ポク太郎です。
登場人物が非常に多く難しい海外ドラマ、
『Game of Thrones』
王都キングスランディングで政治を行う方々です。
七王国の首都-王都キングスランディング

王都は良い嘘つき、悪い嘘つきで溢れかえっております。
チクリ、策謀まみれの王都で政治を行うのが小評議会。現在の日本でいう閣議のような。政権によりあやふやですが、小評議会に出席義務のある役職は、
- 王
- 王の手
- 密告者の長
- 上級学匠グランド・メイスター
- 陸軍大臣
- 海軍大臣
- 法務大臣
- 財務大臣コイン・マスター
- 王の盾総帥
また、王族の護衛王の盾、王都の治安を守る機動隊王都の守人シティ・ウォッチ、その他首切り役人なども。役職は、
- 王の盾
- 王子の護衛
- 首斬り処刑人
- 王都の守人シティ・ウォッチ指揮官
政治を行う小評議会メンバー
王の手エダード・スターク
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王の手: エダード・スターク ![]() |
俳優: エダード役俳優ショーン・ビーン |
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ロバート・バラシオン王の信頼を受け、宰相王の手を務める北のウィンターフェル城城主。王都で政治を行う。 |
上級学匠パイセル
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上級学匠グランドメイスター: パイセル ![]() |
俳優: パイセル役俳優ジュリアン・グローヴァー |
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上級学匠…学匠とは当時の医者+α。聡明な重鎮かと思いきや節操なく即バレな裏切りに走るなかなかのアホジジイ。
歴代の王に仕え、現在は后サーセイに媚を売ってはいるが信用されていない。死んだ猫の臭いがするらしい。 俳優さんは『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のラスボス。ショーン・コネリーが親父さんやってた回の。 |
大蔵大臣ピーター・ベイリッシュ通称リトルフィンガー
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大蔵大臣コインマスター: ピーター・ベイリッシュ ![]() |
俳優: リトルフィンガー役俳優エイダン・ギレン |
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蔵相、財務大臣。フィンガーズ岬出身で小さい頃背が低かったためリトルフィンガーと揶揄。が、本当の理由は事前動画で紹介される“フィンガーズ岬の小家出身”だから。
フィンガーズ岬は地図の④番アリン家領地北東の岬。 父親の戦功により、幼少期はタリー家の里子。エダード・スタークの嫁キャトリン、ジョン・アリンの嫁ライサと深い知り合い。 得意の財政手腕(借金)で蔵相の地位に。また、策謀を巡らしのし上がっていく人間。出世の経緯や呼称リトルフィンガーを気にする様子はこちら。 |
密告者の長ヴァリス
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密告者の長: ヴァリス ![]() |
俳優: ヴァリス役俳優コンリース・ヒル |
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王都のスパイの元締め。通称蜘蛛。至る所へ探りを入れ、水面下で動き回る、パイセルすらもなぜ小評議会に入り込んだかを知らない怪しい存在。
ただし、策謀をめぐらすピーター・ベイリッシュリトルフィンガーに対抗できる存在。ピーターとは水面下でぶつかり合っている。 |
法務大臣レンリー・バラシオン
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法務大臣: ピーター・ベイリッシュ ![]() |
俳優: レンリー役俳優ゲシン・アンソニー |
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法務大臣。ロバート王の末弟。戦争経験がなく血を見るのが苦手だが、温和で領地ストームズエンド(地図③番南のこげ茶)では人気がある。
周囲にはタイレル家の人間がチラホラ。 |
上記が政治を行う方々、下記は 方々。
王ロバート・バラシオン
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七王国の王: ロバート・バラシオン ![]() |
俳優: ロバート王役俳優マーク・アディ |
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現王様。エダード・スタークを王の手に任命した後もやはり政治はそっちのけ。 |
海軍大臣スタニス・バラシオン
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海軍大臣: スタニス・バラシオン ![]() |
俳優: スタニス役俳優スティーヴン・J・ディレイン |
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海軍大臣。ロバート王の弟、次兄。王都内で暗躍するラニスター家に反抗し、ドラマ開始時には自身の城ドラゴンストーン城へ帰ってしまっている。
