ポク太郎です。
日本語での意味は“小川さん”な日系人囚人ブルック・ソーソー。アジア系なんて誰にも相手にされない道端の石コロ。
そのソーソーが自分の居場所を見つけるまでの経緯をまとめました。
『オレンジイズニューブラック』シーズン3までの を含みます。シーズン4分はオマケ的に 内。
60秒で復習するソーソーの黒人グループ入り経緯
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喋りまくるためか誰からも相手されず、その理由も分からないソーソー。 |
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ノーマの奇跡がリッチフィールド刑務所内で話題に。 |
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過去に宗教への因縁を持つリアンがソーソー追い出しイジメ状態に。 |
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担当カウンセラーヒーリーは新カウンセラーバーディを同業者として敵視。ソーソーはバーディ希望。 |
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ノーマと同時期にブレイクしたのがバーディの演劇クラスにコトを発したスーザンの創作小説。が、過激な内容で問題視→ヒーリーがチクり、バーディ休職。 |
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頼みの綱バーディも居なくなり、ソーソーが医者からクスリを盗み自殺未遂。助けたのはプッセイら。隔離病棟を知るスーザンが擁護し黒人グループへ。 |
ソーソーの居場所決定に深く関わる登場人物
関連キャラ-ブルック・ソーソー
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人付き合いが分からぬ日系人: ブルック・ソーソー |
俳優:ソーソー役女優キミコ・グレン | |
日系の囚人。喋りまくるため嫌われる。なぜ嫌われるか自身はわからず思い悩む。
ソーソーは何かのボランティア団体に所属。公園を作るための署名運動をしておりました。
破局間近の彼氏に挑発され賭け。危険視される児童性愛者の家で署名活動。そこで判明したのは“児童性愛者”はデマ。結局署名ゲット。でも仲間には「児童性愛者だった」と嘘。 これはジュディ・キングをプッセイに接近させようと仕掛けた場面の回想シーン。「黒人プッセイは母がヤク中で苦労」と適当に話を作りました。 プッセイは父親軍人、母親美術エリートの上流層→話聞いてショック。 他人を重んじるくせに、目的がある場合は他人を重んじない適当話。何だか日本人の特性をピッタリ表現されたようで気になります。 |
関連キャラ-看守サム・ヒーリー
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カウンセラー刑務官: サム・ヒーリー |
俳優:ヒーリー役俳優マイケル・J・ハーニー | |
ソーソーのカウンセリング担当刑務官。
当時入ってきたのが別の新カウンセラーバーディ。突然のライバル出現により不安定なヒーリーの本性が明るみに。 |
関連キャラ-リアン・テイラー
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ノーマ教信者: リアン・テイラー |
俳優:リアン役女優エマ・マイルズ | |
“ノーマの奇跡”がホットな頃、一番熱狂したのがこのリアン。
もちろん仲間の居ないソーソーもノーマ教信者。でも熱狂的なリアンとトラブルに。 リアンの両親は“アーミッシュ”信者で恐らく教会運営者。かなり規則に厳しい宗派のようで子供らは抜け出してクスリ。
両親と暮らすためにはそこに居る必要が。が、警察に薬物発見され友達を売るおとり捜査→捕まったのは他の信者のご子息ら。 破産寸前で信者から背を向けられると困る父親と庇う母親の会話を盗み聞きしたリアンは教会を去りました。 |
関連キャラ-プッセイ
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ヴィー被害者:プッセイ・ワシントン |
俳優:プッセイ役女優サミラ・ワイリー | |
黒人ボスヴィー![]() ![]() プッセイの得意技は図書室での酒密造。ヴィーのビジネス話に乗らず親友剥奪、疎外の仕打ちを受けました。ただしそれはシーズン2までのお話。 |
ソーソーが居場所見つけプッセイに接近した経緯詳細
1 |
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ソーソーがリッチフィールド刑務所へ入所したのはシーズン2第3話。
