ポク太郎です。
パーティション管理ツールの定番MiniTool Partition Wizardを使ってみました。
無料版、有料版での使い所・機能を主に評価しています。
MiniTool Partition Wizard 無料版
MiniToolはこーいったHDD、SSDなどストレージを管理するソフトウェアを販売する会社。結構定番と思われます。昔からトラブル時にはよくお世話になるソフト。
上記からインストーラをダウンロードすると、
インストーラを起動し、
一番上のMiniTool Partition Wizard Freeが目的のソフト。それにチェックしインストールすると、
これがMiniTool Partition Wizard。上アイコンの画像で分かると思いますが、もちろんWindowsXPもサポート。
無料・有料版の違いから使い所を考える
また、一度使えば長期間不要な機能。日常的に立ち上げない種のツールなので内部に広告貼るという手段も使えず。
なので、コアなものは大抵有料版の機能になっております。無料版ではできない機能の一覧がこちら。
俺が決め付ける訳ではないが、上記で普通の人が関わりそうなのは、
- ブートディスクのコピー
- 高度なサルベージ
…OSが入った現在の起動ディスクを別のディスクやSSDにそのまま移行する場合など。
…パーティションが丸っきり見えなくなってしまった場合の修復など。
無料版でできることは何でしょう
なので、無料版はかなり機能が絞られております。そりゃそうだろう。それがアカン言うのは失礼すぎるわ。
で、その絞られた機能でできること抜粋。
パーティションのサイズ変更を迫られるシチュエーション
よくやるのが、てか、よくやらかすのが「もうちょいスワップ領域大きくすればよかった…」「システムドライブでかすぎた…」。
例えば、頻繁に行われるWindows更新に対し、ほとんど触らない自分の保管データ、書き換えが前提のスワップ用の仮想メモリやRAMディスク。
書き換えの頻度を考慮し、“ファイルの断片化”を抑える施策として行うのが、システムドライブ・スワップ領域・データ領域の別パーティション化。
そうする場合に見込み違いを起こしてしまうのはそれぞれの割り当て容量。大抵はスパッと正確にはじき出せず。OSのバージョン、使用状況によりけりなので。
ベストな割り当てにしないと、やたらと無駄な領域が増え容量を効果的に利用できないハメに。
そんな時に便利なのがパーティションの移動/サイズ変更。もしくはパーティション結合・分割。
窓内左側にメニューがあり、分かりやすいUIで実行できるようになっております。
ディスクの使用容量の状況を調べる
この辺はフリーウェアがたくさんあるが、ドでかいゴミを探す場合に。最近はSSDの普及により、HDD時代に比べちょっと余裕がない場合もよく遭遇するので。
贅沢を言えば、棒グラフ、円グラフ使って視覚的に見せてくれる方がありがたいですが。
そういうフリーウェアがありますが、いざ使おうとした場合にそのソフト名が思い出せないってのが問題。なので、一つにまとまったこのMiniTool Partition Wizardで。
その他無料版で使える機能では、HDD、SSDのサーフェイステストやディスクのベンチマークも便利です。
ディスクのベンチマークとは…スピードテスト。CrystalMarkなどフリーウェアは多々あるが、1つのソフトに統合されてるのは便利。
無いと困るパーティション管理ツール。でも使った直後もう不要になるツール。
無いと困るものなので、消費者としてはしっかり収益を上げてもらいたいソフトではあります。変に怪しいマイニングツール同梱とかやられるともっと消費者が困るので。
MiniToolさんへの要望になってしまうが、パーティション管理ソフトに対し思うこと。
別ソフトMiniTool Power Data Recoveryの差別化としてこのパーティション管理ツールを内包し付加価値アップするのはどうでしょう。
パーティション管理ソフトの問題は日常的に一切使わない点。サルベージならもう少し頻度大。
何ならもっと日常的に使用するCCleanerやWareCare365のようなお掃除ソフトも内包して、余計なフリーウェアを一掃できるPC管理系統合ソフトにするとか。
…って、MiniToolの製品が売れてるか売れてないかは一切知らないんだけどね。“理解してあげてよ”“支えてあげてよ”的な書き方になってる理由は以下。
販売までこぎ着け難そうだから。
MiniToolさんと言えば、例えばこー言うお役立ち情報を発信する会社。
マネタイズしにくそうな商品を敢えて開発してくれる企業は消費者が多少なりとも応援すべきかと。そーいう業種って多々あるさ。
…と、誰も来ないブログ運営者が世の中に対し主張し締めくくります。
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