場所は王都東、ブラックウォーター湾に浮かぶドラゴンストーン島上。 |
王の盾総帥バリスタン・セルミー
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王の盾総帥: バリスタン・セルミー ![]() |
俳優: バリスタンセルミー役俳優イアン・マッケルヒニー |
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ウェスタロス一の剣士。王の盾として歴代の王に仕える。老いてはいるが鋭い眼光は健在。
本来なら小評議会への出席義務があるが、前王である狂王にも仕えていたことから信用されず出席しない。パイセルも同じはずだが。 本人は政治に興味無いので気にしない。 |
王の盾と王都の役人
王の盾総帥は小評議会メンバーであるバリスタン・セルミー。以降はそれ以外の王の盾や役人です。
王の盾ジェイミー・ラニスター
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王の盾: ジェイミー・ラニスター ![]() |
俳優: ジェイミー役俳優ニコライ・コスター=ワルドー |
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王の盾を務めるラニスター家の長男。
狂王に指名され王の盾に。王の盾は相続権を一切無くすのでラニスター家の跡継ぎに成れないことに。父タイウィンは狂王の王の手だったが、それに対する抗議の意で辞任。 またその件と関係なく、後にジェイミーは狂王を背後から刺し王殺しキングスレイヤーとなる。これらはドラマ開始前の出来事。 |
王の盾グレガー・クレゲイン通称マウンテン
王の盾: グレガー・クレゲイン通称:マウンテン ![]() |
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俳優: S1マウンテン役俳優コナン・スティーブンス S2マウンテン役俳優イーアン・ワイト S4、5マウンテン役俳優ハフポル・ユリウス・ビョルンソン |
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王の盾の一人。クレゲイン家の当主、通称マウンテン。筋骨隆々の大男で残虐非道。
顔を憶えるまでもない雑魚キャラですが、各地で悪事を働くので頻繁に名前が出てきます。また、下記弟サンダーが重要キャラです。
クレゲイン家は、ラニスター家の旗手。といっても元は犬舎の主人であり、マウンテンの祖父の代に土地と肩書を与えられた貴族らしからぬ貴族。 王都で権勢を振るうのがラニスター家なので役職付ですが登場シーンは少。役者もコロコロ変更します。 |
王の護衛サンダー・クレゲイン通称ハウンド
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王の盾: サンダー・クレゲイン通称:ハウンド ![]() |
俳優: ハウンド役俳優ロリー・マッキャン |
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王の盾の一人。てか王子ジョフリーの護衛。通称ハウンド猟犬。上マウンテンの弟で、兄にも劣らぬ豪傑。
幼少時の事件により右頭部が焼けている。そのトラウマによりよくトラブル発生。 物語が進んだ後、ほぼ主役の成長に影響を及ぼすことになるのでこちらは重要キャラ。 悪人ではあるが自身の捉える「道理」に従っており、兄マウンテンのような極悪非道でなく分別あり。 理不尽な事件から学習したただの被害者にも見えることから結構人気の模様。特殊メイクが汚らしく、またスマートな動作をしないのがカッコイイのかも。 |
首斬り役人イリーン・ペイン
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首斬り処刑人: イリーン・ペイン ![]() |
俳優: イリーンペイン役俳優ウィルコ・ジョンソン |
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喋ることができない首切り処刑人。20年ほど前に狂王エイリス・ターガリエンに舌を抜かれたため終始無言。
この方は単に命令されてるだけで忠実に命令に従うだけ。が、ほぼ主役の“殺したいリスト”に入れられた悲劇の人。 演じるのは、日本でもツアー経験のあるイギリスのミュージシャン。 イリーン・ペインはタイウィン・ラニスター |
シティ・ウォッチ指揮官ジャノス・スリント
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シティ・ウォッチ指揮官: ジャノス・スリント ![]() |
俳優: ジャノススリント役俳優ドミニク・カーター |
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王都の警備兵-王都の守人シティウォッチを統括する指揮官。小評議会に陳情に来ることも。
単なる役人。それ故か金に釣られ大物を裏切ります。カネ持ってるのはもちろんラニスター。 のし上がり、即座に切り捨てられ。でも別場所の別立場でなんだかんだと生き残ります。 |
王の盾マリーン・トラント
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王の盾: マリーン・トラント ![]() |
