盲点|PC起動遅い、システム終了時間掛かりすぎ|HDD、SSDだけでなくメモリ接触不良も一要因

ポク太郎です。

パソコン関連のトラブル記録。自分用のうんちく付きメモ。


やたらとシステム終了に時間が掛かる現象

普段気にしてないことに突然気が付きます。“Windowsのシステム終了にやたら時間が掛かる”、“システム起動がやたら遅い

真っ先に疑うのは下の順番。

  • 高頻度で訪れるWindows Updateによる不具合
  • HDD、SSDドライブに不良セクタ発生

でも原因追及を行う際に、真っ先に排除しないといけない可能性はメモリの接触不良

堅牢な接触が難しい近年のコネクタ事情を忘れるな

パソコンの演算構造は、CPU=演算部、メモリ=記憶部、ハードディスクなどのストレージ=電源を落としても記録を保持可能な辞書部分。

パソコン起動時のBIOSが走る演算も、他の機器との通信を司る演算も、必要なのは「正常なメモリアクセス」。

なので「メモリの接触不良」が“パソコン起動に時間掛かる”“システム終了遅い”原因の一つに。

あくまでも要因の一つ。原因となり得るものは本投稿に記載してない多数アリ。

近年の微細化されたコネクタの製造が技術的に難しい点は以前書きました。

結局一般家庭内で起こりうる一番のトラブルの原因は“接触不良

一番先に排除しないといけない可能性は「正常なメモリアクセスできてないなので、メモリ抜き差しでまず正常なアクセスを担保することが重要。

心掛け~パソコン開ける機会あったらメモリの抜き差し

結局すべての原因追及に必要なのは「正常なメモリアクセス」なので、常に正常状態にしておくのが無難。

PC内の掃除、何か拡張カードを入れる際には、「メモリの抜き差ししておこう」と意識しておくのがトラブルを少なくする心掛けかも。

同様の接触不良が起きる部分も含めて、パソコン内部を開いた機会にしておくとよいことを並べます。

  • メモリの抜き差し
  • SATAコネクタの抜き差し(マザー側、デバイス側共に)
  • M.2型SSDの抜き差し
  • その他小さなコネクタ、多端子の接触部
※電源のコネクタやPC前面に引き出すための端子板(USBとかオーディオ端子)は接触不良に遭遇した経験がないが…。面倒でなければそれも抜き差し。

パソコンの起動に時間が掛かるときシステム終了がやたら遅いときは、

  • 主電源を全部落とし、アースに触れた上で、メモリモジュールの抜き差し。
  • 上記でまず「正常なメモリアクセスできてない」可能性を排除する。

いきなり最初にしなくても、ハマりそうな雰囲気を感じたら一旦落ち着いて「メモリの抜き差し」。

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