ポク太郎です。
一年中夏休みの工作モードです。
便利な簡単DIY工具ラチェットバークランプの補強改造を行いました。
ラチェットバークランプの欠点と補強改造
ラチェットバークランプの分解と回転軸改造
“改造”と言っても回転軸の穴をΦ3に広げるだけ。
ラチェットバークランプの分解
という訳で、分解して中を開きます。背面のネジ5本を外すと開けます。
開くとこう。元々ついてた回転軸を撤去し、ドリルでΦ3の穴を空けてボルトを通せるようにします。
Φ3の穴開けは組み立てた状態で。遊びを無くすのが目的なのでΦ3.5の穴は厳禁。
ラチェットバークランプの改造
回転軸の代替とするのはこちら。ホームセンターで入手できます。
1 | M3ボルト | 20mm x 1本 |
2 | M3ワッシャー | 2つ |
3 | M3ナット | 3つ(1つはボルト余長を埋めるため、2つはダブルナットとするため) |
ラチェットバークランプの組み立て
組み立ての順番は、
M3ボルト | - | M3ナットx1 | - | M3ワッシャーx1 | - | ラチェットバークランプ | - | M3ワッシャーx1 | - | M3ナットx2 (ダブルナット) |
締めくくりに要注意事項。
本改造により、かなり力を加えられるようになりますが、調子ぶっこいてると次はクランプ側の羽が破壊されます。
力の入れ過ぎにはやっぱりご注意。
解除ボタン押しながら手でギュッと押し付けセット→レバーをギュッギュッと2回→3回目は慎重にギュー…と絞るのが限界であることには変わりません。樹脂製なので。
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