ポク太郎です。
視聴済の方だけが分かる文章でまとめる『NIKITA/ニキータ』シーズン2のあらすじ解説。
「ん?」と混乱し巻き戻して確認してしまうスパイドラマあるあるな戦闘条件の変遷、「なんでそんな行動したんだっけ?」を思い出すための解説です。
- 『NIKITA/ニキータ』のキャスト・相関図
- 『NIKITA/ニキータ』シーズン2簡単あらすじ
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『NIKITA/ニキータ』あらすじ・解説~シーズン2
- シーズン2第1話~GAME CHANGE
- シーズン2第2話~FALLING ASH
- シーズン2第3話~KNIGHTFALL
- シーズン2第4話~PARTNERS
- シーズン2第5話~LOOKING GLASS
- シーズン2第6話~343 WALNUT LANE
- シーズン2第7話~CLAWBACK
- シーズン2第8話~LONDON CALLING
- シーズン2第9話~FAIR TRADE
- シーズン2第10話~GUARDIANS
- シーズン2第11話~PALE FIRE
- シーズン2第12話~SANCTUARY
- シーズン2第13話~CLEAN SWEEP
- シーズン2第14話~ROGUE
- シーズン2第15話~ORIGINS
- シーズン2第16話~DOUBLECROSS
- シーズン2第17話~ARISING
- シーズン2第18話~POWER
- シーズン2第19話~WRATH
- シーズン2第20話~SHADOW WALKER
- シーズン2第21話~DREAD DROP
- シーズン2第22話~CROSSBOW
- シーズン2第23話~HOMECOMING
『NIKITA/ニキータ』のキャスト・相関図
原作・シリーズ品の情報も含め、キャスト・似顔絵相関図・全シーズンあらすじ解説はこちら。













『NIKITA/ニキータ』シーズン2簡単あらすじ
解読したブラックボックスを得たニキータとマイケル。ボックス内の情報を元にパーシーに予算を与える政府グループ“オーバーサイト”の正体を探し続けます。
一方、ニキータと仲違いしたアレックスが頼るのはディヴィジョンを任されるアマンダ。オーバーサイトへの反乱に失敗したパーシーは地下で監禁中でした。
オーバーサイトへの攻撃を緩めないニキータ。ブラックボックスを失ったディヴィジョンはパーシーの記憶に頼るしか。
パーシーは“記憶”を武器に次々と作戦。アレックスを騙し、アマンダを騙し脱出→ニキータも騙しディヴィジョン奪還。核施設爆破で大統領まで脅し“別の高見”を目指します。
が、施設内へ命がけで潜入したニキータが覚悟を決め地下サイロへ突き落し。パーシーが死亡し、ディヴィジョン閉鎖への段取りが組まれました。
『NIKITA/ニキータ』あらすじ・解説~シーズン2
シーズン2第1話~GAME CHANGE
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S2E1『GAME CHANGE』 |
あらすじ | 冤罪で服役する軍人救助でディヴィジョンの存在・不正を証明しようとした回。パーシー所有のブラックボックスを解読し奪ったマイケルの策。セルゲイ・セマク情報を餌にアマンダに操られるアレックスがニキータ追跡するも、組織から抜けたバーコフが無人爆撃機でニキータらを救出。オーバーサイトから派遣された監督官がショーン・ピアース。スパロー作戦に失敗したパーシーは地下に監禁。 |
解説 | ●パーシーの策と戦利品: アマンダとの面会を拒絶→騙しやすいアレックスを要求。テレビ入手。 ●負けたオーバーサイトの解決策: FBI参謀長官を殺し、遺書を捏造してバスラ計画の責任押し付け。ニキータらによる脱獄劇をFBIによる救出作戦てことに。 |
シーズン2第2話~FALLING ASH
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S2E2『FALLING ASH』 |
あらすじ | 薬物依存者を暗殺者に仕立てるP9の回。オーウェンのレジメン断薬情報。被害者に同情したバーコフが参戦しシャドーボット立ち上げ。オーウェンへの支援者はアリ・タサロフ。 |
解説 | ●パーシーの策と戦利品: アレックス挑発し母親カティアの生存・死亡情報信じてるかどうか聞き出す。アマンダ-アレックス間同盟の程度調査目的。毎朝の紅茶ゲット。 ●アレックスの「頼み事は友達にするものよ」: P9情報得たいアマンダが、アレックスにしか話さないと宣言してるパーシーから聞き出せと要求→「アマンダ=非友達だから交換条件出せ。」 ●博士が判事を狙った理由: 裁判予定は石油会社の談合=ベネズエラ←マーズ博士の支持者。 |
