ポク太郎です。
登場人物が非常に多く難しい海外ドラマ、
『Game of Thrones』
北の脅威から王国を守る壁。そこを守る冥夜の守人ナイツウォッチです。脇役が多く、非常に分かりづらいシナリオでもあります。
壁を守るナイツウォッチ

大陸の東西に渡って建造されており、王の道の終点に黒の城キャッスルブラック、東端に東の物見城イーストウォッチ、西端に影の塔シャドータワー。他にもトンネルが各所に。
壁以北に住む匈奴=野人から七王国を守る拠点。守るのは冥夜の守人ナイツウォッチと呼ばれる兵士たち。
その壁に忍び寄ると噂される第三勢力。信じない者多数な伝説として語られるホワイトウォーカー。
“ホワイトウォーカー”とは、ウェスタロス大陸最北に生息する太古からの種族。不死で、強力な魔法で死者を亡者として操る化けモン。
ウェスタロスは一つの季節が数年続く不思議な土地。「冬が来る。」とナイツウォッチ達は恐れています。
加えて現在は深刻な人材不足。壁北の敵に対抗できるのでしょうか。
ナイツウォッチ誓いの言葉
個人的な翻訳なので、正式なのは字幕で確認下さい。S1-7、S1-10で登場します。
元英語を確認できる動画、ウェスタロス常識=出身地によるナイツウォッチに対する見方の違いをはこちら。
ナイツウォッチメンバー
役職スタッフ | ||
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総帥 ジオー・モーモント |
学匠 エイモン |
哨士長 ベンジェン・スターク |
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指南役 アリザー・ソーン |
採用係 ヨーレン |
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新入り | ||
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ジョン・スノウ | グレン | ピップ |
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ラスト | サムウェル・ターリー |
回避のため上表はシーズン1で登場する人物のみ。以降の人物は下項 内に。
冥夜の守人ナイツウォッチ統率側
総帥ジオー・モーモント
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ナイツウォッチ総帥: ジオー・モーモント ![]() |
俳優: 壁の総帥ジオー・モーモント役俳優ジェームズ・コスモ |
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壁の総帥。ターガリエン家に仕えるジョラー・モーモント![]() モーモント家はスターク家の旗手で、壁の西海に浮かぶ熊の島ベアーアイランドを所領とする貴族。紋章は熊。 ジオーがモーモント家当主を息子に譲りナイツウォッチに。その後、跡継ぎジョラーが死刑判決受けエッソスへ逃亡。 ナイツウォッチ誓いは撤回不能。総帥ジオーは家を守れず、モーモント家に直系が居なくなってしまいました。 |
学匠エイモン
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壁の学匠: エイモン ![]() |
俳優: 学匠エイモン役俳優ピーター・ヴォーン |
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壁の学匠メイスター。高齢でほとんど目が見えないらしい。恐らく登場人物中最高齢と思われます。(人間の中では)
長老ゆえジョン・スノウ |
哨士長ベンジェン・スターク
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哨士長: ベンジェン・スターク ![]() |
俳優: ベンジェン・スターク役俳優ヨセフ・マウェル |
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ウィンターフェル城城主エダード・スターク![]() ナイツウォッチには哨士、工士、雑士と役割があるが、哨士とは剣士のこと。哨士長は英語で1stレンジャー。つまり最強。 |
武術指南役アリザー・ソーン
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武術指南役<: アリザー・ソーン ![]() |
俳優: アリザー・ソーン役俳優オーウェン・ティール |
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新入りの武術教育を行う教育長。何かとジョン・スノウ![]() |
採用係ヨーレン
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採用係スカウトマン: ヨーレン ![]() |
俳優: ヨーレン役俳優フランシス・マギー |
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各地の犯罪者や孤児を集め、ナイツウォッチ候補生として壁へ連行する採用係。熊の睾丸には歯ごたえがあると教えてくれる方。
危険な冬も近いが深刻な人材不足。人員を求め王都へ行くことに。道連れはたまたま見学に来てたティリオン イラストはシーズン2からの髪型。シーズン1時はモジャモジャヘアーなので注意。王都で見かけるナイツウォッチはこの方です。 |
ジョンと同期のナイツウォッチ
新入りジョン・スノウ
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新入: ジョン・スノウ ![]() |
俳優: ジョン・スノウ役俳優キット・ハリントン |
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ウィンターフェル城城主エダード・スターク![]() 極寒の流刑地としても使用される壁。ウィンターフェル城で育ち、既に剣術を仕込まれているジョン・スノウは壁のライジングスター。 |
新入りグレン
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新入: グレン ![]() |
俳優: グレン役俳優マーク・スタンレー |
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幼少期に捨てられ農場で育ち、成長後壁に送られた孤児。
ジョン・スノウに敵わず、当初は下のピップ、ラストと共に嫉妬。が、ティリオンの仲裁→ジョンが改心→グレンらを指南→親友に。 貴族からは“落とし子”と蔑視され、仲間が居た経験のないジョンが初めて得た親友です。 |
