ポク太郎です。
現在の日本は超高齢化社会真っ只中。そんな中、気付いたことがありアマゾンであるものを購入してみました。
年寄傾向特性調査結果
畑を耕し、作物を山のように作ります。菜園を営む方はご存知かと。作物は消費量に合わせて都合よく実を付けるものではありません。
需要と供給のバランスなどガン無視。食する側の立場など考えもせず、夏になると大量のナスビとキュウリ。
すごく迷惑です。
このように大量に作物を作ってくれる元気なお婆ちゃんですが、やはり超90歳。調子の悪い時期もあります。
疲れが原因になることが多いのですが、そんなときは見た目も一気に年寄りになってしまいます。
高齢者に降りかかる災難
頻繁にではありませんが、ポク太郎も話し相手に行ったりします。さすがのポク太郎も多少は気遣いまっさ。
が、世のスピードは加速の一途。先人のおかげなのか、先人のせいなのか、自分も加担してるのか、自動掃除機、スマホにドローン…。
テレビを見ても「ネットショッピングの配達用にドローン開発」というニュースが流れ、それが話題に。
ネット接続が前提になった現在の生活様式を知らない人にはちんぷんかんぷん。そもそもインターネットが分からない。
このように、他の世代と話をすれば言葉が分からないので、勘違いして無力感を感じたり。結果的に辛くなったり。だんだんだんだん話し相手が居なくなります。
ですので、近所に住む更に超ナインティー(もうすぐ100歳)の友人Kさんのお宅へ散歩がてら行って話でもしてこい、と薦めてきました。
そこで災難が。
遊びに行った後、「喉が辛い…。」とうめいて、寝込むことに。
Kさんはとても元気なのですが、非常に耳の遠い方。会話中、声を張り上げるのに疲れ果てて調子が悪くなってしまいました。
Amzonで見つけた非補聴器な二アイテム
ポクババは例外ですが、うちは難聴家系なのでよく分かります。補聴器なんて役に立ちません。
少なくとも周囲の高齢者は40万円突っ込んだものでもウザがって使おうとしません。
そこで思い出しました。以前、たまたまアマゾンで見かけた以下二つのアイテム。
1. ハビナース(ピジョンタヒラ) もしもしフォン
ただのプラスティックのダクト。
●使い方
両端がホーン状に広がっており、話す側は口を、聴く側は耳を当てて会話します。
●特徴
・耳、口に当てるだけなので即使用可能。例えば病院で
・一つだけで聞き手と話し手交代可。
・一つだけで別の話し相手に交代可。
・丸洗い簡単
●分析
行動範囲の広い、話し相手の多い方向きと判断します。多くの高齢者に当てはまる「聴こえづらい」方向き。
2. 竹虎 伝わるホン
「現在在庫切れです。 在庫状況について この商品の再入荷予定は立っておりません。 」だそうです。 |
イヤホンと集音用の送話口がチューブで繋がっております。
●使い方
聞き手はイヤホン型の受話器を耳に挿入。話し手は送話口に。交換用耳栓(大x1・小x2)と収納袋が付属しています。
●特徴
・構造から考えて聴きやすさはこちらが有利(のはず)
●分析
行動範囲が特定されてる、話し相手が限定されてる方向きと判断します。特に高齢の難聴の方向き。難聴同士の場合は二個使いで互いに。
いかりや長介のメガホンとなんら変わりありません。が、補聴器との決定的な違いは、「雑踏ノイズでなく、話し手の声だけ増幅する。」
どちらもダクトorチューブなので電源要らず。これでいいじゃねーか!
補聴器なんて要らんかったんや!
・会話の場所は家のみ
ということで試してみました。
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株式会社竹虎 集音器伝わるホン 電池不要 簡単に使える!~声や音が聞き取りづらい時に~ |
実際に使ってみました。
聞き手は、非常に聴きやすいとのこと。話し手の声だけ増幅するので。
イラストでは、子供が送話口に口を当てて喋っていますが、それよりもカラオケの際に口とマイクの距離で音量を調整するイメージに近いです。
口から15cm以上離しても聴き取りやすいとのこと。だから話し手がすごく楽。
高齢ではない方が世に出るには補聴器は必須。が、精神的な平穏を要する高齢者の会話補助にはこちらの方が適かと。
年を取ればスナック菓子の袋を開けることも難易度が上がります。缶詰なんてもっての他。
黙々とナスビ、キュウリを産み出すだけでなく、このようなアイテムで生活上の不都合を解消し、毎日楽しく過ごして欲しいものです。
\1,000で高齢者に益を提供してくれるこちらの二社。いい仕事ありがとうございます。
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