シーズン2第3話~KNIGHTFALL
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S2E3『KNIGHTFALL』 |
あらすじ | ラモンの回。暗殺任務が遂行できないディヴィジョンがラモン名義で実行。ニキータが捕らえるもマイケルが捕われ窮地に。ラモン名義の暗殺実行者として指名されたのはアレックス。標的はセルゲイ・セマクの側近コチェンコ。 |
解説 | ●アマンダとニキータの交渉: “ニキータが妨害解除された区域からバーコフへ犯行声明送付→暗殺前に暴露”に対抗するのはマイケルの命。 ●アマンダのラモン殺害命令の理由: ラモンや車椅子知ったニキータにディヴィジョンの存在暴露されるから。これまでの暗殺できた訳ない半身不随だし証明になっちゃう。 ●ニキータがラモンの発言に激怒し銃を構えた理由: マイケル捕獲→ラモン殺害命令=ディヴィジョンに従う運命と言われ激怒。結局、抵抗し自分でマイケル救助に向かった。ラモンはマイケル脱出させる方法知ってるのでニキータ側に寝返れたが、命と引き換えに“ニキータに運命思い知らせる”を選んだ。半身不随への恨み。 |
シーズン2第4話~PARTNERS
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S2E4『PARTNERS』 |
あらすじ | ニキータの元相棒ケリーがトルコの刑務所から脱獄。救出に向かうニキータをアレックスとローンが追跡。関わったケリーによりアリ・タサロフ・セルゲイ・セマクがアレックスの正体知る。 |
解説 | ●アマンダの目論見:アレックスにゼトロフを継がせ恩を売り懐柔。聞いたパーシーが亡きニコライ・ウディノフの忠実な側近の情報提供しスーツ要求。 |
シーズン2第5話~LOOKING GLASS
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S2E5『LOOKING GLASS』 |
あらすじ | ベラルーシ大統領夫人カサンドラの回。ディヴィジョンが準備した替え玉現大統領オベチキンがパーシー拘束により暴走。暗殺を断ったアレックスの代理エージェントリサが捕獲→助けようとしないアマンダにショーン激怒→救出にアレックスが同行。 |
解説 | ●パーシーの策と戦利品: オベチキンへのヒグマの暗号を教え、そのご褒美としてスーツゲット。 ●アマンダの「ポーン雑兵を仕掛けてナイトを動かした」: わざとオベチキンを挑発しリサ殺害→ショーン・アレックスを怒らせ、暗殺するよう仕向けた。 ●カサンドラとマックスが乗る車に爆弾があった理由: 互いに気付いてないが、ニキータらがその車でカサンドラを逃がそうとする中、アレックスらが爆薬をセット→エンジン始動でオベチキン乗り込んだと思い込み爆破。もしニキータの救助遅れれば、マイケルが妻と娘失った時と同一のシチュエーションだった。 |
シーズン2第6話~343 WALNUT LANE
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S2E6『343 WALNUT LANE』 |
あらすじ | ニキータの父親の回。パーシーに騙されたアレックスからの情報でブラックボックス内の父親情報見つかる。マイケルにカサンドラの息子マックスが自分の子と伝わる。 |
解説 | ●パーシーの策と戦利品: 訓練生時の暴れニキータを手懐けるための作戦再利用。まずアレックスが裏切ること見越して交換条件→ニキータがデータ発見→アレックスが警告すること見越して捏造品と種明かし→アマンダのニキータ・ブラックボックス捕獲作戦失敗。対セルゲイ・セマク用にアマンダの援護必要なアレックスの弱みに→チクると脅し嘘発見器に勝てないアレックスゲット。
『NIKITA/ニキータ』矛盾…アレックスのメイクがこの時期流行ったやたら広範囲なチーク。最先端を取り入れております。まさにスーパーモデル暗殺者組織ディヴィジョン。
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シーズン2第7話~CLAWBACK
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S2E7『CLAWBACK』 |
