ロード・オブ・ザ・リング：力の指輪第8話『合金』あらすじ

①ガラドリエル周辺

リンドンに到着したガラドリエル。至福の地ヴァリノールに向け出立したのに、海に飛び込みヌーメノール→南方国で戦闘してた経緯がここでエルロンドらに伝わります。

手当を受けたハルブランドはすぐ回復した様子。ハルブランドは鍛冶師になろうとしてた人間→偉大な鍛冶師ケレブリンボールを見つけました。

フェアノールがヴァリノールの神髄を封じ込めた宝石やミスリル鋼を拝見→ミスリルの加工に助言→ケレブリンボールと共同作業へ。

でも時間が無いエルフ。上級王への嘆願時に発したのが“肉体を超える力”。南方国でアダルが発した言葉をガラドリエルは聴き逃しませんでした。

発言元と思われるハルブランドの正体を探るため、南方国の家系図→南方国の王は既に血を絶やしており、偽者と判明。

ハルブランドを追求するガラドリエルが幻覚→正体は「ガラドリエルの力を利用し中つ国を支配しようとするサウロン」でした。ここまでの行動はガラドリエルを利用してたもの。

ここまでに、ミスリル鋼のアイテム製作で力を引き出そうとするケレブリンボールにハルブランドが散々吹き込んでいます→既に逃亡済。

ガラドリエルはハルブランドが目論んだものを却下→ケレブリンボールに対立を生む2つでなく、調和がとれる3つを要求しました。

製作に必要なのはヴァリノール産の純正な金銀。ガラドリエルは大切な兄の短剣を差し出し、結果、3つの指輪が出来上がりました。

3つの指輪は空の下なるエルフの王たちに
7つの指輪は岩の館のドワーフの君主に
9つの指輪は死すべき運命の人の子に
そして1つの指輪は暗き御座に座す冥王に
影横たわるモルドールの国に
1つの指輪はすべてを統べ　1つの指輪はすべてを見つけ　1つの指輪はすべてを捕らえて　暗闇の中につなぎとめる
影横たわるモルドールの国に　影横たわる国に

引用：『ロード・オブ・ザ・リング：力の指輪』シーズン1第8話～エンディング歌詞

逃亡したハルブランドはモルドールに到着しました。

②エルロンド周辺

ガラドリエルの項参照。

③ブロンウィン周辺

進展なし。

④ヌーメノール周辺

南方国から撤退中のヌーメノールの船。

息子を失い、女王の視力も失ったエレンディル。ガラドリエルを救い、支援したことをやはり後悔。でも伝わる言葉は「エルフの友好は必ず代償を伴う」「でも必ず報われる」。

その頃本国ヌーメノールではいよいよ王が危篤。

王が娘ミーリエル女王と間違え、寝室に居たエアリエンに悩んできた秘密「古の生き方に戻さぬと島が沈む」を教えてしまいます。

王に促され、エアリエンは占い師の玉パランティールを覗いた所でシーズン1終了。続きを気にしながら待たないといけないようです。

⑤ノーリ周辺

緑森の大森林。よそびとは一人旅を続けますが、そこに現れたのは“影から現れし者”。

その集団はよそびとをサウロンと呼び跪きます。何が何だか分からないよそびとが力を制御できず暴風。

縛り付けられそうになり捜索に来たハーフットらが救助へ。自分の正体＝悪しき者と凹むよそびとですが、諭すノーリが渡した杖で影から現れし者3人を消滅させました。

ここでよそびとの正体がイスタルと判明。イスタルとは賢者・魔法使いのこと。

また、救助の際、族長サドクが致命傷→命を落としてしまいました。

族長を失ったハーフットの群れはまた別の地を目指して出発。出発時、父ラルゴ、母マリゴールドが一大決心。ノーリをよそびとと共に冒険させることに同意しました。

ハーフットの群れが出発、父母ともポピーとも別れを惜しんだノーリはよそびとと別方向へ出発しました。