ポク太郎です。
インクだけがバカ高いインクジェットプリンタ。使用頻度が低い場合はすぐインク固まる→結局使えないゴミ化。
あると便利だしと専用にと準備したけど2年ほど前に印字できなくなり放置してたプリンタを、手元にあったオキシドールで修理してみました。
【ご注意】
ダメで元々、ぶっ壊すつもりで行った、目前にあったオキシドールで直してみた修理方法です。有毒物質、その他危険がないとは保証できませんので絶対に真似しないで下さい。
普通は“エタノール”や下のようなクリーニング液を使用します。
身近な人がEPSON品を修理したと聞いて
一般用インクジェットプリンタなんて捨て値なので、「壊すつもりで(視界に入った)オキシドール突っ込んだら?」と無責任提案。でも即成功したようで喜んでおられました。
真似してガンコなインクつまりDCP-J952Nも修理
2年、3年のスパンでインクが固まったままのプリンタを所有してました。捨てるのも億劫でそのまま放置してたもの。
Brother製DCP-J952N。写真のホコリ状態から長期間放置されてたことが分かると思います。
印刷するとこう。
シアン、マゼンダ全滅。テスト印刷した写真左では黒が多少印字されてますが、次印刷した写真右では全く出現せず。
壊す気満々なので、インジェクター(注射器のような)でオキシドールを垂らしてやります。
垂らすポイントは、カートリッジとその差込口。
上記EPSONのEP-808ABとは異なり、BrotherのDCP-J952Nは、印字ヘッドからインクカートリッジまで距離があります。少し難航することが予想されます。
オキシドールを垂らした後、ドライバ画面「メンテナンスタブ」の印字テスト、ヘッドクリーニング、強力ヘッドクリーニングを繰り返すこと5、6回。
いっこうに直る気配がないので、上記インクセット位置の注入口4か所穴にインジェクターで直接オキシドール注入。5mlはカンチョーしてやったでしょうか。
何度も何度も広告の裏に印刷。京阪softの格安インクを1セット使い切るつもりで作業。
30分ほどの作業の後、ずっと出てこなかったマゼンダがやっと姿を現し、そのしばらく後ほぼ全パッチが正常印字。ざまぁみやがれです。
小学生ではなく、結果確認手順を怠らない十分に成長した大人ですので、しっかりとテスト印刷で修復を確認しました。
でも、テストパターンのマゼンダ1マスだけ印字されておりません。これが難敵。
が、しばらく印刷続ければその内出てくるだろうと現時点では諦めました。(追記)しばらく後、印刷してたら復旧しました。
機械自体は捨て値、インクで利益を叩きだす消耗品ビジネス。商売として悪くないとは思いますが、推奨の使用方法だとランニングコスト掛かりすぎ。
そういう意味では、保証対象外にはなりますが「捨て値の機械を購入→互換インクで壊れるまで使う」方法が大きな選択肢に。
なのでプリンタ使用頻度が高い場合は、互換であってもわりと信頼性の高い定番京阪softで大量購入→壊れるまで使い倒す、という選択も十分アリ(消費者目線)。
キヤノン、エプソン、その他プリンタメーカーよ。なぜ消費者が「このメーカ製は信頼できる良い製品。次もこのメーカから買おう。」とならないのか、何故購入製品に愛着を持たないのか。
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