あらすじ | オーバーサイト資金調達係“ミダス”の回。ディヴィジョン使った空売り法に気付いたライアンが連絡。事故を装い死亡偽装→ライアンがディヴィジョン施設内へ。正体がばれゴーゴリに狙われるアレックスも施設内へ。ニキータに捕まった“ミダス”正体ジョナサン・ゲインズが上院議員マデリン・ピアースの名前を暴露→ショーンが射殺。 |
解説 | ●オーバーサイト資金調達方法: ディヴィジョンに事件起こさせ空売り実施→業績悪化・株価暴落→差額で大金。
空売りとは…既定の月数以内に買い戻すことを条件に未所有の株を売れる証券制度。つまり、現状の高価格で未所有株を売り大金入手→ディヴィジョン事件による暴落後の破格値で買い戻せば差額分が利益。
●アマンダがライアンを取り込んだ理由: |
シーズン2第8話~LONDON CALLING
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S2E8『LONDON CALLING』 |
あらすじ | マイケルが息子マックスに会うためロンドンへ。ベラルーシの元側近に襲われるカサンドラの正体判明。連絡係ナイジェルの横領も対処し解決。が、マイケルがロンドンに留まることに。パーシーがアレックス操り金を移動。10万ドル渡し現在のセルゲイ・セマク居場所教える。 |
解説 | ●ショーンが押収品室でアレックスを助けた理由: 上院議員母マデリン・ピアース守るためにはニキータ殺害が必須。ニキータと絆で繋がるアレックスに接近するため。 ●連絡係ナイジェルの目論見: ツプロフとカサンドラ両方殺害し横領狙い。報告されてる2億ドルの存在は確実なので。
『NIKITA/ニキータ』矛盾…カサンドラ発言「マイケル=睡眠不要」。睡眠不要なのはレジメン服用するガーディアン。マイケル≠ガーディアンなのでそもそもレジメンを服用してません。
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シーズン2第9話~FAIR TRADE
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S2E9『FAIR TRADE』 |
あらすじ | オーバーサイトの会合へ忍び込む回。周囲で誘導してたバーコフが捕まる。ショーンの正体掴んだニキータがブラックボックスと交換。ボックスはショーンがその場で破壊。アレックスがロシア入り。出発時にショーンがGPS仕込んだ父ニコライ・ウディノフの時計渡す。 |
解説 | ●移民税関捜査局に強制送還されるオクサナがアレックスに噛み付く理由: オクサナら娼婦はロシアに戻りたくなかった。一応の生活はできるから。 ●移民税関捜査局が空港内を歩かせなかった理由: バックマージン得る不正役人による連行であり、強制送還でなく再入国させるつもりだったから。 |
シーズン2第10話~GUARDIANS
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S2E10『GUARDIANS』 |
あらすじ | ゴーゴリ利用するオーウェンの元にニキータ。レジメン入手先でガーディアン追い詰めるも捕獲されアリ・タサロフにブラックボックス渡る。オーウェンが知らせたマイケル到着しニキータ救助。第2プロトコル入り判明し消えたガーディアン追う。アレックスがウディノフ邸に侵入しカティアと再会。 |
解説 | ●パーシーの策と戦利品: 母死亡と思い込んでたアレックスに真実気付かせる。そのために10万ドル渡し、セルゲイ・セマクの居場所教えた。でも、その罰として家財全部没収。 |
シーズン2第11話~PALE FIRE
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S2E11『PALE FIRE』 |
あらすじ | 単身ブラックボックスを追ったニキータがアレックスとウディノフ邸で鉢合わせ。母カティア救出狙うも新事実判明。救出せず二人で脱出。マイケルとオーウェンがガーディアン追跡しブラックボックス破壊。パーシーの伝言役はローン。 |
解説 | ●ペイル・ファイアー作戦動機と結果: オーバーサイトの資金源ゼトロフの長ニコライ・ウディノフが取引拒否。パーシーが米寄りのセルゲイ・セマク発見。が、作戦後に裏切られパーシーが全責任負わされた→オーバーサイトとの関係が崩れる最初の原因に。 ●ライアンの「組織への最初の一撃は牢獄入りの第一歩」: ペイル・ファイアー作戦は、オーバーサイトからの最初の一撃だっただけでなく、ニキータが初めて命令に背きアレックス救助←ニキータ派遣で運命決定。
『NIKITA/ニキータ』矛盾…クリーニング店の店員に同一の合言葉→中の身分証はそれぞれに対応した箱渡してるのになりすましマイケルに気付かなかった。
