ポク太郎です。
シーズン4で発生したリッチフィールド刑務所暴動中、目まぐるしく動く各人の立場。
本投稿で着目するのは対ピスカテラ戦に奮闘する白人ボスガリーナ・“レッド”・レズニコフ。
『オレンジイズニューブラック』シーズン5までの を含みます。
シーズン5の暴動に至るまでの状況
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レッド ピスカテラの弱点探し、打倒。 |
シーズン5暴動中のレッドの動き全体像
30秒で思い出すシーズン5~レッドの対ピスカテラ戦経緯と結末
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コトの発端はアレックスの死体遺棄。レッドがピスカテラに黒幕として疑われ“寝させない虐待”。 |
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暴動発生しレッドはその間にピスカテラの弱点探し。周到なフローレスも情報戦に共闘。 |
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睡魔に耐え調査継続するレッドを支えたのはサプリ。が、症状に詳しいニッキーがヤク中と診断。 |
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ヤク中診断されるも居なくなる自分の周囲。捜索中のレッドを、独断侵入したピスカテラが捕獲。 |
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悲鳴を聴いたフリーダ組が動画撮影&救助→仕掛けた罠でピスカテラ捕獲。死体遺棄事件の真相は伝わるも、結局武力征圧部隊SWAT突入。 |
レッドの立場に関連が強いキャスト
ガリーナ・“レッド”・レズニコフ
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白人ボス:レッド |
俳優:レッド役女優ケイト・マルグルー | |
料理大好きなだけの白人ボス。なめられないよう髪を真っ赤にしてるだけで愛情深き普通のおばさん。一度権力の座から陥落するがやはり頼られる存在。
服役理由は、 |
デシ・ピスカテラ
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重警備刑務所から異動してきた看守長:ピスカテラ |
俳優:ピスカテラ役俳優ブラッド・ウィリアム・ヘンケ | |
リッチフィールド刑務所が民間企業MCC運営に切り替わったタイミングで異動になった刑務官。元々は男性用重警備刑務所看守。
所長カプートが制御できてない刑務官らを取り仕切り、ぐうたら看守に活を入れる看守長。 男性刑務所でのピスカテラの新人時代。服役する親切な囚人ウェス・ドリスコルとの出会い。
ドリスコルの手首にはタトゥー“DP”=デシ・ピスカテラ。パイパー相手に色仕掛けは通用せずとカミングアウトしてましたが、この方がピスカテラの恋人。 そのドリスコルが他の囚人からリンチされ、ピスカテラはその犯人に熱湯。 ※この回想シーンの目的はピスカテラの手首の入れ墨“WD”=ウェス・ドリスコルと、異動原因の真相発表と思われます。 |
アレックス・ヴァウス
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主役パイパーを堕落させた元恋人:アレックス |
俳優:アレックス役女優ローラ・プレポン | |
マフィアボスクブラの元で働いてた元売人。
シーズン2冒頭で検察側証人となり証人保護プログラム。 死体遺棄事件以降の変遷は下で。 |
ブランカ・フローレス
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眉毛が繋がるドミニカ系:フローレス |
俳優:フローレス役女優ローラ・ゴメス | |
ヒスパニック内ドミニカ系の囚人。
そんな重要な関わりではないが、意外な仲間としてレッドと共同戦線。暴動に対し知見があり、最も周到に準備した武闘派。 |
