ポク太郎です。
OSを再インストールしたところ仮想化ソフトVMwarePlayerが立ち上がらなくなりました。CPUの仮想化技術がBIOSでオフされてるとのこと。
でも、BIOSを確認するとちゃんとEnabledに設定されてます。
困っておりましたが、一度Disabledにして保存(つまり再起動)、再度Enabledにして再起動させたら起動しました。なんなんだ一体。
Intel VT-xが無効でVMwareが立ち上がらない
このホストはIntel VT-xに対応していますが、Intel VT-xは無効になっています。
Intel VT-xがBIOS/ファームウェア設定で無効となっている、またはこの設定を変更してから電源を入れ直していない場合、Intel VT-xが無効となる場合があります。
~略~
モジュールCPUIDEarlyのパワーオンに失敗しました。
仮想マシンの起動に失敗しました。引用:VMwarePlayerのエラーメッセージ
Intel VT-x、Intel VT-x、とやかましく連呼してくるのはBIOSで設定するCPUの仮想化機能。
元々VMwareを使用してた環境で、OSを再インストールしただけ。そんな設定触ってない&確認するもEnabled。
おかしい………。
一応パソコンの構成は、
CPU | i7-2600K(SandyBridge)※定格動作 |
マザー | GIGABYTE Z68A-D3H-B3(Ver1.0) |
MEM | DDR3-1333 12GB |
DISK | SSD 128GB(S3) |
GRAPHIC | Radeon RX470 |
OS | Win10 64bit |
電源 | 500W |
Intel VT-x有効化の方法~例Award BIOS
VMwarePlayerはその機能を使用するのでBIOS上でEnabledにしておかないとVMwarePlayerが走りません。
通常は3番の設定さえすればエラーなしで立ち上がります。が、今回遭遇した現象は、上記設定でも同じ「Intel VT-xが無効連呼アラート」。
んん?
一度Disable保存→再度Enaled保存したらVMwarePlayer起動!
一度、上表3番、
〇Isochronous Support
〇Virtualization Technology
の両方をDisabledに設定→保存→再起動→VMwarePlayerで同じアラート出ること確認後、
→再度、BIOS設定に入り、
〇Isochronous Support
〇Virtualization Technology
の両方をEnabledに設定→保存→再起動→VMwarePlayer立ち上げると…、
立ち上がった!
なんなんだ一体。こんなことが起き得るの的な初体験。パソコンがもうヘタってるんでしょうか。
まぁ調べてみるとSandy発売は2011年。現在の日付は2020年直前…。マザーのアルミコンなんかが相当キてるのかも。
というわけで、設定してもダメな場合は一度Disabled→保存→再起動→Enabled→保存→再起動で治るかも知れません。
ついでにVMwarePlayerのダウンロードURLを
バージョンが変わるとURL変わったり、VMwarePlayerがVMware Workstation Playerと名称変更したり、ページ内はWorkstation Playerとだけ表記されてたり。
色々混乱するので、関係しそうなとこを。見つからなくなったら下から探して下さい。
PCを長く使うと困るのが旧ソフトの動作。
OSや環境がドンドコ新しくなっていく中、動かなくなるソフトもドンドコ。ほとんどは上位互換な物が存在しないため苦痛を強いられることに。
そんな時重宝するのが仮想化ソフト。WinXPの環境が当たり前のように使用できます。
本記事のようなトラブルも起きますが、個人的には仮想化に関して更なる進歩を期待しております。
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