『NIKITA/ニキータ』大矛盾…マイケル離反というディヴィジョン大事件をガーディアン知らないとか。以前、連絡ページでロンドンのガーディアンが暗殺対象を確認しました。いくら離反直後にパーシー監禁でもローン居るのに。まさにパーシー倒れると全部倒れる脆弱システム…。 |
シーズン2第12話~SANCTUARY
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S2E12『SANCTUARY』 |
あらすじ | ニキータらの隠れ家をショーンが襲撃する回。オーバーサイトで議論されるのはクリーンスウィープ。ショーンが捕まり、ニキータが懐柔。別のブラックボックス入手済と騙しクリーンスウィープ阻止しかけた所へガーディアンがゲーツハウスに突入→要人ら人質。 |
解説 | ●アマンダがパーシー昏睡許可を願い出た理由: ライアン相手に逃亡を示唆&「今日中に、アマンダ何もできない。」など意味深発言するので。パーシー恐ろしいし、「人愛せない」と禁句浴びせられたし。
『NIKITA/ニキータ』矛盾…クリーンスイープ用のケースは全員の掌紋要。FBI参謀長官と資金調達係がつい最近殺されたがもうシステム変更済らしい。
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シーズン2第13話~CLEAN SWEEP
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S2E13『CLEAN SWEEP』 |
あらすじ | ガーディアンの襲撃によりオーバーサイト壊滅。パーシーはディヴィジョンを脱出&ローンらと合流。上院議員マデリン・ピアースを救ったニキータらの次の目標は大統領による恩赦。条件はもう制御不能となったアマンダ率いるディヴィジョン隠滅。 |
解説 | ●パーシーとアマンダの交渉: オーバーサイトメンバーの命でパーシー復権を要求されたアマンダがクリーンスウィープ突き付けられ譲歩。船と沈む覚悟のパーシーだったが、昏睡処置とディヴィジョン引き渡し交換を認め交渉成立。 ●アレックスが施設内に入り込む口実: 目的はクリーンスウィープ阻止。が、母カティア生存情報確認を口実に潜入。一応ニキータとの仲直りは知られてないので。 ●アマンダが独立に打って出た理由: ショーン携帯の盗聴器→上院議員マデリン・ピアースが組織の指揮を息子ショーンに、との考え知ってる&外部に自身の協力者居るらしい。 |
シーズン2第14話~ROGUE
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S2E14『ROGUE』 |
あらすじ | ディヴィジョンがカティア救出作戦準備開始。脱出したパーシーがニキータの恩人カーラ・ベネットを得る作戦。ニキータはカーラを探し出すが驚愕の真実=カーラはパーシーらと共にディヴィジョンを作った創設者だった。 |
解説 | ●パーシーがニキータ狂信者を演じ注目させた理由: ニキータにカーラ殺害宣告→捜索するよう仕向けた。TVが騒げばカーラも注目→接触の成功率アップ。 ●パーシーがカーラを欲しがる理由: パーシーの狙いはニキータでなくディヴィジョン奪還。パーシー投獄直後にアマンダがカーラを暗殺リストに載せたのでその理由=アマンダ弱点を探るのが目的。ローンの報告。 |
シーズン2第15話~ORIGINS
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S2E15『ORIGINS』 |
あらすじ | アレックスがゼトロフの記者会見に乱入。アマンダがカーラを狙う理由はアリ・タサロフと一緒の姿を見られてるから。また、アマンダと共謀するアリ・タサロフが画策するボスセルゲイ・セマク失脚作戦をニキータに知られる。ニキータを説得できないカーラがパーシーにアマンダとゴーゴリの繋がりを言ってしまう。 |
解説 | ●アマンダとアリ・タサロフの会話「アレックス死亡しか」: カーラ出現によりアリ・タサロフとディヴィジョンの関係バレそう→その前にアレックス殺害の罪をセルゲイ・セマクに着せ失脚させるしか道無し。 ●カーラがパーシーに連絡取る理由: カーラはパーシーの悪事を知らず、社会の枠からはみ出された命救うディヴィジョン再建と騙されてるから。
『NIKITA/ニキータ』矛盾…回想にてアマンダとアリ・タサロフが映るが、見られて困るような様子全く見せず。目撃者暗殺要する程困るなら二人でデパートなんか行かないだろう。
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シーズン2第16話~DOUBLECROSS