俳優: マリーントラント役俳優イアン・ビーティー |
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王の盾を務める騎士。特に秀でている訳でもないが無条件に暴君の命令に従うので役職に。
このドラマのキャラは何かしら変態要素を持っておりますが、サー・マリーンの変態要素は「児童虐待」。 強くもないし名声もない雑魚騎士ですが、ほぼ主役が復唱する“殺したいリスト”に入るため頻繁に字幕。 演じる役者さんは“存在感なしの児童虐待者”という最低の役に指名されてしまいました。 |
後のシーズンでの小評議会
後のシーズンで小評議会入りする方、影響力を増大させる登場人物を
内に。タイウィン・ラニスター
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王の手: タイウィン・ラニスター ![]() |
俳優: タイウィン役俳優チャールズ・ダンス |
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狂王時代の王の手が再度王の手に叙任。
エダードの失脚→ジョフリー王の名の元に任命。が、この時点ではまだ対スターク戦。息子ティリオンに代理を任命。 本人は野営地→ハレンの巨城に。シーズン2ラストで王都を狙うスタニス軍退治のため帰還。 |
ティリオン・ラニスター
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財務大臣: ティリオン・ラニスター ![]() |
俳優: ティリオン役俳優ピーター・ディンクレイジ |
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シーズン2から王の手代理として王都にて手腕を発揮。
王の手タイウィンが対スターク戦向け“ライサ・アリン懐柔策”として蔵相リトルフィンガーを谷間領主として派遣→蔵相不在に異を唱えたティリオンが押し付けられました。 大蔵、財務大臣どちらなのか字幕が統一されませんが。 |
オベリン・マーテル
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陸軍大臣?: オベリン・マーテル ![]() |
俳優: オベリン役俳優ペドロ・パスカル |
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ジョフリー殺害事件が起き、タイウィンを恨むオベリンが怪しい存在に。
が、この頃王都に入った情報はエッソスでドラゴン。対抗できる武力を持つマーテル家懐柔のためタイウィンが小評議会出席依頼。 |
ケヴァン・ラニスター
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陸軍大臣、王の手: ケヴァン・ラニスター ![]() |
俳優: ケヴァン役俳優イアン・ゲルダー |
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タイウィン死亡という大事件発生。その重責を弟であるケヴァンが継ぐことに。
“執政”を名乗るサーセイ大后が指名したのは陸軍大臣。が、色々あり上級学匠パイセルが王の手に任命。 |
メイス・タイレル
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財務大臣: メイス・タイレル ![]() |
俳優: メイス役俳優ロジャー・アシュトン=グリフィス |
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ティリオン投獄後は恐らくこの方が蔵相。かなり混乱状態なのでドラマ内ではっきりと描写されず。ただし裁判官など重責を任される后の父親。
また、当たり前のように小評議会の席に座るのはもちろんオレナ婆 |
クァイバーン
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密告者の長: クァイバーン ![]() |
俳優: クァイバーン役俳優アントン・レッサー |
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“執政”を名乗るサーセイ大后が小評議会入りさせた元学匠。知識の城を追放された学匠で異常者てことでパイセルが猛反対。が、パイセルは死んだ猫の匂いがするので無視。
支配者サーセイが信ずる配下なのでこの後更に出世したり。 |
雀聖下ハイスパロー
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総司祭ハイセプトン: 雀聖下ハイスパロー ![]() |
俳優: ハイスパロー役俳優ジョナサン・プライス |
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タイウィン亡き後、ラニスター家の衰退を心配するサーセイ大后が狂信者で浮浪者なハイスパローを総司祭に任命。
視聴者が着目すべきはその理由。 ハイスパローが推すは自身が信ずるエセ七神正教。司祭女ユネラ 因みに前任の総司祭はどうでもいいので割愛させて頂きました。 |
登場人物図鑑とGOTクイズ!
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