Win10トラブル|swapfile.sys別ドライブへ移動させようとしたらmklink使えない|コマンドプロンプト

ポク太郎です。

Win10のトラブル記録。解説サイトが見つからなくなるので自分用にメモ。


Cドライブを圧迫するどデカいファイル3つ

※いづれもWin10のフォルダオプション-表示タブで「隠しファイルを表示する」状態でないと見えません。

https://pandaignis.com/wp/47158.html
https://pctrouble.net/running/delete_hiberfilsys_pagefilesys.html
ファイルの正体、別ドライブへの移動方法は上記サイトでしっかりと説明されています。以下は見つからなくなった時のための概要メモ。

pagefile.sys~仮想メモリ

仮想メモリ。物理的なメモリ容量が不足した場合にHDDやSSDに書き込み、仮想的にメモリとして使うもの。

システムのプロパティ-詳細設定タブ-パフォーマンスの項ボタン-詳細設定タブ-仮想メモリ変更ボタン。

ドライブ毎に内容選択→設定ボタンでセットしていき、最後にOKボタンで決定→再起動。

hiberfil.sys~PCの休止状態退避ファイル

Windowsの「PCの休止」機能を使用した場合の記憶ファイル。その休止機能を使用しない場合は不要。“スリープ”とは異なる。

機能不使用、作成済なら管理者権限付きのコマンドプロンプトで削除。

powercfg.exe /hibernate off

Windows PowerShell(管理者)」でも可能。

swapfile.sys~モダンアプリのレジューム高速化用

モダンアプリの動作スピード向上用の記録。

モダンアプリとは…デッカいボタンが並びフョン!フョン!て動く感じの。Win10のスタートメニュー内のような。個人的に大っ嫌いなヤツ。

別ドライブへ移動する方法がないので、リンク化で移動。

手順は、

一旦、仮想メモリをオフに。上記pagefile.sysが作成されない状態にする。

管理者権限付きのコマンドプロンプトから以下。

mklink c:\swapfile.sys e:\swapfile.sys

上記例は移動先がEドライブの場合。

注意点は「Windows PowerShell(管理者)」では不可。管理者権限付きのコマンドプロンプトで。

管理者権限付きのコマンドプロンプト立ち上げ方。
スタートメニュー-すべてのアプリ-Windowsシステムツール-コマンドプロンプト→右クリック-その他-管理者として実行。

ハマったのはWindows PowerShell。コマンドプロンプトの完全上位互換にはなりません。

理由は先述のサイトで説明されております。

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