ポク太郎です。
爺が指を咥えて欲しがっているものがあります。
一般家庭で金属加工ができるマシンKitMill CL100、CL200、CL420。
一般家庭で金属加工ができるKitMill CLシリーズ
動くモノ・機械の稼働部分は強度が必要なので金属が望ましいが、素人が簡単にはできない分野。
KitMillの分類は“メカ工作用ツール”、“CNCフライス”。データに基づきドリルで切削してくれる、金属加工、プリント基板作成に威力を発揮します。
ライナップは加工範囲が異なる3種類。
型番 | 加工範囲 |
KitMill CL100 | 220mm(W)× 180mm(D) |
KitMill CL200 | 350mm(W)× 200mm(D) |
KitMill CL420 | 350mm(W)× 420mm(D) |
基板加工は“表面の銅箔を削り取ってパターンを作る”もの。専用の生基板がこの会社から販売されています。
フィルムメーカが行う腐食させてパターンを形成するものでないので普通は2層板が限界かな。多層に貼り合わせてもスルーホール作成にかなり手作業要するので。
なので、ゲームのコントローラとか、簡易的な電気回路をちゃんとしたプリント基板上で作成するためのもの。
ガーバーデータの設計とNCプログラム作成は「ORIMIN PCB」というCADソフトが付属。
上記ORIMIN PCBの説明ページを見るに、回路図からでなくあくまでガーバー作成用にパターンを図形で描いてデータとするものに見えます。(まだ入手してない爺の予想)
仕様表の中に“動作確認CAD”とあるので、RS-274Xで出力させれば他のCADで作成したガーバーも読み込めるのかな。線幅の限界はあるだろうが。
穴開けは長円も可能とのこと。
で、気になるKitMill CLのお価格
価格は、CL100が24万8000円、CL200が28万8000円、CL420が34万8000円(いずれも税込)で、本体の他にコントローラー(TRA150)、制御用ソフトウェア(USBCNC)、配線用ケーブルが付属する。
引用:fabcross
うーむ、当たり前だがそんなもんだよな。何らかの製品を作れて販売できる方なら激安レベル。
しかし貧乏人ポク太郎には…。“何か売れるモノ”を思い付くまでは爺には贅沢品かな。
一般人ポク太郎の金属加工にはまだこの辺が妥当なのかもしれぬ。
まぁ20数万円。その昔、ミニコンポが20万、X68000が40万、PC98の専用ディスプレイが20万近く。そんな民生品ですらそうだった訳で。
中国の廉価労働力によって感覚がぶっ壊れてますが、テレビ・冷蔵庫と異なるこんなマシンが20万てのはありがたい話。3Dプリンタといい、最近は一般への展開が早いのもありがたく。
そうなると欲しいモノが増加→KitMillを躊躇するもう一つの理由は、
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