ポク太郎です。
HBOにちょっと文句があります。
無用なハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第6話の を含みます。
無しが本サイトの方針ですが、言いたいことを言うために本記事は『
シーズン1第6話『王女と王后』ネタバレあらすじ


偽装結婚した王女が出産。明らかに亭主でなく王都の守人指揮官ハーウィン・ストロング
の子供。
臆面もなく3人もの落とし子を後継者の子として産み落とすレイニラ王女に王后アリセントが激怒。
おまけに自分のバカ長男が落とし子と一緒に次男をイジメる始末。頑として聞き入れない王をボケ老人扱いし出すほど王后アリセントはイライラを募らせておりました。
同じく名誉を軽んじるレイニラ王女に怒るのが王の盾クリストン・コール。剣術指南を受け持つクリストン・コールは王子らを使いその場に居たハーウィンを挑発します。
まず、エイゴンとエイモンドだけ指南→幼いジェイスとルークほったらかしとハーウィンが文句→じゃあ長男同士でとエイゴンにジェイスをボコらせます。
高校生vs小学生→圧倒するエイゴンをハーウィンが止め、そこへクリストンが「そこまでムキになるのは自分の兄弟か息子。」→王も見てる中、切れたハーウィンがクリストンをボコボコに。
「ジェイスらは自分の子」と自白したようなハーウィンの行動を見て王の手父ライオネルが激怒。
王女を寝取る重罪が判明してはストロング家の命運も終わり。覚悟したライオネルは王に辞意表明→でも理由言えず、ハーウィンを本拠地ハレンの巨城に戻すための休暇だけ許可されました。
王宮内をうろつくのがハーウィンの弟ラリス・ストロング。王の手も言葉を濁し、結局レイニラ王女の罪がヴィセーリス王に伝わらなかったとの王后の愚痴を聞き、策を講じました。
死刑囚の舌を斬り、王の手父ライオネルと兄ハーウィンが入ったハレンの巨城を放火させ暗殺。
事件後、ラリスは王后アリセントに、先代の王の手オットー・ハイタワーへの手紙を促しました。
ラリス・ストロングが父と兄を暗殺した理由

予想になりますが、ラリスが父ライオネルと兄ハーウィンを暗殺した理由。
ハーウィンの罪を考えれば、上手く立ち回り今窮地を脱したとしてもストロング家にはずっとそのしがらみ。
王の手と本人に罪の代償をすべて払わせ、現在「味方が居ない」と嘆く王后アリセント側に付いた方が得と判断したようです。
共犯者レイニラ王女を見捨てないであろうヴィセーリス一世も既に亡者みたいな頭髪になっておりますし。別ドラマ『ウォーキング・デッド』であーいうのよく見かけます。
ラリス自身にストロング家復興の意思があるのかは分かりませんが、王の手オットー復帰を計り、その治世に身を置く決断をしたものと判断します。
今現在または近い将来、権力的に最強なのは王后アリセントなので。
暗殺部隊に使ったのは舌を切り落とした死刑囚。どうせ死刑囚に字は書けませんので口封じ済にしてから。頭がいいというのか、薄汚いというのか。
ハーウィン・ストロングの『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』出番

“骨砕き!”“七王国最強!”と紹介されたハーウィン・ストロングの出番は以下。
第3話 | 追記)見落としてた2秒ほどのシーンです。 王の森にて、仕留めた猪を持ち帰るレイニラ王女 ![]() |
第4話 | 王城を抜け出したレイニラ王女![]() |
第5話 | 披露宴の場でデイモン王子![]() |
第6話 | 田中邦衛の「子供がまだぁー!食べてる途中でしょうがっ!!」的な凡庸な父親をせいぜい15分ほど。プラス、顔も認識できないハレンの巨城放火現場でドアこじ開けようとしてた数秒。 |
イケメン俳優ライアン・コアを何だと思ってる?
“骨砕き”、“七王国最強”ハーウィン・ストロングを演じた俳優ライアン・コア。
どこかに出れば「注目のハウス・オブ・ザ・ドラゴン出演が決まったライアン・コアさんです!」と必ず紹介されてたものと思います。
それに対しライアン・コアさんは長々とインタビューに答えさせられたことでしょう。何せ“骨砕き”、“七王国最強”ですから。
その累積したインタビュー時間は実際の出演時間の何倍にあたるのでしょうか。
本サイトの似顔絵はまぁいいさ。極東の果ての爺が勝手に描いてるだけなので。本心は無駄になるケースは止めて欲しいがそんな気遣い要求する程傲慢ではありません。
でも、俳優ライアン・コアさんは感情を持った一人の人間です。ネットの海にこれだけ写真が散らばるイケメン俳優です。
その辺のバイト俳優にでもやらせばいい配役をわざわざライアン・コアに。
『ゲーム・オブ・スローンズ』のヒットぶり、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の注目度っぷりを考えれば、ライアン・コアのほっぺを札束でペチッペチッとできるんでしょう。
七王国一の金持ちサーセイならそうするんでしょう。
だからといって自分がそれをするのか?
自分が作った『ゲーム・オブ・スローンズ』の世界に浸かり過ぎ、道徳まで『ゲーム・オブ・スローンズ』に引きずられてないか、HBOさん?
高速展開ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。その点は続編『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』も受け継いでおります。
視聴者の期待に応えるにはしっかりとした企画・撮影時間が必要。そのため情報を小出しに引っ張って引っ張って注目集めたまま時間稼ぐのは映画配給会社として当然のこと。
上記高速展開特徴、十分な製作時間稼ぐための企業戦略が重なった結果、期待爆発寸前の視聴者に見せる姿は十数分。
レイニラ王女の子供がハーウィンの子だってのは知ってたけど、まっさか話が出た回にそのまま退場するなんて思ってもみませんでしたよ。
瞬間エクスタシーにしかならないこの現象が大ヒットドラマに悪影響及ぼさないんでしょうな。大丈夫なんでしょうな、HBOさん?
コメント