FireFoxやChromeなどブラウザが重い場合に行う追求方法

11月中リリースのv57Quantumで爆速ブラウザとなったFireFox。またハマってる方がいらっしゃるようです。

ポク太郎です。

11月中に爆速ブラウザ“FireFox v57 Quantum”がリリースされたのに、また激重になっていらっしゃる方がいらっしゃるようです。


激重で困ってる

v56の時と同様にv57でも困ってる方が。

うちだけ速くない

ちょっと落ち着いて切り分けしてみましょというのが話題です。

ブラウザの更新が一番激しい

通常不具合が出るのはソフトウェアの更新タイミング。となると頻度の高いブラウザの更新で異常発生→「ブラウザのせい。

セキュリティを要するので更新頻度は他に比べ圧倒的に多く、立ち上げ頻度も高いので常に更新されてるソフトウェア。

また、ブラウザに各種機能を取り込むと更に便利なのでアドオン、機能拡張プラグイン、アクセシビリティサービス。

ユーザーが自分で追加する機能以外にも下なのが存在。

・他のソフトに付随してインストールしてしまうもの(確認ダイアログは出るが)。
・他のソフトがブラウザと通信しそのデータを利用するもの。

他のソフト”として例を挙げると以下。

セキュリティソフト 危険なウィルス、フィッシング詐欺、スパム等からPCを守るためにインストールされるソフトウェア。
ユーザー支援の何か 読み上げや翻訳機能、リモートアクセス目的のソフトウェア。
特殊な目的の何か 動画ダウンローダーや一括ダウンローダー。他の怪しげなソフト。

あまりにブラウザの更新頻度が大なので、上述の“他のソフト”の未使用期間内にブラウザの更新が複数回入ることも珍しくありません。

つまり、更新のタイミングを疑うのが定石ですが、どの更新のタイミングか掴み切れないこと多数。

気付くのはブラウザ更新時→「ブラウザのせい。

落ち着いて理論的に原因追求

表中に理論的な追求手順。例は爆速ブラウザFireFox Quantum

1. 速い、コレいい!という情報がステマなどではないことを見定める。
自分だけ、つまり“環境依存”かどうかを見定める。
2. アドオンを無効にしてみる。
アドオンを一旦無効にして確かめます。
FireFoxやChromeなどブラウザが重い場合に行う追求方法

メニューバーが出てない方は、タブの横辺りを右クリックして、
FireFoxやChromeなどブラウザが重い場合に行う追求方法

3. 不要な機能を無効にしてみる。
オプション(設定)画面を開き、
FireFoxやChromeなどブラウザが重い場合に行う追求方法 上述の“他のソフト”から影響を受けそうな機能をオフにしてみます。
FireFoxやChromeなどブラウザが重い場合に行う追求方法

4. FireFoxをリセットしてみる。
FireFoxのリセットをやってみる。
ただし、設定を全てクリアするので表下の方法でバックアップ
5. FireFoxを再インストールしてみる。
アンインストール→CCleanerで綺麗にして→システム終了→再立ち上げ→再インストール。
ただし、設定を全てクリアするので表下の方法でバックアップ
6. 別バージョンを試してみる。(←試すだけ)
古いバージョンのFireFoxを試す。注意書きを参照。
ただし、設定を全てクリアするので表下の方法でバックアップ
7. ふて寝する。
ここまで改善しない場合ブラウザ自身が原因かも。今回はあきらめてみるとか。

もし、上表のどこかで改善したなら、次はどのアドオンや“他のソフト”が原因か調査。順番にアンインストールして挙動が変わるもの=原因を探します。

ここで注意。

アドオンの場合は簡単にアンインストール可。問題は“他のソフト”の場合。

真っ当なソフトの場合

性能の限界である可能性も。重すぎなら別製品も選択肢に。該当のソフト名で検索すると既に解決策が話題になってるかも。

怪しいソフトの場合

簡単にアンインストールさせてくれないはず。

中華製ソフトウェア、何とかVideoダウンローダー、Real何とか…。

これは懸命に削除するしかありません。

以下は常日頃からの注意点。

世には真っ当に見えても危険なソフトウェアが多く存在。インストール前に必ず検索窓に「(ソフト名)(スペース)」と入力し、下の検索候補が表示されないことを確認。

(ソフト名) アンインストール

表示されるもの=たかがアンインストールのためにわざわざ検索を要する怪しいソフト。

こーいうトラブルに即対処するためにも下をやっておくことを強くおススメします。

多機能ソフトほど環境に依存するもの。要因探しは自分でするのが最速。要因まで辿り着くと検索ワードもかなり絞れますし。

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