Aterm BL900HWのUSBストレージ機能限界容量メモ~auホームゲートウェイ

ポク太郎です。

忘れないうちにメモ。au光などの回線契約した際に契約者に貸し出されるホームゲートウェイ。

そこにはUSBストレージ機能なる便利な機能があります。


貸し出されるルーターはNECのBL900HW

各社それぞれ異なりますが、光回線からルーティング機能を介し有線LANへと接続するための機械=ホームゲートウェイが貸し出されます。

ここでの話題はNEC製のBL900HW

Aterm機能詳細ガイドクイック設定webのタブ押して下さい。

上記マニュアルはhttp://192.168.0.1/にアクセスして入る設定画面と同じ配置で説明されてるので非常に分かりやすい。

で、そのBL900HWの便利な機能はUSBストレージ機能。ホームゲートウェイ正面にUSB端子が付いており、そこにUSBメモリ等を差し込むと常時接続できるサーバ機能に。

以下に、
●その限界容量
●フォーマットの仕方
●更に容量を増やすための他の機種への交換方法
について書きました。

BL900HWのUSBストレージは32GBまで

で、問題のBL900HWUSBストレージ機能はFAT32でフォーマットする必要があるので、限界容量は32GBまで。

こちらに機種ごとの対応フォーマットが書いてあります。

FAT32の限界は32GB。なので、BL900HWでは32GBまでのUSBメモリ、SDカードが使用できることに。上位機種BL3000HM、BL1500HMならexFATフォーマット使用可。

Win10でのFAT32フォーマット可否

以下はWin10上でのフォーマットの様子。4GBUSBメモリ、16GBUSBメモリ、32GBSDカード、64GBSDカード、128GBSDカードでの画像を採取。

SDカードはすべてUSBのアダプターを介して接続しています。こーゆーUSBのコネクタ内部にSDカード挿し込むタイプのでプスッと。

Atermの説明ではUSB3.0では高周波ノイズが無線環境に影響及ぼす可能性アリと言及しています。どうせネットワーク接続でしかアクセスしない使用方法なのでUSB2.0品を使ってしまうのが一番簡単かと。
Aterm BL900HWのUSBストレージ機能限界容量メモ~auホームゲートウェイ
目的のUSBデバイスを右クリック-フォーマット(A)…で以下の窓が開きます。
Aterm BL900HWのUSBストレージ機能限界容量メモ~auホームゲートウェイ Aterm BL900HWのUSBストレージ機能限界容量メモ~auホームゲートウェイ
4GBUSBメモリ…FAT32選択可 16GBUSBメモリ…FAT32選択可
4GB側に出現するFATとはFAT16のことかと。
Aterm BL900HWのUSBストレージ機能限界容量メモ~auホームゲートウェイ Aterm BL900HWのUSBストレージ機能限界容量メモ~auホームゲートウェイ
32GBSDカード…FAT32選択可 64GBSDカード…FAT32選択不可
Aterm BL900HWのUSBストレージ機能限界容量メモ~auホームゲートウェイ
128GBSDカード…FAT32選択不可

アクセスの仕方は¥¥192.168.0.1¥←半角

以前はhttp://192.168.0.1/にアクセスし、「コンピュータ名」「ワークグループ名」を設定すればsambaアクセスが可能でした→設定した\\ATERM-SRV\でアクセス可能だった(過去形)。

Aterm BL900HWのUSBストレージ機能限界容量メモ~auホームゲートウェイ

が、現在はWindows側がsambaアクセス廃止の動向。なので、エクスプローラにて代わりに\\192.168.0.1\へアクセス→そのフォルダを覗くことで同じように共有機能が使えます。

Aterm BL900HWのUSBストレージ機能限界容量メモ~auホームゲートウェイ

上記は32GBSDカードでやってみたもの。ネットワークフォルダ名が「Mass-1」となっております。

これScandisk製のUSBメモリの場合には「ScanDisk-1」と表示されます。デバイスによって勝手に決められるようですが、アクセスできれば良いので、特に問題にもなりません。

exFATなら巨大サーバできるので交換可能

上で貼った画像のように、32GBまでしかFAT32は選べません。ですが、exFATなら容量無制限。64GB128GBで出現しています。

つまり、今後低価格化するであろう512GBSDカードや1TBSDカードでも多分つながることに→USBをプスッと挿すだけでNAS、サーバ代替品として十分使用可能なレベルになります。

となると、「現在BL900HWを借りてるけど、exFATに対応してるBL1500HMに代えてくれよ!」と思いませんでしょうか。→¥3,300で代えてくれるそうです。

マンションタイプはちょっと作業費が変わるらしいのでリンク先を参照して下され。

512GBまで確保できるならそれはもうサーバ。NASなんぞお払い箱にできる勢いです。

SDカードとHDDは使い方その他が完全には一致しませんゴミ箱無いとかが、そんなんどーでもいいレベルの手軽さです。USBでプスッですから。電気代もゴミで済みますし。

いやはや便利な時代になりましたわ。

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