バックアップ用HDDの賢い選び方

今回はメディアの一つであるHDD(ハードディスクドライブ)の自分なりの選び方について書きました。

ポク太郎です。

PCのデータを保管するためのメディアとして色んなデバイスがあります。

ここでは、コストパフォーマンス一番の大容量メディアとして君臨する3.5インチHDDを例に挙げて、自分なりの選び方を書いてみます。


【ご注意】
HDD中の記録データはどの道保証されないものではありますが、この記事にある内容は、より自己責任を要求されるものです。十分に下調べを行い、自己責任で参考にして下さい。特に注意すべきは以下二点。

振動は厳禁…非常にデリケートな製品ですので、振動、落下は厳禁です。
静電気は厳禁…作業前には手をアースに接触し放電、または、静電気対策用手袋を着用の上作業して下さい。特に、背面はプリント基板むき出し状態で特に繊細。記事内の写真を参照下さい。

3.5インチHDDってどんなの?

これが3.5インチHDD(ハードディスクドライブ)。サイズがしっくりくる適当な箱に入れ、安静な状態で保管してあります。

バックアップ用HDDの賢い選び方

一般的にデスクトップPCに内蔵されるタイプで、前面パネルすぐ後ろに配置されることが多いです。

3.5インチHDD在処-バックアップ用HDDの賢い選び方
PC内部(フロントベゼル裏)
内臓3.5inch-バックアップ用HDDの賢い選び方
PC内臓3.5インチHDD

それに対し、スリム型PCやノートパソコンに採用されるタイプが2.5インチHDD。もっと薄くて小さなタイプ。

やはり体積が小→大容量化も難しいため、若干割高に。

その代わりノートPCのような持ち運び用途、低消費電力に優れ、そっち向けに需要があります。持ち運びを想定しているので振動にも比較的強い。

私の場合は、先日紹介した“がっちゃんこ”で使用するので、3.5インチHDD(大容量・低価格)が一番適しています。

がっちゃんこ…外付けHDDのようにUSB経由で接続するコネクタ。内臓HDDを差し込んで使用するので何台あっても差し替えて使用可。

Amazonのページに動画があり概念が分かりやすいです。文字化けはGoogleの仕様です。

価格.comでお買い得調査

HDDに限らずUSBメモリ、SDカード等記録メディア購入時に必ずやっていることがあります。値段を調べ、グラフを描き、お買い得容量を調査します。

まず、価格.COMのHDD(3.5インチ) スペック検索から相場をゲットします。

参考までに2.5インチは→HDD(2.5インチ) スペック検索

価格comでトレンド調査-バックアップ用HDDの賢い選び方

HDDを物色しているので、スペックのうち重要なのは「インターフェイス」。=つなげ方=コネクタの形状のこと。

上を見たところSirialATAIDEしか選択肢がありません。現在(2017年5月)出回っているのはその二つだけのようです。今後、異なるものも出てくる可能性大。

これを間違うと通常は使えないので、しっかり確認します。

がっちゃんこ”で使用する場合はがっちゃんこの接続部に合わせたものを選定要。

IDEとSATAコネクタ形状違い-バックアップ用HDDの賢い選び方

ハードディスクのコネクタ形状-HDD裏側から撮影
(赤枠は特に静電気を飛ばしちゃいけない部分)

パラレルATA(IDE)(写真

一昔前の規格で平たいケーブルで接続するタイプのインターフェイス。IDEパラレルATAPATAなどと表記されます。

シリアルATA(写真

現在の主流で、細いケーブルで接続するタイプのインターフェイス。シリアルATASATAなどと表記されます。

インターフェイス」を間違えずにセットしたら、今度は容量ごとに値段を調べて、表計算ソフトに入力していきます。

1. 調べた容量をA列に入力。

容量にはGBTBと表記がありますが、TBGBの1000倍→1TBは1000GBと入力。

2. 横に安い順に3つづつ位(黄色のセル部分)価格を入力。
3. その3つの値段の平均値を計算し、容量の横B列に表示させます。
4. 入力が終わったら、A列とB列を使ってグラフを描きます。

お買い得ハードディスクの調べ方-バックアップ用HDDの賢い選び方

描いたグラフを見てみると…、
グラフの線が途中で折れ曲がっています。横軸は容量、縦軸は値段→「3TBより大は割高。」と分かります。容量の伸びに対して値段の方が跳ね上がってる。

日進月歩の分野なのでこの傾向が顕著。最大難易度の技術は上位モデル→低価格品へと展開。未展開でまだ高価な技術の分岐点を探すのがこの作業。

現時点の最高スペックが必要!」でなければ、3TB以下から選ぶのが普通かと。という訳で3TB以下に注目。

・500GBと倍の1TBの価格差~\1000円。
・1TBと倍の2TBの価格差~\1500円に広がる。
・2TBと1.5倍の3TBの価格差~\1500円。
・いづれを選ぶにしても二台買うより大容量一台の方が得。

などと読み取ることができます。

この段階でどの容量が良さそうだなとおおよそ決まります。

【ご注意】
古いOS(特にWindowsXPが要注意)では「2TBの壁」と呼ばれる限界が存在します。そこまでの大容量を想定してなかった時代のOSなので、特殊な接続が必要になります(←マザーボードによるので詳しくなければ無理。)そのような場合は2TBが限界と判断するのが無難。

回転数、キャッシュ、メーカーについて

上での価格.COMの「スペック」中で着目しなかった項目が「回転数」「キャッシュ」「メーカー」。それらについて。

回転数とキャッシュ

まず、「回転数」と「キャッシュ」。これらは主に書込、読込スピードに関わる項目。

いづれも「現時点の最高スペックが必要!」でなければ、大差ないので特に気にする必要なし。特に、たまにしか使わないバックアップ用なので。

私の場合は、購入対象を確定させる際にコッチがいいかな?どうしようかな?と考える程度。

それぞれの意味は、
回転数

5400rpmと7200rpmが主流で、rpmは1分間に回転する回数。つまり回転のスピード。
HDDはクルクル廻る円盤上に記録するものなので回転数大→読み書き速い。

が、速いほど消費電力大、製造の難易度高なので寿命も短い傾向に。

キャッシュ容量

HDDは円盤を廻して目的の位置に記録するのでスピードが不安定。PCが送りつけるデータを一旦即時メモリに蓄え、PC側の送信の邪魔しなければ最高速。キャッシュとはそのメモリのこと。
キャッシュ容量が大きいほど減速時の対応幅が大きいので、最高速を維持し易くなります。

が、大きいほど搭載メモリ大なので、値段が高くなる傾向に。

上記二つはバックアップ目的ではこだわる点でないと判断しています。

では、内臓目的ならこだわるか?と言われてもそんなにこだわりません。言う程違いを体感できません。それより現在なら内臓はHDDではなくSSD。

メーカー

意見が真っ二つに分かれるのが「メーカー」。

私の場合は、タイムリーな噂がなければ気にしませんが、人によって全く意見が違います。理由は以下。

メーカー

高い技術を要するデバイス」なので、あらゆるメーカーが何かしらの不良ロット出荷の経験があります。「壊れ易く、壊れた際の被害大なデバイス」なので、被害者はそのメーカーを一生恨むことに。

また、価格競争にさらされ、メーカーが烏合集散してる分野。現在の主要なメーカーといえば、「WestarnDigital」「Seagate」「Toshiba」でしょうか。

その三社は「IBM」「Hitachi(HGST)」「Quantum」「Maxter」などの過去のメーカーを合併、買収により吸収。

なので、例えば「Hitachiを許さない!」と恨んでる人は、Hitachiを吸収した「WestarnDigitalは絶対信用しない!」と言います。この分野ではそれが普通。

ここでは、「どれも同じ」と書いておきます。

この大容量をこの値段でとなると選択肢が他にないのでリスクは仕方がないと言わざるを得ません。

必ず搭載されているデバイスなので、PC使用には避けて通れない部分でもあり悩ましいのです。

ポク太郎はTV録画用のDVDレコーダをずっと買い渋っていました。その理由はこれ→「HDDなんて信用ならん!」

オタクの選択方法いかがでしたでしょうか。参考にできる部分があれば幸いです。

文字化けはGoogleの仕様です。

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