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S2E16『DOUBLECROSS』 |
あらすじ | パーシーがゴーゴリを装いディヴィジョン工作員を次々襲撃。犯人ゴーゴリに非ずと部下に説明できないアマンダがニキータにパーシーの身柄とライアンの交換を申し出る。ついでにパーシーも陥れる計画を知ったカーラがバーコフを襲い、撃たれて死亡。現場ではローンが助けパーシー逃亡。 |
解説 | ●パーシーの居場所を特定した方法: ソーニャ騙し、ソフトウェアでハードウェア復活する状況をカーラに見せ付け→カーラが警告のために発したメール傍受でパーシーの居場所特定。 ●カーラが焦ってパーシーに連絡しようとした理由: パーシーの暗号受けたカーラがローンとガーディアンパトリックに場所教えたが、カーラの動き察知したニキータが作戦変更し一網打尽にされる場所に変更してたから。
『NIKITA/ニキータ』矛盾…いとも簡単にパーシー捕獲。またあれだけ強かったパトリックがいとも簡単にニキータに…。
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シーズン2第17話~ARISING
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S2E17『ARISING』 |
あらすじ | カサンドラの死偽装の回。アレックスを取り込めないアリ・タサロフが実力行使。セルゲイ・セマク殺害しゴーゴリ兼MI6=カサンドラに罪擦り付ける予定。ニキータが航空機爆破で死偽装。カティアはバーバチカに雲隠れするがアレックスが発見。ゼトロフ売却をアマンダに打診されるが断る。 |
解説 | ●マイケルの決断: ニキータと離れる訳にいかないマイケルはカサンドラに別れ。二度と連絡も無しを伝達。息子マックスの情報ばれれば自分を許せないので。これが父マイケルが息子を捨てる理由。 |
シーズン2第18話~POWER
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S2E18『POWER』 |
あらすじ | 未来の動力源ヘリウム3合成機=アレックスを懐柔できないアマンダとアリ・タサロフの作戦→ゼトロフCEOを狙う。ニキータらが潜入し失敗・失脚させる。アマンダ外出情報を得たパーシーがエージェントを説得しディヴィジョン奪還成功。アマンダらは放浪状態へ。 |
解説 | ●会議室でアレックスがアリ・タサロフを挑発した理由: アマンダに捕まったニキータ救助にマイケルを侵入させるため。「ゴーゴリの務めも果たせてない。またトラブルかしら?」と挑発し、アリ・タサロフが内線無視せざるを得ない状況に。 ●パーシーのディヴィジョン奪還作戦: 疑問持つエージェントからアマンダ外出情報得てディヴィジョンに捕まる→同じくアマンダの正体知るバーコフに連絡させ証明。 |
シーズン2第19話~WRATH
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S2E19『WRATH』 |
あらすじ | 武器商人ブラントの回。プルトニウム狙いでパーシーがCIA秘密軍事施設から脱獄させる。捕獲したのが過去のニキータ。が、憎悪するブラントが暴走し、上院議員マデリン・ピアース殺害→ニキータ誘き出され捕獲→救助のためマイケルが自分差し出す。刑務所で同じだった囚人からの情報でショーン、アレックスが救助。パーシーはプルトニウム入手。 |
解説 | ●武器商人ブラントがプルトニウムを渡した理由: 上院議員、ディヴィジョン工作員も殺害し好き勝手要求するブラントに対し、ニキータ服従させる方法教えるから先にプルトニウムと交渉。服従させる方法はマイケル。
『NIKITA/ニキータ』矛盾…ブラントと刑務所で一緒だった囚人がどう見てもCIA秘密軍事施設に入れられるレベルでない単なるアホ犯罪者。
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シーズン2第20話~SHADOW WALKER
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S2E20『SHADOW WALKER』 |
あらすじ | バーコフの全財産2000万ドル溶かした回。パーシーが守備のため資金をディヴィジョン内に移動する計画。奪取狙いでニキータが発案。結果、資産管財人に騙され大喧嘩→バーコフが外で逮捕。救出作戦中にアレックスとマイケルが見つけるが運搬時間がなく全額破壊。バーコフも破産、パーシーも破産。この後、パーシーが誰かに接近。 |
