ポク太郎です。
登場人物が多く難しい海外ドラマ、
『Game of Thrones』
タリー家とついでにその旗手フレイ家の家柄、家系、相関です。
タリー家本家の人物はシーズン3で初登場。家族紹介分の を含みます。
存在感薄めのタリー家

北のスターク家へ嫁いだキャトリン、アリン家へ嫁いだライサの生家。
リヴァーランドはウェスタロスを南北に分ける地域なので地理的に見て要所。ロバートの反乱時、エダード、ジョン・アリンが娘上二人と政略結婚したのも納得。
にもかかわらず、地峡の最難関双子城を与る旗手フレイ家の発言力が強く存在感が薄い。
また、王都が任命するリヴァーランドの領主はハレンの巨城の城主だし、戦乱開始後は別人を任命するしで余計に存在感が薄いです。
タリー家本家の人物はシーズン3まで登場しません。
エンブレムと標語モットーワード
紋章エンブレムは鱒(マス)、家訓となる標語は「一族、本分、名誉Family, Duty, Honor」。
タリー家の家系図
父 ホスター | ||
![]() |
![]() |
![]() |
子 キャトリン スターク家へ |
子 ライサ アリン家へ |
子 エドミュア |
![]() |
||
ブリンデン |
シーズン3での初登場は、ちょうど父ホスター・タリーの葬式。リヴァーラン城の跡継ぎエドミュアが健在なので、シーンは粛々と進行します。
(追記)

タリー家の登場人物
エドミュア・タリー
![]() |
エドミュア・タリー ![]() |
から登場~新城主:
俳優: エドミュア役俳優トビアス・メンジーズ |
|
リヴァーラン城を継いだ直後の領主。頼りないダメ男として描かれます。
時は一族関係者一人残らず滅ぼされるかもな戦時下。そんな中、大量に娘を持つ家との政略結婚を無理強いされ、その大量の娘を眉間にシワを寄せながら必死に物色。 この辺り、緊張感のない自分を見てるようで赤面してしまいます。 |
ブリンデン・タリー
![]() |
ブリンデン・タリー ![]() |
から登場~前城主の弟:
俳優: ブリンデン役俳優クライヴ・ラッセル |
|
前当主ホスター・タリーの弟、通称ブラックフィッシュ。キャトリンらの叔父さん。なのでロブから見ると大叔父?
兄ホスターとは、“ブラックフィッシュ”と名乗るな、結婚しろなどと常にケンカしてたらしい。 それでもホスターの唯一の息子、甥のエドミュアをしっかり支えます。 他、ドラマでは語られませんが姪ライサの護衛として随行→五王の戦いまで高巣城を守ってたらしい。 |
ホスター・タリー
大役を務める義務のある人が成功せず、結局「どけ」と退かされましたが、その時船に棺桶と共に乗せられてたのが故ホスター・タリー。
戦終了後に戦場に到着した下のウォルダー・フレイを“フレイ遅参公”と呼び恨まれてる方。
関係ないけど関係ある人
ピーター・ベイリッシュ通称リトルフィンガー
タリー家の親族ではないが、何かと逸話が登場する人物が一人。
![]() |
蔵相: ピーター・ベイリッシュ ![]() |
俳優: リトルフィンガー役俳優エイダン・ギレン |
|
王都で大蔵大臣を務めるピーター・ベイリッシュ。
フィンガーズ岬出身で幼少期に背が小さかったため、通称リトルフィンガーと揶揄される。原作では低身長の人らしい。
フィンガーズ岬…上の地図中④番アリン家領地の北東。指の形をした岬。
幼少期にタリー家の里子だったらしく、長女キャトリン、次女ライサと深い知り合い。
王の手エダードや現王ロバートもアリン家の里子。この世界では別の家の里子になるのが何かの風習か修行と思われます。
エダードの兄であり狂王に処刑されたブランドンと、キャトリンを取り合い決闘したことも。 リヴァーランド自体にはあまり関わりませんが、逸話がポロポロ登場します。 |
タリー家旗手フレイ家
双子城ツインズのフレイ家
タリー家より存在感が強いのが旗手であるフレイ家。
地峡を分ける河川上の関所双子城を与るので発言力が強く、必ず通行料を要求する一家。
君主を裏切りリヴァーランドの領主となった時期もあったらしい。ドラマではタリー家より先に登場。
ウォルダー・フレイ
![]() |
旗手: ウォルダー・フレイ ![]() |
俳優: ウォルダーフレイ役俳優デイビッド・ブラッドリー |
|
弱みに付け込み要求を通す強欲ジジイ。
通行料で急成長している小貴族であること、90歳で8人目の妻を娶るなど周囲の貴族からはあきれられる。 家長であるため息子達には一切発言権を与えない。でも、息子達も既に70歳オーバーのはず。下手すればアラエイティー。
シーズン3でウォルダー・フレイの娘達も紹介されます。
娘アーワイア、娘ウォルダ、娘デルワ、娘ウォルドラ、初孫娘ジャネヤ、孫娘ネイラ、孫娘双子セラ、孫娘双子サラ、孫娘マリアンヌ、孫娘フレヤ、孫娘メリー、末娘シレイ。 二人目に“ウォルダ”が居るが、既にスターク家旗手ルース・ボルトンに嫁いだ太った嫁も同一名ウォルダ・フレイ。 つまり、まだまだ居るってこと。 |
その他リヴァーランドの情報
混乱の元となる似て非なる原作情報を含まないHBOドラマ限定の事前情報と思われる、よい動画を見つけました。
登場人物図鑑とGOTクイズ!
コメント