ポク太郎です。
爺です。想像力の片辺も無いので映画『ロード・オブ・ザ・リング』を見てられません。
とはいえAmazon『力の指輪』をネタにするため、必死に『旅の仲間』『二つの搭』『王の帰還』を視聴しました。何回寝入ったことか。
何回も寝入った『ロード・オブ・ザ・リング』視聴
理由は視聴中に必ず寝てしまうから。でもAmazonプライムの新作力の指輪を語るため勉強しますと宣言しました。2年ほど前に。
何度も何度も睡魔に打ち破れ続けましたが、やっと3部作『旅の仲間』『二つの搭』『王の帰還』の視聴を完了致しました。
まずホビットの花火大会、宿屋でサウロンの手下に襲われるとこ、エルロンド裂け谷到達前の草原のシーン、バルログ登場の少し後。
上記は『旅の仲間』視聴時に爺が寝入った瞬間です。『二つの搭』『王の帰還』に関しては憶えてすらいません。
それをひたすら繰り返し、何とか全視聴完了を達成いたしました!
LOTR向けにまず理解しないといけないポイント
冥王サウロンの指輪がキー。指輪に怨念だか呪いだかが乗り移っており、見た者を虜にする不思議な指輪。特に人間がその魔力に憑りつかれ、相手を殺してでも奪ったり。
それを得たのがAmazon『力の指輪』にも登場するヌーメノール人、イシルドゥル。先の時代の王となっていました。映画版の字幕ではイシルドゥア。
それが狙われ死亡し川底へ→『王の帰還』冒頭部で語られますがスメアゴルへ→落っことしてホビットの長へ→主人公フロドへ。
魔法使いガンダルフから指南を受けた主人公フロドは指輪を破壊し得るモルドールの火山を目指します。
随行するのはホビットの仲間ら・エルフ・ドワーフ・イシルドゥルの子孫・ゴンドールの人間ボロミア演じるエダード・スターク。
映画版がこの世界の“第3紀”。Amazon『力の指輪』はその指輪が鋳造される第2紀が話題。
エルロンドはまだ裂け谷の王?にはなってないし、ガラドリエルはエレギオンの女王でない状態。エレンディルの剣“白い炎”ナルシルも粉々にはなっていません。
映画版への状況になっていく過程を説明するのがAmazonプライム版の前日譚なのかな。
つまり、ハーフットがシャイアに定住しホビット族となる経緯、助けたガンダルフとホビットの関係、サウロンの指輪が鋳造される状況とか。第3紀の地図には無いペラルギルの末路とかも。
そんな凄い映画なのか?
これ見てて心配になったのは、世の中そんなに読書が当たり前なのか、てこと←気が遠くなるほどの長期間生きてきて一冊も読んだことない爺の恐怖。
つまり、トールキンの『指輪物語』がそれだけ当たり前に知られてる常識ってことでしょ?
読んだことないどころか存在すら知らなかった爺は映像見ても全く理解できなかったんだから。
名前全く覚えられないし。上で「イシルドゥルの子孫」と書いたのは結局王様の名前を覚えられなかったのが理由。
その映画見て凄い!とか分かる!とかってことはそれなりにこの世界の常識知ってたってことではないかと。
世間様はそんなにこのおとぎ話を知ってんのかと驚愕したジジイでした←耳尖がったのがエルフてことも知らなかった爺の感想。
んで、そのヒット要因が分からずじまい。
物語自体凄いとは感じられず、「世間様の想像通りの映像化だったのか?」とか「フロドの大きな目とホビット姿がハマったのか?」とかそんな邪推じみた勝手な感想しか。
あと、“愛しいしと”と指輪に憑りつかれるゴルム=スメアゴルのキャラ&一人問答が良かったとか。
まぁ、何にも知らない・分かってないジジイの感想なんでご勘弁願おうか。
ゲーム・オブ・スローンズ『氷と炎の歌』と同様、『指輪物語』には唸るほどの後方支援の情報があるでしょうから。てかそっちがオリジナルか。
それを常識的に知るファンがそこまで大量に居るってことがとにかく一番驚愕でした。
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