新入りピップ
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新入: ピップ ![]() |
俳優: ピップ役俳優ジョセフ・アルティン |
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飢えた妹のためにチーズを盗み壁送りになった盗人。上のグレンと共にジョン・スノウの親友に。
実はチーズの逸話は嘘。恥ずかしい事件が壁送りの原因。ジョン・スノウをなだめるため本当の理由をS1-E7で告白する。大した話ではない
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新入りラスト
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新入: ラスト ![]() |
俳優: ラスト役俳優ルーク・バーンズ |
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強姦により壁送りになった罪人。こちらはいつまでもジョン・スノウに従わず。下のサムウェルを庇うジョンに大狼ゴーストをけしかけられることに。雑魚敵として存在。
グレン、ピップは壁到着後の登場。が、ラストはエキストラのように第二話で登場済。壁=“名誉ていうより孤児・罪人の流刑地”との実情をジョンが知る原因に。 |
新入りサムウェル・ターリー
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新入: サムウェル・ターリー ![]() |
俳優: サムウェル役俳優ジョン・ブラッドリー |
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名門ターリー家の長男。臆病者故、廃嫡にされ壁送りになったチキン。ありがちなイジメに合うが心優しきジョン・スノウに助けられ親友に。
ターリー家はリーチ軍を最強たらしめるタイレル家の旗手。武人ランディル・ターリー率いる最も軍事力を重視する家系。※タリー家と名前が似てるが一切関係無いので注意。 その父から廃嫡を告げられ壁に送られました。 書物をよく読み知識が豊富なことから、かなり重要なポジションを任されるデブキャラ。 |
シーズン2以降のナイツウォッチ
哨士クォリン
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通称:二本指ハーフハンド: クォリン ![]() |
俳優: クォリン役俳優サイモン・アームストロング |
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野人偵察のため壁北に潜伏する部隊長。野人からも存在をマークされるエース級の哨士。
物語に付いていけなくなるので最初から頭に入れるべき注意点。
“二本指クォリンはベンジェン・スターク ![]() |
雑士エディソン・トレット
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雑士: エディソン・トレット通称:エッド ![]() |
俳優: エッド役俳優ベン・クロンプトン |
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初登場時に紹介もされず当たり前のように居る雑士←雑士のはず。サム、グレンと便所掘りしてたり最初は存在感なし。
が、ジョン・スノウの仲良しグループ=サム、グレン、ピップ、エッドの一員エッド。 wiki(原作情報)によると、トレット家はアリン家旗手の家系で、エッドはその分家の生まれ。だから一応名字のある貴族。 ただし貴族と言っても小作とほぼ変わらない暮らしだったそう。スカウトに来た採用係ヨーレンに志願し壁へ。 家族の食いブチ減らすため志願したのかな。『北斗の拳』でのバットみたいな。 |
首謀者カール・タナー
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ナイフ使い: カール・タナー |
俳優: カール・タナー役俳優バーン・ゴーマン |
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ナイツウォッチ反乱首謀者。ナイフ捌きが得意な元殺し屋。反乱首謀者ですが裏切り者ってより元からゴロツキ。
こんな雑魚キャラに詳細情報は不要ですが一応記述。 “タナー”という名字にも見える名前がありますが、強姦によりできた落とし子に付けられる姓とか噂されてるそう。原作内でも不確定な設定の模様。なので貴族扱いされません。 もちろん“カール”の方もカール・ドロゴ |
腰巾着ジャノス・スリント
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壁送りにされた元シティウォッチ指揮官: ジャノス・スリント ![]() |
俳優: ジャノス・スリント役俳優ドミニク・カーター |
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シーズン1、王の手エダード・スターク![]() 直後、王の手代理となったティリオン 何とか壁に到達できたようでナイツウォッチとして再登場します。 |
少年オリー
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壁に来た少年: オリー |
俳優: オリー役俳優ブレノック・オコナー |
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野人に村を襲われ黒の城にやってきた少年。 |
潜入ロック
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壁に入り込んだスパイ: ロック ![]() |
俳優: ロック役俳優ノア・テイラー |
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侵入したボルトン家家来。
ブラン 演じる俳優さんは『トゥームレイダー』の誘導係、アンジェリーナ・ジョリーの相棒。 |
ナイツウォッチ起源や変遷など追加情報
少し突っ込んだ情報。総帥ジオー・モーモントとウィンターフェル城の学匠ルーウィン
のナレーションによるナイツウォッチの解説動画があります。
長い長い年月により“ホワイトウォーカー”が伝説化し、壁の存在理由が対野人となってるところがポイントです。
また、敵方野人から見たナイツウォッチ観を説明する動画はこちら。
登場人物図鑑とGOTクイズ!
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