『オレンジイズニューブラック』の魅力は、大量キャストと老朽化施設が複雑に絡む爆笑ドミノ倒し。何でこーなったっけ?と原因理由を振り返る相関図的解説です。
各グループのメンバーは下色使いで表示してあります。
囚-白人、囚-黒人、囚-ヒスパニック、囚-アジア系他、看守・管理側、一般人
ポク太郎です。
理不尽な理由で懲罰房に入れられた性転換囚人ソフィア・バーセット。復帰し営んでた美容室を取り戻すまでの経緯いきさつです。
『オレンジイズニューブラック』シーズン4までの を含みます。
30秒で復習するバーセットの美容室奪回経緯
![]() | 元々はメンドーサ息子ベニートとバーセット息子マイケルの付き合い、非行から始まった話。誤解からの悲劇なのでメンドーサが罪悪感。 |
![]() | 同じく手を差し伸べなかったと後悔するシスターが懲罰房で証拠写真得る強行策。 |
![]() | シスターの策は失敗に終わるが、本心は懲罰房入り不適切と考えるカプートが証拠写真撮影し反MCC派へリーク。 |
![]() | 証拠掴まれたMCCがバーセットを解放。 |
![]() | 占拠された美容室を見つめるバーセットに気付き、メンドーサが占拠組恫喝&追い出し。 |
バーセットの美容室復帰に深く関わる登場人物
関連キャラ-ソフィア・バーセット
![]() | 性転換美容師:ソフィア・バーセット |
バーセット役女優ラヴァーン・コックス | |
リッチフィールド刑務所に服役する性転換囚人。所内で美容室を営む。 シーズン3、息子マイケルの非行原因でメンドーサと対立→紆余曲折あり懲罰房に居る状態。 |
関連キャラ-シスター・ジェーン
![]() | ストライキ修道女:シスター・ジェーン・インガルス |
シスター役女優ベス・ファウラー | |
独房入り前のバーセットに手を差し伸べなかったと悔やむストライキ気質な修道女。 バーセットがホルモン剤入手先としてシスターの更年期障害用ホルモン剤狙う。シスターはそれに気付いたので積極的に相手せず。手を差し伸べなかったと後悔中。 イエスに語り掛けるも返事ないと悩む敬謙なキリスト教徒。参加した抗議デモで感動覚えストライキ熱上昇。 エスカレートし原発施設で過激な抗議活動。教会からは信仰でなくナルシズム、自書販売用の売名と判断され裁判費用停止。 この回想シーンは、ソーソーのハンガーストライキ横取りし医務室に搬送されたときのもの。 |
関連キャラ-グロリア・メンドーサ
![]() | ヒスパニックボス:グロリア・メンドーサ |
メンドーサ役女優セレニス・レイバ | |
ヒスパニック系のボス的存在。一番理屈が分かるしっかり者。 自分らヒスパニックのイジメからバーセットを守るための処置が独房である懲罰房入り。イジメ原因は自分の勘違いからなのでずっと罪悪感を抱える。 |
バーセットが独房出る理由、美容室奪回のいきさつ詳細
1 | ![]() ![]() |
リッチフィールド刑務所は、どちらかと言えば社会で生活できずはみ出された者が暮らす軽犯罪者用の避難所。 “母親”である囚人らの最重要はもちろん子供。バーセットは息子マイケル、メンドーサは息子ベニート。 不自由な刑務所を起因として、勘違いによるイジメ、無責任経営による独房送り。バーセットが懲罰房送りとなった詳細ないきさつはこちら。 | |
2 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
民間MCC経営となったリッチフィールド刑務所には、効率化の統廃合で生活に支障をきたす程の大量移送組。責任者カプートが集会で対策案を説明。 バーセットを見放し後悔するシスターが質問「ソフィアどこ?」。同じく罪悪感で悩むのがメンドーサ。息子ベニートに電話し「バーセット懲罰房」をマイケルに伝えろと指令。 それを受けカプートの元へ妻クリスタル・バーセットが質問に。 カプートは一応囚人想いで救うつもり。が、密会友フィゲロアに「囚人のために危険犯せば尻拭いで人生終了」と指南されるカプートはその場を立ち去りました。 その後もメンドーサが面会で息子ベニートにバーセットの件催促。シスターとメンドーサが積極的に動きます。 | |
3 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
一方バーセットは懲罰房で抵抗。何とかカプートを呼び寄せ質問。カプートは妻クリスタルも独房で身を守るべきと言ってたと嘘。 信じないバーセットは電球使って放火→重警備刑務所へ移送されることに。その時重警備に居たのが看守ルスチェックに裏切られたニッキー。掃除中にバーセットの姿を発見。 ルスチェックは軽薄人間ですがたまに正しいことも。親しくなったセレブ囚人ジュディ・キングの弁護士に頼み、ニッキーを戻す手続き。 結局戻ったニッキーからシスターにバーセットの状況、自傷で血まみれ搬送された件伝達→妻クリスタルへ。 妻クリスタルはカプートの自宅まで押しかけます。その場に居たリンダに追い返され恐らく法廷闘争を開始。 | |
4 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
過激派シスターは懲罰房へ潜り込み証拠写真を得る策。 が、この時看守は移送組によるドミニカ系ギャング形成を危惧し排除に躍起になっておりました。シスターが何をしてもマヌケ看守が気付かず懲罰なし→業を煮やして放火未遂。 それ見たメンドーサが「自分をひっぱたいて騒ぎ起こせ。」やっと看守に気付かれ、カメラ付きだがメール機能なし旧世代携帯を股間に収納したシスターが懲罰房入り。 懲罰房の入浴は監視付き。緩いのが原因か携帯を落とし看守にばれます→詰問したカプートが策を知ることに。 結局カプートがその携帯で懲罰房中のバーセット撮影→S3で辞職し対MCC係争を起こすダニー・ピアソンへ→父であるMCC幹部に証拠写真突き付け勝負アリ。 | |
5 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
バーセットが解放。トイレで鉢合わせたメンドーサにはもちろん悪態。 この時刑務所内はドミニカ系が台頭。マリアがボスとなり、クスリの密売所として美容室を占拠しておりました。 バーセットは生物学上男性なので腕力で負ける訳なし。が、それを使ってしまい現在の状況に(ちょっと押してメンドーサに怪我させた)。なので占拠される様子をただ見つめるしか。 そこへ、マリアの出産時から面倒みてきたヒスパニックボスメンドーサが一喝。マリア自身は不在でしたがドミニカ系を恫喝&追い出し。やっとバーセットが美容室を取り戻しました。 |
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