ポク太郎です。
使用中の液晶タブレットXP-pen Artist15.6。
筆圧ペンのペン先交換時期が来ました。劣化により起きる症状・現象と交換作業をまとめました。
対応ペン機種:P01、P03、P03S、P05、P05D、P05S。
対応ペンタブレット機種:DECO01、DECO01V2、DECO03、Deco mini4、Deco mini7、Deco mini7W、Deco Funシリーズ、StarG430S_B、StarG640、StarG640S、Artist15.6引用:購入品のAmazon商品ページより
替え芯交換方法は付属のペン立て利用
替え芯は付属してたようだが紛失したらしい。そこで販売されてる交換用の替え芯購入。
50本=少なくとも5000時間分とは言え、これで1000円とか少々ボッタクリ臭がするが、他のメーカに比べ良心的、本体価格下げるための消耗品ビジネスなので仕方なし。
交換の仕方は至って簡単。付属のペン立て裏に図解されています。
ペン立て中央に金属の筒。ペン立て裏側からペン先を差し込み、ペンを少し傾けて引き上げます。ペン先樹脂の側面を金属筒のエッジに食い込ませ、引っ掛けて引き抜くて感じ。
替え芯抜き方コツ・理屈、力の入れ方図解
力の入れ方を図解したのが上図。
動作は「①スタイラスペンを傾けて、②引き抜く」ですが、
- 傾ける際に“ペン先先端”を金属筒の側面につっかえ棒のように押し当てるように。
- そうすると“ペン先根元”が金属筒のエッジに食い込む形で力が加わります。
- それで“ペン先がロックされた状態”→ゆっくり引き抜くとペン先だけがその場に残ります。
なので、“まっすぐ引き抜く”でなく“金属筒エッジに食い込せるよう湾曲を描いて引き抜く”よう意識すると○。ゆっくりで十分。
割と簡単に抜けるのでまずはそっーと試してみると理屈が分かるはず。ペン先根元を歯で噛んで引っ張っても抜けますので。
ペン先交換時期判別法、劣化判断の目安、故障を疑う前に
レディー・ガガ似顔絵イラスト
交換時期の判別と劣化判断の目安
交換までの使用状況は、上記作画を約250時間位。結構力入れてる認識アリ。
起きる症状は、液タブがペン先を検知できない。正常時は液タブにペン先接近で検出位置に〇表示→劣化状態時は検知できず〇が動かなくなります。
特にペンを傾けた時が顕著。
ペンを傾ける=筆圧検知利用時に多い状態。その時に頻発するので、筆圧検知使用時はもっと高周期で交換が必要と思われます。
表にまとめると、
使用条件 | 上記のようなイラスト描画。筆圧検知機能は未使用。 |
交換までの使用時間 | 約250時間。かなり力を入れてる認識はアリ。 |
劣化による症状 | 液タブがペン先を認識できなくなる。特にペンを傾けた場合が顕著。 |
以下が劣化後と新品との比較写真。
ちょっと写真では分かりづらいので図解。一部分が摩耗して平面化しております。
ペン先の特定の湾曲が摩耗し変形→それで検知異常が起きるのかも。
筆者の使用法だと約250時間でしたが、人、使用法によってかなり前後すると思われます。
ペンを傾けた時に検出異常が頻発するので、傾けて描いた時の感覚を正常時に一度確かめておくと、交換時期の判断に役立ちます。
ペン先交換しても直らない、故障かな?と思ったら
また、ペン先を変えても上記症状のままの場合、故障かなと思った場合には、まずは下を参考にどうぞ。同じ症状が出る場合があり下の方法で直るかも。
ペン先の交換についてまとめました。
でももっと重要なのはスタイラスペンを無くさないこと。失って初めて唯一の存在と気付きます。ボールペンじゃ代替できないので紛失すると約3000円の出費。なのでソッチも要注意。
何だかんだいい買い物だった液タブXP-pen Artist15.6。こちらで使い勝手の良い接続や細かいとこをレビューしております。
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