似顔絵ブログ運営の立場から自サイトの権利侵害の可能性を再確認|肖像権、パブリシティ権、著作権に注意

ポク太郎です。

有名人の似顔絵を使って高難度ドラマ『ゲームオブスローンズ』を話題にしたブログを書いております。

が、Webサイトでの画像の使用や、有名人の似顔絵に対する権利でいつも頭が混乱。

こっちの法律で問題なし、あっちでは侵害など、法律はややこしいのでその辺りも注意してチェック。自分用のメモです。


似顔絵と肖像権

やはり参考になるのは法律事務所のページ。

以下は、上記に対する自分の理解。

肖像権の侵害とは「被写体を機械的に記録」

リンク先1項は『肖像権の侵害』。写真などが該当。

ただし、リンク先2項『イラスト似顔絵の特殊性』によると、“絵画”と表現される“肖像画”も含まれる場合も←人間の手で行われる機械的な記録。

これは参考。
一般人の場合にも誰なのか判別可能な場合は肖像権の侵害と判断するのが一般的

これは余談。
写真を撮った撮影者の著作権も存在。それを“肖像画”として丸写しすると著作権侵害の恐れ。被写体でなく撮影者の著作権です。

イラスト的な似顔絵は特殊な扱い

肖像画”とは異なる作者の主観的、技術的作用が介在する似顔絵。ありのままの公表ではないので扱いが特殊で明確な線引きが困難。

表現の自由が認められ肖像権侵害には該当しない。が、人格的権利として別の権利。

名誉権とプライバシー権

被写体となる人物の名誉は守らなければなりません。またプライバシーを暴露するなどはもっての他。

例が絵ではなくものまねですが、研ナオコ美川憲一八代亜紀岩崎宏美野口五郎青江三奈、他大勢。

それは被写体となった大物の度量、売名用の許容であり、訴えればコロッケ清水アキラの営業差し止め可と思う。(予想)

野口五郎はステージ上で鼻糞食べないもの。頭動かせるの世界に一人だけだから誰のまねでもない筈

有名人の商業的権利=パブリシティ権

芸能人・有名人は商業的価値が存在。無断での商用利用は権利侵害。

その商業的価値は権利者本人が独占できるもの。得と判断するなら許諾するはずなので使用したいなら許可申請。

イラスト似顔絵での要注意~パブリシティ権

被写体となる人物の名誉を守るのは当然。それはクリアしたとして、問題は上記のパブリシティ権

パプリシティ権についてはここが分かりやすい。

パブリシティ権と著作権は別物

ただし、上記ページで早合点してはいけない点は以下。

「Webページに写真を貼っても、本文との関連性が認められればパプリシティ権の侵害には当らず。」とあります。

が、その前に自分の著作物でなければ著作権法の複製権公衆送信権の侵害。←パプリシティ権とは別の権利。

引用は認められるが、写真内のお城の構造を論じる、何かを論じるため付けてる髪飾りを指し示すためなど、必要最低限だけ。

著作者により画像が公開されてるなら可能だが、そうでなければ加工が必要→複製権・公衆送信権をクリアできない=動画の場合、実質引用は不可能

こことか参考→咲くやこの花法律事務所-ネットの画像や原稿を引用する際の正しい方法

パブリシティ権侵害-独立鑑賞対象型

例えば芸能人自体を鑑賞する目的のもの、ファンが勝手に写真展を開くなどはパプリシティ権の侵害。イラスト似顔絵は表現の鑑賞になるのでドンピシャではない。

パブリシティ権侵害-キャラクター商品

勝手に利用してるので、当然パプリシティ権の侵害。

皆が誰だか分かるから有名人を描くわけで、それを販売するとパプリシティ権の侵害。上で挙げた肖像画でなくとも該当。

プロの似顔絵師が、お客さんに「芸能人と一緒のシーンを」と依頼されて金銭で受け渡しすると侵害。なので、頼んでも受けてくれない。

グレーゾーンは、似顔絵師がイラストそのものを販売してるのでなく、自分の絵はこうですよと伝えるために展示してあるイラスト。

集客目的にもなり得るので、侵害とされる場合も。

パブリシティ権侵害-広告型

商品やサービスの広告において、勝手に有名人の名前や肖像を利用する場合。「この人が常連さん、この人ご愛用」などと印象付けるものが該当。

この方が来店しました!と店内に事実を伝える張り紙程度ならまだしも、吹聴するように宣伝するのは侵害。

このブログは広告が貼ってあり一応商業利用。イラストや何かの販売は行っておらず。

似てもない似顔絵A誰々ですよと紹介Bし、似てないポイントを探し人物を憶えるために使用するブログ。

広告的側面のある各記事のタイトルに有名人の名前Cがあることも。

A:非写生画なイラストで、尚且つ、似てないので肖像権の侵害なし。
BAを誰々ですよと明言してるので要注意は名誉権、プライバシー権だけ。
C:何の記事ですかを表す文言=記事タイトルを検索エンジンが並べてるだけなので記事内容と合致してればパプリシティ権は無関係。集客目的てことで抗議された場合はグレーゾーンへ。対策のしようもなし。記事内容に即すしかない。

てことは自分ができる注意としてはBの侵害だけ。よし、今後は誰であろうとも思いっきり美人イケメンに描くことに致します。

て、そんなバカなこと気にするより修正しないといけないポイントいっぱい見つかったよ。

単なる個人だけど発信する以上は責任が付きまといます。ブログ運営って結構辛いもんなのね。

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