ポク太郎です。
自作の簡易PCデスクを作る際に使用するキーボードスライダ金具ですが、それに取り付けるテーブル板の長さ調整にいつも苦労します。
んで、その対策に今更ながら気づいたので投稿します。
何言ってんのかサッパリ分からないタイトルなので、一項目にその意味を図解してあります。
長さ調整!?意味不明なタイトルをまず説明
自作簡易PCデスク構想~STEP0
マイクロATXを考えると、幅19㎝、高さ37㎝、奥行き42㎝準備しておけばうまく入りそうです。
横幅最小にしたいので、キーボードの長手方向を測定(おおよそ42~43㎝)し、そこからデスク幅を算出します→キーボードを乗せる板幅を44㎝、角材3㎝・スライダを考慮し全幅を52㎝へ。
そうやって幅を設定するとマウスの操作場所が無いので、PCケースとの隙間を狙いぶら下がりマウス台を考えました。
最小を狙うならパソコンを右向けて奥行きを最小にするのがベストですが、まぁ今回はこれで作ってみます。
簡易PCデスク製作開始~STEP1
入手したのは52x42x1.2㎝を2枚、44x42x1.2㎝を1枚、角材3㎝=赤松在を200㎝。目から血が出るほど値上がりが激しかったので一番安い針葉樹合板を選びました。
家に持ち帰り、角材の切り出しを済ませて仮組した様子。
柱が結構長いので長めの木ネジでガチガチに接合してやらないとグゥナグゥナになってしまいますね。ソコが要注意ポイント。
長い角材と板材の結合は直角クランプが便利~STEP2
直角に接合したまま固定し、木ネジ打ち込み作業を安定化させます。角材と天板を直角クランプで固定し、木ネジ用の下穴掘り。安定して作業が行えます。
四つ足モノなら2つあれば写真のように対角で使用し作業可能です。
ガチガチの安定した台にしたいので、使った木ネジは6.5㎝。長いのをガチガチにネジ込みます。写真中に見えるコーススレッドと書いた箱がそれ。
また、必要なのはネジ頭の埋め込み。ネジ頭が飛び出てると何かと不都合です。
径の大きなドリルで掘ろうとすると、特に針葉樹素材の場合はサカムケ起こし引っ掻き回してしまいます→ドリルの固定部をゴリゴリ回して木材に擦り付けネジ頭部を凹めます。
切れ味悪くて引っ掻き回すなら、『切れ味無いヤツ擦り付けてやれ』作戦。
キャスタのキレイな取り付け~STEP3
キーボードスライダ取り付け~STEP4
ヒジを置いたりするケースが想定される場合は、ベアリング式の頑丈型が必要かと。そーでなければ安い樹脂ローラの簡易型でも。
今回はちょうど長さが奥行きに合致した簡易型があったのでそれを使い回しました。
で、これの取り付け・長さ調整が主題であるはずなのに写真を撮り忘れるという痛恨のミス。なのでキーボードスライダ部の写真はありません。
一番最初の項で説明したゲタを履かせて長さ調整したよと察して頂ければ。
んで、そのキーボードスライダ部の下に取り付けるぶら下がりマウス台向けの柱の固定。机を引っ張り出す際に掴む部分なので、角材が回転しないよう短い木ネジを1本追加してあります。
強度のためのメインの長ネジ+回転防止用の短ネジ。キャスタのとこでは長いの2本を角材に突っ込みましたが。
面取りと塗装も忘れずに~STEP5
完成!自作簡易パソコンデスク~STEP6
DIYのお題目“ジャストサイズ”でスッキリ。場所取らず・動かしやすさを徹底するためのキャスタ付・外部に出るのはケーブル1本だけにするためのACタップ付。
ぶら下がりマウス台も、座った際の高さにちょうどよくいい感じに出来上がりました。
今回ビビったのはホムセンの値段。目から血が出るほど物価が上がってます。
スーパーの方で価格高騰を結構目にしてましたが、ホムセン自体は久しぶりだったのでビックリしましたよ。
冗談抜きであの政治家ドモをなんとかせなアカンかもしれんな、これは。
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