パソコン電源入らない|盲点書き残し|Win10やブラウザ更新が頻繁過ぎて勘違い

ポク太郎です。

パソコン関連のトラブル記録。自分用にうんちく付メモ。


Windows更新したら電源入らなくなった!

頻繁に繰り返されるWin10の更新FireFox、Chrome等のブラウザアップデート。どんだけセキュリティホール残してんのかわかりませんがとにかく頻繁。

そのタイミングでトラブル起きれば当然疑うのは更新されたソフトウェア。もちろん通常はその更新部分が原因。

アイドル、スリープ、省電力モード、スクリーンセーバー等Microsoftが手を入れて失敗しそうな部分を真っ先に。勝手に設定変えるMicrosoftですから。

が、そうやって思い込む・決め付けると違ってた時に盲点となり、原因特定に長時間取られてしまいます。

今回盲点となったのは「メモリの接触不良」。

高頻度だと別要因の症状発生タイミングにぶち当たり、本当の原因に気付きにくくなってしまいます。特に今回はWindowsの更新を見届け、再起動したタイミングで発生したので。

メモリの接触不良時は電源ランプの瞬時点灯すらしないはず

電源ボタン押しても無反応。電源ランプすら付きません。電源のファンは一瞬動こうとしてたのかもですが、大抵は見ずらい場所で確認できず。

メモリに正常なアクセスができないとパソコンの電源投入動作もままならないので、上記症状に陥ります。

電源ランプ用の電源自体を立ち上げようとしないため。モデルや接触状況によって違うことはありますが。

コネクタって技術的に結構難しいんだ

先日もUSBの延長ケーブルにフラックス=ヤニが付着し認識しない件がありましたが、コネクタの接触部は結構トラブルの要因に。

因みに今回のはタバコ吸わない部屋での話。

数十万Vの雷の話でなく、5V程度の低い電圧の回路で“安定して電気を流す”のはかなり難しいこと。

原子レベルで見ると金属表面は結構深くまで空気中の水分や分子が染み込んでるもの。それを押し当てて抵抗値なしで流れる程甘いものでなし。

なので一般的に“コネクタ”とは、差し込み時に金属表面を削るようなバネ弾性を付けたものが大多数。

接触部大なら弾性力確保して作りやすいですが小さいとどうしても弱く。特にメモリは200本とか端子がありそれぞれ十分に接触できないと正常動作できません。

メモリほど多端子になると接触部をナイフ状にし食い込ませるような構造になっています。

なのでメモリの接触不良問題はよく起きます。

パソコンを「動かす」「運ぶ」したらメモリの抜き差し

調査も何もできなくなる症状なので、振動を与える動作をした場合には一回抜き差し→メモリがしっかり接続された状態に戻す癖を付けた方がよさそうです。

部屋の模様替え、別部屋への移動、特に車で運搬した後など。

パソコンの電源入らないときは、

  • コンセント、主電源、画面との接続確認。
  • 電源断、アースに接触した上で、メモリ抜き差し。
  • 電源の故障疑う。

手順としてこう覚えとくのが良さそうです。(電源入らないとどうせ何もできないので)

まーたマイクロソフトかい!」などと無関係な部分に意識を取られ、電源壊しやがったんじゃねーの?とかブツブツ言いながら何度も電源交換してしまいました。

書き残しておけば次はすぐ気付くでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました