としては上記の行動に。
やはりそれを打ち破り消費者に目を向けさせるには、継続的な支援活動が必要です。周囲に広めるくらい一手間で済むネット時代なので。
ただ何か問題が発覚した際に、コレイイと広めた一般人が矢面に立たされる危険性というか、そういうのが。つまり、応援を躊躇してしまう事情があることも。
難しい問題。でも「企業の目を消費者に向けさせる」←これのために何とかしたい問題。
「この部分だけしか分からないんだけど、」と前置きして発信するとか。勘違いあった場合は優しく指摘するとか。
何にせよ、自分に跳ね返る大衆一人一人のちょっとした行動から。特に詐欺・自作自演が横行するネットが当たり前の世の中なので。
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