暴動どころでないレッドと周到なフローレス 第1~3話
おさらい | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
シーズン4の大トピックは“アレックスの死体遺棄事件”。 民間強欲企業MCCの人件費抑制→ベテラン時短、安易な新人登用。 →アレックスを狙ったマフィアボスクブラの刺客が看守として潜入。 →襲われたアレックスがその刺客エイディン殺害。助けたのはローリー。知ったフリーダと3人でバラバラ死体遺棄。 →フリーダが情緒不安定な精神疾患ローリーを信用できず殺害計画。 →困ったアレックスが結局頼れるボスレッドに相談。 →拡張工事で死体発見→ずっと看守ヒーリーの前でほのめかしてたローリーが犯人として隔離病棟へ。 →が、信じないピスカテラが主犯として疑うレッドに“寝させない作戦”。 →別件から暴動発生。 |
- シーズン5エピソード1 『暴動に乗り遅れるな』
- シーズン5エピソード2 『フリーダが昔取った杵柄』
- シーズン5エピソード3 『連れション姉妹』
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勃発した暴動に対し一番周到だったのはフローレス。売店で南京錠確保→出入口封鎖。
刑務所内の売店に“南京錠”?囚人に錠前?刑務所医・看守向けかな。
●レッド:対ピスカテラ戦へ向けた情報収集→カプートのオフィス物色。 これまで一切接点のなかった二人。でも看守の嫌がらせを一身に受けた代表二人。人種の垣根を越え意外にも共同戦線。 世間の誰もが興味を示さない暴動宣言動画。唯一気付いたのは非番でコーヒーショップに居たピスカテラ→刑務所入口へ。 レッドがそのピスカテラと罵り合い→気付いたのは手首の入れ墨“W.D.”=ウェス・ドリスコル→新聞記事発見。 ずっと“寝させない作戦”で苦しめられたレッド。ここが踏ん張り所。その場で見つけたサプリで耐えながらフローレスと調査に明け暮れます。 その頃は暴動発生が所内に知れ渡り要求事項を議論してた頃。が、レッドはそんなことより情報収集。サプリを飲んで踏ん張ります。 |
遂にピスカテラの過去=秘密発見 第4~5話
- シーズン5エピソード4 『リッチフィールドでスター発掘』
- シーズン5エピソード5 『白人の「ドリームガールズ」』
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情報調査に明け暮れるレッドとフローレス。看守情報分析中にピスカテラの囚人殺害報告書発見。日付は異動の1週間前。
遂に真相を掴んだレッドは仮設トイレに閉じ込められるカプートに怒鳴り込み。 カプートから見てもピスカテラは命令に背く邪魔な存在。追い出そうとファイルを掴んでたが示談になって打つ手なしだったこと判明。 因みにカプートが仮設トイレ内監禁刑を受けてる理由はスター発掘“リッチフィールド・アイドル”の優勝者MCC広報ジョッシュに負け犬指名されたから。 ピスカテラで頭一杯のレッドはそのままカプートを置き去りにしました。 |
ニッキー説教するレッドがヤク中化 第6~8話
- シーズン5エピソード6 『燃える激辛スナック』
- シーズン5エピソード7 『下の毛全部でチョコ半分』
- シーズン5エピソード8 『トロッコ問題』
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使えるネタが見つからないレッド。継続調査中と思われますが、フローレスと踊りながら登場するなどちょっとおかしな状態。 この時のレッドに必要なのはサプリ。それだけがレッドを落ち着かせる完全なサプリ依存。フローレスはそこまで依存してないのか、フラリッツァの化粧で変身したり。 調査対象が無くなったのか、使ったのはハンフリーの携帯。ハンフリーになりすまし、ピスカテラの行動・状況監視を目論みます。 この時、ダヤに銃撃されたハンフリーが医務室で手当てされておりました。まだ手当て中なので生存してたのかも。が、意識は不明。 すぐ切れる携帯の指紋認証。目に入るのは医療用メス→舐められない目的で派手な風貌してるだけの愛情深きレッド、戸惑いながらも仕方なくハンフリーの指を切り落とし持ち去り。 