iPhoneのバッテリーの消耗が半端ない!すぐ無くなる!|2019年春頃から|iOS12.2

今年2019年4、5月辺りに「iPhoneのバッテリー残量が急激に無くなる事件」が発生。解決した方法を書きました。

ポク太郎です。

今年5月初頭、ある時から突然スマホのバッテリーが一日持たない現象が発生し、その調査をしておりました。

うちと似たような現象が起きている方も居る筈と思い、原因と解決方法を書きました。


原因はNews、天気予報のガジェット

スマホのバッテリーの減り具合をいちいち監視していないので、すぐには気付いていませんでした。なんかおかしいな程度。

使用環境、使用頻度は、

iPhone7Plus、2年ほど前に購入、バッテリー交換は一度も無し 。
ストレージ容量32GBの内10GB位は使用済。
iOS12.2←意図せずアップデートされてた(自分で許可したかも知れんが)

そんなゴツイ使い方はしておらず、数時間に一度位の頻度で、
○Google検索→2、3ページ見る。
○Lineなどのメッセージを受け取る&送る。
○電話機能。

おおよそ、2、3日に一回充電する感覚。バッテリー表示の15~20%を一日で使う感じ。

結果から想像するに、ある日を境にその現象が発生したと思われます。

設定-バッテリー-低電力モードなどやってみても一向に改善の兆し見られず。午前中の内にバッテリー残量が100%→70%、夕方には40%に。

原因はiOS12.2へのアップデート。それにより、News天気予報のウィジェットが動いてしまっていました。

スマホに詳しくないのでiOS12.2の新機能なのかは分かりません。そのOSが悪いのでなく、設定がクリアされただけかもしれません。

うちではそれが原因だったので、以下にそのウィジェットを停止する手順を。

iPhoneのウィジェットを停止する方法

手順1. ホーム画面で右にスウィープしてウィジェット画面表示。

iPhoneのバッテリーの消耗が半端ない!すぐ無くなる!|2019年春頃から|iOS12.2

手順2. ウィジェット画面下方に丸い「編集」ボタンがあるので押す。

iPhoneのバッテリーの消耗が半端ない!すぐ無くなる!|2019年春頃から|iOS12.2

手順3. マークが現在使用されてるもの、マークは追加できるもの。
ここでは特に消費電力が大きいと思われるNewsと天気予報をオフにします。
→横のマーク押す。
→「削除」ボタンが表示されるので押す。
→不要なウィジェット全部削除したら、画面右上の「完了」ボタンを押す。

削除ボタン出現-iPhoneのバッテリーの消耗が半端ない!すぐ無くなる!|2019年春頃から|iOS12.2

手順4. これで完了。成功したか確認します。
再度手順1を行い、不要なウィジェットが停止されたか確認しておきましょう。

iPhoneのバッテリーの消耗が半端ない!すぐ無くなる!|2019年春頃から|iOS12.2

うちではこれで、元通り。

便利機能だけど要するコストは毎日充電。高性能な車だけど値段は2000万円、てのと同じです。投資対効果を見極めて選択しましょう。

ダメ押し的に下もやっておくとよいかも。

大事なのはiPhoneの電源断。一度完全に電源を落とし無駄な情報をメモリ内から完全にクリアします。メモリが足りなくなると代わりに電力を要するストレージを使い始めるので。

●完全に電源オフする方法
iphone右上側面にあるボタンを長押し→「スライドで電源オフ」のオレンジ電源マークをスライドさせます。※電源オンは、再度「側面ボタンを長押し」です。

消費電力のトラブル対策として

スマホには疎いがコンピュータには詳しいオタクのうんちくです。頭の片隅に置いておくと今後のトラブル対策に役に立つかも。

コンピュータの動きが人間の目に見えるイメージと異なるので、イメージ違いを起こしやすい事例です。

今回の原因はニュースや天気予報などの速報機能を実現するガジェットでした。ガジェット?ウィジェット?

こういった“速報系”のアプリは、ポーリング監視によって速報機能を実現しています。

ポーリング監視とは、短時間(例えば1分)毎に、情報を欲しがる側(端末側)から「更新ネタないですか?」を問い合わせに行く方法。

「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→「更新ネタないですか?」→「ありましたか!じゃあ画面更新します!」→「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→「更新ネタないですか?」→「ないですかそーですか。」→…延々と続く。

コンピュータが動いた!と人間から変化が見えるのは、赤字部分のみ。

そう見えてしまうので、ニュース発信の際に基地から全端末に一斉送信するイメージを持ってしまいます。

が、すべて端末側からの問い合わせ。しかも速報系なので短時間インターバルでの高頻度な問い合わせ。

この問い合わせにも当然電力を要します。高頻度であればあるだけ必要。

ACコンセントがつながるパソコンであれば、その程度の計算、通信に掛かる消費電力なんてゴミ扱い。が、スマホはバッテリー駆動。

OSやアプリのアップデート告知に使われるのも同じ方法。かなり低頻度の問い合わせなので、気にする必要なしですが。

もしまたトラブルが起きた場合に備え、頭の片隅に置くとよいと思います。

LINEなどの端末対端末の通信はピアトゥピアP2Pと言い、ポーリング監視はしません。相手側から自分に向けて直接送信してきます。自分も相手側へ直接。なので電力的には異質なもの。

スマホは便利だしー高機能だしーではあるのですが、やはりバッテリー駆動。その辺りで盲点となるポイントが存在します。

既にiPhoneXが主流となってるらしいですが、そっちはバッテリー容量が大きいのかな?または電力当りの計算能力が向上してるとか。

ジジイにとってiPhone7 Plusは永遠の最新機種。古い機種がトラブルを抱えるようなアップデートは最初から新機能をオフで配布して欲しいものです。

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