当時ニッキーとブーが人物に点数付けて張り合っておりました。(パイパー3点、フィッシャー10点、ソーソー2点、多分プッセイ6点) またソーソーの抵抗手段はストライキ。 誰にも相手にされないソーソー。嵐でトイレの水逆流し全員が食堂で就寝した際、集団で寝れるソーソーは嬉しそうでした。 |
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2 |
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リッチフィールド刑務所閉鎖情報から民間MCC経営に変移する頃、所内で話題になってたのは“ノーマの奇跡”。
喋りまくるソーソーに圧倒されただけのノーマ。が、喋ってスッキリ幸運。同じくリアン、アンジーらにも天井からクスリ落下の幸運。(ニッキーが蛍光灯内に隠したもの。) |
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3 |
バーディ ![]() ![]() |
しばらくして、バーディの演劇クラスでしか話し相手が居ないソーソーが、「カウンセラー担当を代えて」とヒーリーに頼みます。
が、ライバル新カウンセラーを敵視するヒーリーは投薬の指示。 |
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4 |
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盛り上がるのは“ノーマの奇跡”。プッセイ、ソーソー、アンジー、リアン、当然ジーナも。
特にリアンがのめり込み、癒し重視で組織化に反対するソーソーを追い出してしまいます。因みにプッセイはソーソーに賛同。 ノーマが許さずリアン謝罪へ。が、その時リアンが“アーミッシュ(“ボンネット”を被る変わった宗派)”と判明し、ソーソーが同房のチャンと笑い者に→和解できず。 別件での罰リアン掃除中に、通りかかったソーソーにケンカ。また、食堂では足を引っ掛ける、就寝中に髪切るなどソーソーイジメ状態。 |
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5 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ピアソン…MCC幹部。人間活動部長=実質刑務所長。 |
“ノーマ教”と同時期に流行り出したのは、“スーザンの創作小説”。バーディの演劇クラスが発端でした。
ドラマ内で公開されませんがスーザン発想なので恐らく凄い内容。看守ドナルドソンが妄想の被害者に。バーディを目の敵にするヒーリーが知りカプート、ピアソンへ→バーディ休職。 頼みの綱バーディまで居なくなり、ソーソーは一人。医務室で医者の目を盗んで大量の薬。 |
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6 |
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倒れたソーソーを発見したのが自身の密造酒確認中だったプッセイ。この頃は既に黒人間のヴィー絡みの軋轢はほぼ解消。少しテイスティが心配する程度。
プッセイがテイスティ、スーザン連れソーソー救助。隔離病棟を知るスーザンがソーソーを気遣い、黒人グループへ。 また、“ノーマ教”に段々ほころび→再降臨を期待した焦げ跡“トースト・ノーマ”礼拝中にプッセイがソーソー自殺未遂の件伝達。ノーマの奇跡も終焉。 と思いきや、チャンがミカンを隠すフェンスの穴を、組合設立を目論むカプートが密談中に発見→貼替工事。工事中の無柵状態にノーマが気付く→ほぼ全員が敷地外へ出るオオゴトに。 脱獄しても行き場のない囚人ら。全員刑務所脇の湖でストレス発散、それぞれのわだかまりを解消。ソーソーとプッセイは仲良く水に浮かんでいました。 |
プッセイとソーソーの恋結末
入所してきたのはプッセイの憧れ料理番組MCジュディ・キング。ソーソーが会話のきっかけをプレゼントしようと、ジュディ・キングに貧困層象徴として黒人プッセイの苦労話。
プッセイは父軍人、母美術史修士のエリート家系出身→ショック隠せず。それでもソーソーがプッセイに謝罪し仲直り。
また、看守ピスカテラの横暴からソーソーのストライキ魂再燃。憧れジュディ・キングから仕事の世話約束され上機嫌だったプッセイがそれを茶化しケンカ。
この時対ピスカテラでエスカレートする抗議行動→食堂で全員がテーブル上に起立。その最中にプッセイがソーソーに「ごめん」と目配せし仲直り。
ただし、その直後ククーディオ撲打事件で罪悪感に苛まれるスーザン
が暴れ出し混乱→看守に押さえ付けられたプッセイ死亡。
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