それにより一応レッドは、ハンフリーに成りすましたピスカテラとの偽装通信手段確立。 でも完全なサプリ依存の二人。ニッキーとローナが占拠した薬品室へ→そこで驚愕の真実。ヤクの症状に詳しいニッキー診断「レッドが飲んでたのはビタミン剤でなく薬。現在完全なヤク中。」 我が娘としてトリシア、ニッキーを薬から救おうとし続けたレッド自らヤク中へ。 ハンフリーの携帯から得た情報“ピスカテラ突入”の件を危惧するレッドとフローレス。が、周囲は“ヤク中の妄想”と取り合わず。 フローレスはその場から逃亡し油と鋲を捲いて防衛準備、レッドはニッキーとローナにベッド内に閉じ込められました。 ここで別時系列で進んでた話。 ピスカテラメールは“待機せよ”。レッドはばれてることに気づかず少し安心→しばしの間療養へ。 |
ピスカテラ単独侵入→レッドら捕獲 第9~10話
- シーズン5エピソード9 『体のほてり』
- シーズン5エピソード10 『やる事なす事すべて裏目』
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上項で“待機せよ”と欺いたピスカテラが所内へ侵入。行政、知事サイドの命令を無視した独断潜入でした。まず捕獲されたのは鋲を捲いて準備してたフローレス。
当のレッドは介抱してくれてたニッキーが戻らず不安→捜索開始。 お医者さんごっこに勤しむローナに聞いても行方分からず、フローレス行方不明との発言も耳にしレッドが怯え始めます。直後にフローレスが襲われた形跡発見。 ここで不幸が一つ。 暴動開始直後から黙々と動いてたのがレッドの親友“サバイバリスト”フリーダ。 建設中止となった屋内プールに物資を溜め込み、隠れて悠々自適→でも一人じゃつまらない→仲間を勧誘。フリーダの仲良し=レッドの仲良し→次々と仲間が消えます。 ヨガ、ジーナ、他多数。当然親友レッドにも勧誘の手紙&地図→ピスカテラの策と勘違い。フリーダの地図を頼りに、レッドはフライパン防衛しながら捜索を続けました。 が、そこで、拘束されたニッキー、パイパー、アレックス、ブー、フローレス発見→ピスカテラ登場し、レッドも捕獲。ピスカテラは囚人らを虐待。レッドの髪も切り落としました。 同じく拘束される囚人らにも暴力→屋内プールに隠れるフリーダ組にも悲鳴が届きます。 |
フリーダ組に拘束されたピスカテラに真相 第11~13話
- シーズン5エピソード11 『天井の向こうに』
- シーズン5エピソード12 『タトゥーで示す愛の解釈』
- シーズン5エピソード13 『ストーミー・ウェザー』
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ピスカテラに捕らわれる仲間の悲鳴を聴いたフリーダ組ジーナが発見→携帯で動画撮影。 ピスカテラが追いますが、屋内プールはゲリラ戦士フリーダの陣地=トラップだらけ&麻酔剤付ボウガンでピスカテラ捕獲。 ジーナが撮影した動画をネットへ→刑務官による虐待動画で塀の外は大騒ぎ。 ずっと“暴動に関わらず”を徹底してたのが同じく救助されたアレックス。刺客エイディン殺害・死体遺棄の件でローリーだけが隔離病棟送りになり罪悪感。その感情に起因するものでした。 そのアレックスが偉そうに“暴動の意味”を語り、レッド「畑に死体埋めた人間に言われたくない!」→レッドを疑い続けたピスカテラが自身の推理間違いに気付きました。 また、別時系列で進んでた対知事サイドとのテイスティの交渉。 「プッセイ殺害犯ベイリー逮捕」にこだわり、結局何の要求も通せなかったテイスティが壊れピスカテラに銃口→そのまま「プッセイに会いたい」と泣き崩れます。 心神喪失したレッドはピスカテラを解放。自身の間違いを証明され、囚人間の絆も見せつけられたピスカテラは黙って出ていきました。 部屋の外で、反省したピスカテラがSWATの武力征圧を止めようとした瞬間銃弾→死亡。 レッドは“フリーダ組”全員と手を繋ぎSWATを待ち構えました。 |
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