Bloggerでアドセンス審査を申請する際の注意点|無料ブログ

アドセンスをBloggerで始める際に悩む『広告コード』や『申請ボタンがない』など注意点と解決法についてまとめました。

この記事は2017年3月時点の内容です。システムが変更になる可能性もあるのでご注意下さい。

ポク太郎です。

Bloggerでアドセンス申請する際の“混乱するであろう”点を列挙します。

この記事は、以下が当てはまる方向けの記事です。

○最近、無料ブログで申請できなくなったとあきらめている方。
○Google運営のBloggerなら可能と聞いたが、操作が分からない方。


まずはGoogle用語を

Blogger、YouTubeなどの無料サ-ビスから申請する場合、アカウントの種類は“ホスト型アカウント”となります。

アカウントの種類
ホスト型 Blogger、YouTubeで申請・審査したアカウント
ホストパートナーサイトだけでしか広告が配信されない。

ホストパートナーサイトとは、Googleの運営するBlogger、YouTubeのこと。

非ホスト型 独自ドメインで申請・審査したアカウント
すべてのサイトで広告を配信可能。

制限がある分だけホスト型の方が低グレードなアカウント。つまり、

非ホスト型 > ホスト型
ただし、独自ドメインでブログを作成し、再審査することで非ホスト型へアップグレード可能。

詳しくはこちらで説明しています。

Bloggerでのアドセンス申請

すごく分かりにくいです。一般公開できるレベルではないと思います。

まず、ホスト型、非ホスト型では手順が異なります。BloggerやYoutubeからアドセンス申請する手順はあくまでこれ。

AdMob、YouTube、Blogger、ホスト パートナーシップ

手順1 ブログを開設し、記事を投稿。
手順2 管理画面の収益メニュー中に「AdSenseに登録」ボタンが表示されるのを待つ。
手順3 ボタンが表示されたら押して、アカウント作成。
手順4 一次審査結果のメールが届いたら、収益メニュー内で設置場所を選び保存赤矢印。→広告の位置が空白状態になるので、その状態で待つ。

一度設置して挙動を理解するまでは、ガジェットに設置(青矢印)せず標準の3つから選択した方が無難。
Bloggerでアドセンス審査を申請した後の設定|無料ブログ

手順5 二次審査が終わるのを待つ。
一次、二次審査不合格の場合は修正して、再度手順4

ホスト型の場合、広告コード貼付などは不要です。その作業は手順4に相当します。

上の手順がすべてなのですが、「時間がかかる」「個人ブログの説明は非ホスト型向けが大半」などの理由で混乱する方多数。

特に、“アカウントが二種存在”ということが周知されておらず、どちらの説明なのか明記してないものがほとんど。読む側が知らないとなかなか解決しません。

ここでは、Bloggerで申請する場合のたくさん注意点について、以下に列挙します。

Bloggerで申請する場合の注意点

1. 管理画面メニュー-収益を開いても申請ボタンがない

手順説明のページには、“収益メニューから申請できる”とあります。が、操作できるものがなく、「申請できません」的な表記もありません。

ここで混乱。正解は「ブログ開設後、しばらくは出てこない」です。しばらくすると、下のように出現します。

Bloggerでアドセンス審査を申請できない|無料ブログ

申請ボタン未表示の状態

Bloggerでアドセンス審査を申請できる状態|無料ブログ

申請ボタン出現

ここは記事を書きながら「待ち」です。

期間は約一~二週間。あまりに長い場合は、参考までに下をどうぞ。

2. メッセージやメールの文章が非ホスト型向け

一次審査合格後メールが届きます。

Bloggerで申請しているにもかかわらず、メッセージやメールの文言は、非ホスト型向けのものが書かれています。

お申し込み内容の審査が無事に完了しました。あとは最初の広告ユニットを作成し、生成された広告コードをhttp://URL.blogspot.com
に挿入すれば、アカウントの有効化手続きが完了します。アカウントの有効化が完了するまでは、空白の広告しか表示されませんのでご注意ください。アカウントの有効化が完了すると、確認のメールが届き、通常の広告掲載が始まります。

引用:一次審査合格後メール

アドセンス画面では下のようになって全く操作不能ですが、メールでは広告ユニットを作成してブログに挿入しろと言っています。

Bloggerでアドセンス審査を申請する際の注意点|無料ブログ

できないことを「やれ」と言われまた混乱。

正解は、メールを無視→収益メニューから再申請(上表の手順4です。これは非ホスト型向けのものを送ってきているようです。

3. 「メールでお知らせいたします」と表示されるのにメール来ない

なめてます。受付されたのか、審査が進んでいるのか全く分かりません。

しかもメッセージの類は滅茶苦茶なので“最大で3日間”という表記も信じていいのか迷います。

何を信じてよいのか分かりません。

言えることは、上表の手順4の後、「広告枠を空白にしたまま3日間は収益メニューを触らない」が基本。

うちは触ってしまい、また受付からやり直しになってたのでは?と思います。空白枠が気になりますが、そこはガマンです。

3日以上掛かってた気もしますが…うーん。とにかくガマン。

4. HTMLメールが飛んでくるが、HTMLファイルが添付されてない

ハマりました。ホスト型の場合は結局メールに意味がないので無視してOK。が、プレーンテキストで受け取る方のために。混乱の原因となるのは確かなので。

上記のメールが届きますが、「今すぐ利用を開始」などテキストが書いてあります。おそらくHTMLとして開くとボタンになる部分かと。

メールのソースには情報が残ってますがこれです。普通の人にはデコード不可能。

<p>=E3=81=8A=E7=94=B3=E3=81=97=E8=BE=BC=E3=81=BF=E5=86==85=E5=AE=B9=E3=81=AE=E5=AF=A9=E6=9F=BB=E3=81=8C=E7=84=A1=E4=BA=8B=E3=

うちはメーラーThunderBirdでプレーンテキスト受け取り。設定を「メールを受信後、サーバから削除する」にしておりました。大抵の方はその設定かと。

つまり、受け取ったら最後メーラにはクリックできない情報しか残っていないし、サーバからも消されてる状態に陥ります。

プレーンテキストで受け取っている方は、メーラにて「受信後もサーバから削除しない」設定にしておきましょう。

削除さえしなければブラウザ上でWebメールを閲覧することができます。

Googleのこういったシステムはかなり手抜きなんですよね。Bloggerも使いにくいし。

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