ポク太郎です。
躍動的な絵とはどう描くのか。ずっと答えが見つからず延々と悩み続けるお絵かき爺です。
躍動的な崩拳で練習するため、鉄拳8で登場するポール・フェニックスのイラストを描いてみました。
ポール・フェニックスは力技の熱血野郎
ポールは宇宙最強を目指す赤胴着の熱血漢。毎度毎度熊と対決し、1作目から主役級なのに落ちに使われるバカキャラ。
髪の毛全体を立たせるヘビメタファッションがトレードマークですが、今回は横と後ろをカットした状態で垂れ下がるカリメロカット。鉄拳4では下ろしたロン毛スタイルだったかな。
鉄拳とは打撃技のみの格闘ゲー(元々は)
ポールの代表技はもちろんポン拳、波動拳コマンドによる正拳突き。波動拳の飛び交うスト2とは異なり当初の鉄拳は実物っぽい格闘を目指しました。
単なる正拳突きですが、ヒットすると大ダメージ、クリーンヒットで相手は遠方へ転がる迫力満点な技。それが中ボス・ラスボスも保有する鉄拳の代表技ポン拳。
誇り高きナムコが目指したのはスト2のパクリとは言われない3次元の格闘。
2作目まではまだ自由度が小さく中途半端でしたが、3作目のダウン回避・横移動・返し技の充実で一気に改善。2次元のスト2は間合いがすべて。が、3次元の鉄拳は避けて対処するゲームへ。
また、ダウン時に追撃攻撃確定となるバ-チャファイターとは違い、起き上がり時も読み合いが必要な攻防。遊びをクリエイトするナムコですので。
そんなゲームの中、小細工不要・すべて力業で対処するのが“灼熱の破壊者”ポール・フェニックス。
ポール・フェニックスイラスト
躍動的なイラスト対象は代表技“崩拳”
という訳でイラストはもちろんポン拳。
“躍動的”イラストを目指して気付いたこと。
何度も何度も書き直し、迷い線で真っ黒になっております。
“絵が上手な人”ってのは、それを矛盾なくびよーんと伸ばしたり拡大したり強調して躍動的に表現するんでしょうな。
上動画ではフォトショップ機能を用いてバンバン移動・拡大してますが、アナログな絵描きさんはそれ無しで描いちゃうってことに。驚愕。
お絵かきジジイ。まだまだ修行が足りないようです。
ジジイとポール・フェニックス
爺はニーナ使ってると書きましたが複雑な操作苦手爺。なので元々はポール使いです。ポン拳、万聖竜王拳でコンピュータをなぎ倒していきます。
それ故踏み込みのタイミングがポールのタイミング。結果、相手ポールのポン拳に自ら当たりに行ってしまいます。カズヤの魔神拳とかにも。
それが負け続ける理由。
一方、ポールのもう一つの代表技と言えば落葉。足払いを引っ掛け浮いた相手に肘打ちをかます結構無理矢理な技。下段→中段移行の凶悪コンボ技を1人だけ所有していました。
カズヤのダブルアッパーは強すぎだったのか以降封印されましたが、落葉は残り続けました。ポール使いにとっては助かった代表技でした。
それでもブンブン腕振り回すだけのジャックには敵わないという無茶苦茶ぶりが初代鉄拳1。
3作目のおっさん顔が好き
個人的に好きなのはおっさん顔ポール。鉄拳3では黒沢年雄のようなマヌケ面でした。しかめっ面の黒沢年雄を探してみて下さい。
アレが一番好きなのですが、でも鉄拳4以降は通常の西洋顔に戻ったので不評だったのかも。
で、今回鉄拳8では…例えが思い付きません。一番似てるのは塚本。塚本をご存じですか?ポク太郎の学校時代の後輩です。
どうせならロン・パールマンまで行っても良さそうな気がしますが。なので、鉄拳8の風貌はちょっと中途半端な感じがします。
という訳で、
今回からは肩にロープ。何でしょう?縄と言えばスタン・ハンセンのテキサスブロンコイメージでしょうか。
先の紹介動画は2Pカラー姿。バイク乗りなので昔から2P衣装はライダースーツでしたが最近は革ジャン+ジーンズスタイルへ。首のはインフィニティスカーフと言うらしい(間違いの可能性は大)。
個人的にはゴチャゴチャした衣装は止めて欲しい。単に描くのが面倒だからって理由ですが。
鉄拳とは50以上のキャラクターを擁する格闘ゲーム。先回のニーナに続きポールを描いてみた投稿でした。
「数を稼げる投稿ネタを見つけやがったな、イラスト爺」と感じた常連さんに一言。
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