解説 | ●バーコフが機嫌悪く悩んでた理由: 資産管財人イアン・ダマスカス邸で敵を撃てなかった理由はカーラ、それでニキータ撃たれる。ニキータの恩人殺してニキータに泣きつく訳にいかず悶々としてた。それが大喧嘩の元。もちろん2000万ドル突っ込まれたのも理由。 |
シーズン2第21話~DREAD DROP
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S2E21『DREAD DROP』 |
あらすじ | 北朝鮮から流出したトリガー起爆装置の争奪戦。奪いに来たスティーブンにショーンが撃たれる。追加情報が必要なライアンの提案はCIA長官モーガン・ケンドリック。が、過去の作戦で知るニキータがケンドリック信用せず盗聴器→驚愕の真実→更にライアンが驚愕の真実を見抜く。ただし、状況を監視してたソーニャがバーコフの発信元→パーシーに見つかり隠れ家を追われる。 |
解説 | ●ニキータがケンドリックを信用しない理由: パーシーから逃げようとしてた=パーシーの何かしらを知ってる筈なのに現在まで動かず何も対抗しない怪しいCIA長官。 ●バーコフの「ありったけの弾丸で…」に対するアレックスの「You are right.」: どうせバレた隠れ家なので全弾丸使って建物ごと爆破してしまえばOK。
『NIKITA/ニキータ』矛盾…アレックスとショーンの車内キスシーン。アレックス役女優リンジー・フォンセカの婚約者ライアン役俳優ノア・ビーンが止めに入り「空気読め」とバーコフに叱られるゴシップ系脚本。
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シーズン2第22話~CROSSBOW
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S2E22『CROSSBOW』 |
あらすじ | ロビーが空軍から制御基板。パーシーの指令でロビーが研究用原子炉に細工し爆破。クロスボウ計画とは衛星から照射するミサイル防衛計画。出力を上げれば地表に届く可能性も。衛星を乗っ取りアメリカ大統領を脅迫するパーシーを止めるため、ニキータはディヴィジョン潜入を決心し、制御基板破壊に向かう。 |
解説 | ●パーシーがテロを起こした理由: “世界一の権力者を操る力”をグループに見せ付けるため。会見で要望通りの引用を行わせ、指令は「アフガンの停戦協定破棄」。グループ入り決定。ただし、パーシーの次の問題は周囲を海兵隊が包囲するディヴィジョンからの脱出。 |
シーズン2第23話~HOMECOMING
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S2E23『HOMECOMING』 |
あらすじ | パーシーの脱出策。衛星兵器は嘘でプルトニウムで爆破しただけ→次は都心部と再度脅迫、要求は「大統領恩赦」。侵入したニキータが指令室抑えパーシー捕獲。が、パーシーはエージェント挑発し混乱状態作成→ニキータに施設外まで誘導させる。施設外でニキータが腹をくくり、パーシーをサイロ内に突き落とす。心臓停止のスイッチでパーシー死亡を知ったローンをアレックスらが止め核爆発は回避。残る課題はディヴィジョンの閉鎖。 |
解説 | ●パーシーが恩赦要求した理由: グループ入りを果たしたパーシーに必要なのは外へ出ることだけなので。 ●ライアンが副大統領らに進言した内容: 施設外に居るエージェントを回収しないと閉鎖できないので、それをライアンが指揮。つまり、ディヴィジョン閉鎖のためにディヴィジョン存続を決意。
『NIKITA/ニキータ』矛盾…今まで恐ろしいまでの作戦立案・実行し続けてきたパーシーが最後に余計なこと=わざわざニキータ殺そうと。それさえなければ安全にグループへ移行できたのに。凄い急落ぶりでビックリする場面。
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パーシーの凄い作戦が次々と表現されるシーズン。
アレックス、ニキータ人物像から行動推測し監禁脱出、カーラ殺害に見せかけたディヴィジョン奪回作戦、核武装匂わせたグループ入り作戦。
その凄さを痛感してるだけに最後の急落はホントにビックリしましたよ。
でも、それを差し引いてもそれまでの作戦はホントによく練られた矛盾の無いもの。
だからスーパーモデルが演じる単なる軽いスパイドラマって訳ではないのね。面白くて何度も見てしまいます。
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