ロード・オブ・ザ・リング：力の指輪シーズン2第5話『岩の館』あらすじ

①ガラドリエル周辺

上級王宛にケレブリンボール卿からの手紙「指輪の効力が発揮したと聞いた。役目終えた鍛冶場を閉鎖した。」

ただしこれは、アンナタールにそそのかされ指輪作りに専念するためにケレブリンボール卿が付いた嘘でした。

周囲の兵士は上級王にモルドール攻めを進言します。

そこへ、エレギオンへのオークの進軍を見たエルロンドが戻り援軍を要請しますが、上級王は「アダル・サウロン両方同時に相手できない」と却下してしまいます。

一方、捕まったガラドリエルにアダルが「捕虜でなく同盟者だ。」対サウロンでの同盟を求めてるのでしょうか。

②ドゥリン王子周辺

エレギオンで指輪を得たドワーフ王。主張を強行するなど少しおかしさも感じますが、ドゥリン王子が反対する構造壁を破壊し、どうしても空かなかった光採りの穴を空けてしまいます。

次々成功させ、ガザド＝ドゥームに光が戻りました。それでも、その後指輪税の徴収を始めるなどちょっと不審な行動。

そんな中、妻ディーサが転がった水晶玉を追いかけた先で不穏な怪現象に遭遇してしまいます。恐らくシーズン1ラストに映った炎の化けモンの仕業かと。

ドワーフ王は洞窟最深部に金を含む鉱物が埋蔵されてることに気付き採掘を強行します。元々はドワーフ王自身が禁じた採掘でした。

父親王のおかしな様子をケレブリンボール卿に相談したドゥリン王子が妻の話を聞き採掘に反対しますが、やはり説得できません。ドワーフ王は指輪の力を信じ切ってる様子。

③エレギオン

光が戻ったドワーフの国から謝礼を伝える使者。ケレブリンボール卿は歓迎しました。

アンナタールはエルフ・ドワーフだけでなく人間にも指輪をと主張します。

人間とはその昔冥王モルゴスに加担した劣等種。ケレブリンボール卿は反対しますが、アンナタールは「自分で作る」と宣言しました。

劣等種族＝人間向けにミスリルの量を増やした鍛冶師部下ミルダニアが作った指輪の型が独りでに飛び回り、騒ぎ発生。その際に幽界を見ました。

そのミルダニアをアンナタールがそそのかし、自分の手下に。

ドゥリン王子が来訪し父親王がおかしいと聞いたケレブリンボール卿がアンナタールを追求→でも「上級王に嘘付いたからだ」と言われケレブリンボール卿までも言い包められてしまいました。

騙されたケレブリンボール卿が「人間向けに9つの指輪を作り過ちを正す」と部下に宣言。

そんなエレギオンの目前にオークの大軍が到着します。

③ヌーメノール

ミーリエルが失脚し、新王はファラゾーン。

ミーリエルがパランティールを見続けた理由は「ヌーメノールが海に沈む場面」。船長エレンディルにヌーメノールを託しました。

ミーリエル・エレンディル信奉が節士派、ファラゾーン信奉が王党派。

ファラゾーンの息子ケメンが街を牛耳り、船長エレンディルを解任します。それでも節士派はエレンディルを“船長”と称え、両派の対立が鮮明になってきます。

夜、先の出陣で亡くした慰霊を追悼するため、節士派が神殿で追悼式を行いますが、締め出そうと王党派が乱入。

そこで、ケメンが節士派を挑発し悶着→エレンディル船長を最も信奉していた部下ヴァランディルが刺されてしまいました。エレンディルは逮捕。