ポク太郎です。
着目はニューハーフ囚人ソフィア・バーセット。その頃のリッチフィールド刑務所が置かれた状況が懲罰房へ入れられる理由に絡んできます。
『オレンジイズニューブラック』シーズン3までの を含みます。
60秒で復習するバーセット懲罰房行きの理由・変遷
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メンドーサの息子が半グレ→毎週面会したいが足がない→バーセットに相乗り頼む。 |
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相乗りさせたらバーセットの息子に悪影響出始めた。息子が留置場騒ぎ→もう相乗りさせず。 |
実は、留置場騒ぎはバーセットの息子が主犯だった。 | |
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イライラ募るメンドーサがけしかけ。結果メンドーサが怪我→ヒスパニック軍団が言いふらし&デマ流布。 |
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ニューハーフバーセット四面楚歌。暴行起きても未訓練の新人看守は制圧不能。 |
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カプート、ダニー・ピアソンらの本意でないが、MCC重役がバーセットを隔離して守るため懲罰房へ。ダニー・ピアソン辞職につながる事件へと発展します。 |
バーセット懲罰房入りに深く関わる登場人物
関連キャラ-ソフィア・バーセット
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性転換美容師: ソフィア・バーセット |
俳優:バーセット役女優ラヴァーン・コックス | |
リッチフィールド刑務所に服役するニューハーフ囚人。
第三話で回想シーン。消防隊員で妻帯者、大切な息子はマイケル。
所内でホルモン剤の供給方針変更、密輸可能なレッドに依頼するも薬扱わず。困ったバーセットはシスター・ジェーンに接近。が、実は更年期障害用ホルモン剤狙ってただけ&最初からばれてた。 因みに、回想シーンで登場する消防士姿の男性バーセット。あれは女優ラヴァーン・コックスの一卵性の双子の兄弟が演じてるとのこと。 |
関連キャラ-グロリア・メンドーサ
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ヒスパニックボス: グロリア・メンドーサ |
俳優:メンドーサ役女優セレニス・レイバ | |
ヒスパニック系囚人のボス的存在。レッドの後を継ぎ調理場責任者に。 この刑務所はバカが多い軽犯罪用。その中では一番道理が通じるしっかり者。 縁者?ルーデスが奥で占いを営む雑貨店経営。利益のためフードスタンプを利用した裏商売。恋人はDV癖のあるアルトゥーロ。
ルーデスの占いにクレーム付けた客がフードスタンプの件密告→逮捕。※スタンプで政府に架空請求=詐欺罪。因みにアルトゥーロは店の金持ち出そうとし誤って部屋に閉じ込め→ロウソク倒し火事で焼身死。 |
ソフィア・バーセット懲罰房へ入れられるまでの詳細経緯いきさつ
1 |
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母の日のイベント。家族との再会に向けバーセットの美容室が満員。バーセットは子供会いに来る人優先と仕事に精。
バーセット自身はS2第10話で既に髪を切って準備万端。皆子供に会えるのを楽しみに。 母の日当日、皆家族と楽しむイベント中、メンドーサが聞いたのは息子ベニーの停学情報。 |
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2 |
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床ジラミ発生やニッキーの重警備刑務所移送など大事件の後、久しぶりにメンドーサが息子ベニーと面会。
が、ベニーが半グレ。世話を任すルーデスも困り果ててる様子。メンドーサは息子を説教、てか恐喝。宿題持って毎週来いと命令するがルーデスが送迎できず。 困ったメンドーサは足探し。見つけたのはバーセット。居住地が近く息子の送迎を頼みます。 |
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3 |
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バーセットの妻に送迎されバーセットの息子マイケルとメンドーサの息子ベニーがそれぞれ面会。ここで態度が悪いのがマイケル。ベニーからの悪影響のように。
大事なベニーとの面会中なのに調理場でマリッツァが怪我→メンドーサが連れ戻されます。 調理場で切れるメンドーサの元へバーセットが文句。「送迎要るならベニー何とかしろ。」 直後にマリッツァの事故聞いたカプートがイライラ極限中のメンドーサ追求→切れて辞任→後任にレッド指名。 関係ないですが、この時元調理場ボスレッドが看守ヒーリーに色目を使い調理場雑用として復帰中でした。またノーマによる奇跡が話題な時期。もちろんレッドにもまじない済。 |
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4 |
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バーセットの息子マイケルが留置場へ。電話で得てた情報はベニーが遊びに来てるなど。それを受けメンドーサに対し「もう相乗りさせない。」
が、真実は異なり、留置場騒ぎの主犯はマイケル。ベニーは悪させずだったとのこと。バーセットがそれを知りメンドーサの元へ。が、何も言えず。 |
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5 |
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バーセットがマイケルと面会してる場面をメンドーサが目撃→怒って場を離れる。でもその直後のマイケルはバーセットの制止聞かず退出する程の態度の悪さ。
また調理場では、相乗りさせてもらえなくなったメンドーサがアライダに向かい「バーセット殺す」と激高。ベニーとの電話で真実が耳に入った模様。 いよいよシャワー室でケンカ。メンドーサとアライダが絡み、バーセットが押す→メンドーサ怪我。 アライダが食堂で言いふらし、ブランカもデマを広げます。バーセットの美容室は閑古鳥。黒人テイスティまで別の美容室に変えた模様。 ただし、冷静さを取り戻した本人メンドーサは周囲のヒスパニック・刑務所全体によるバーセットイジメには困惑。相乗り引き受けてくれた相手だし、息子らの非行問題は不可抗力とよく知る母親だし。 |
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6 |
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バーセットに対し暴行事件発生。
この頃リッチフィールド刑務所は閉鎖が決定→カプートが民間企業MCCへ打診し、民間経営に切り替わっておりました。 企業経営なのでコスト重視。募集した新人刑務官らの訓練時間を削り、マニュアルによる習得を指示されていました→バーセット暴行が発生しても未訓練の新人看守は制圧もできず。 バーセットのカプートへの要求は“制圧の訓練”。弁護士も準備済。対してMCCは大弁護団を準備可、懲罰房で守ると説得。バーセット納得せず。 が、カプートの本心は看守の訓練。意に反し訓練止められてる側。 実質刑務所長であるMCCのダニー・ピアソンも本心はカプート側。重役である父は短期利益だけ追求する経営者。約束するも結局バーセットを懲罰房へ。 連行されるバーセットを罪悪感一杯のメンドーサが見つめます。 |
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7 |
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メンドーサはバーセットへの罪悪感で機嫌最悪→シスター・ジェーンに罪の懺悔「声上げるべきだった。」
頼れる相手がシスターだけのバーセットも前エピソードで助言を求めていました。シスターも「声上げるべきだった。」 一方、懲罰房から出せば自分らがクビ→懲罰房戻るだけと承知のカプートがピアソンを連れ直談判へ。面会時にいつも通りそそのかす父に遂にピアソンが切れて辞意。 それでもバーセットを出すつもりのカプートでしたが、毎週火曜に密会するフィゲロアが助言。
「囚人のために危険冒せば感謝もされずクビ。すべきことしないと尻拭いで人生終了。」
ちょうど看守らから組合の代表として推されてたカプートがピアソンの後任として昇進。 看守会議を招集し「従業員への手当負担なら破産。」→総スカン。また前に出るタイミングを間違え、命綱である訓練済のベテラン刑務官全員が出て行ってしましました。 シーズン3もカプートの自爆で幕を閉じますが、懲罰房から出すつもりのカプートが経営側になりそのまま拘留。バーセット懲罰房の波乱が以降へと続いていきます。 |
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