ポク太郎です。
過去の大ヒット海外ドラマ『プリズン・ブレイク/Prizon Break』。
ふと、何故マイケルはこーしたんだっけ?、あのエピソードはどれだっけ?、陰謀の目的は?と気になった場合に、視聴済の方のみが分かる書き方で解説するヒント集。
気になっては何度も何度も見返す自分のためにまとめました。海外ドラマ多すぎで時間足りなすぎなので。
シーズン1の
を含みます。- プリズンブレイク~S1前半あらすじ
- プリズンブレイクS1~各エピソードあらすじ
- シーズン1第1話『マイケル/PILOT』
- シーズン1第2話『アレン/ALLEN』
- シーズン1第3話『セルテスト/CELL TEST』
- シーズン1第4話『腐食/CUTE POISON』
- シーズン1第5話『イングリッシュ、フィッツ、パーシー/ENGLISH, FITZ OR PERCY』
- シーズン1第6話『悪魔の孔(あな):PART 1/RIOTS, DRILLS AND THE DEVIL:PART 1』
- シーズン1第7話『悪魔の孔(あな):PART 2/RIOTS, DRILLS AND THE DEVIL:PART 2』
- シーズン1第8話『ルート66/THE OLD HEAD』
- シーズン1第9話『トゥイーナー/TWEENER』
- シーズン1第10話『策士/SLEIGHT OF HAND』
- シーズン1第11話『7人の壁/AND THEN THERE WERE 7』
プリズンブレイク~S1前半あらすじ

無実と確信した建築技師の弟マイケル・スコフィールドは収容先フォックスリバー刑務所の設計図を写したタトゥーを全身に施し救出計画。銀行強盗を装い自身も同刑務所へ収監。
無実の兄を救うため、脱獄に必要な飛行機所有者でマフィアボスアブルッチ、逃走資金を持つD.B.クーパーの正体ウェストモアランド
に目を付けた脱獄計画でした。
タージ・マハルの模型製作に夢中になるポープ所長、高学歴マイケルを執拗に付け狙う看守長ベリック、脱獄経路となる診療室を預かる刑務所医サラ
を利用し、計画を進めます。
仲間となる同房スクレ、計画を嗅ぎ付け入り込む囚人らティーバッグ
、シーノート
一方、塀の外でも弁護士らが救出策。高校時代の幼馴染弁護士ベロニカは人権弁護士ニックと共に証拠不十分を証明しようとしていました。
嗅ぎ回る邪魔な弁護士に対処するのはシークレットサービスケラーマン。現副大統領レイノルズの側近でした。
ベロニカが発見する新証拠は次々隠滅、死刑反対勢力も暗殺、息子LJにまで殺人の罪を着せ追い回します。
迫るリンカーン処刑の日。長ボルト得るにも、抗インシュリン薬得るにも多大な苦労を強いられる刑務所内でマイケルが着々と準備を進めます。
プリズンブレイクS1~各エピソードあらすじ
シーズン1第1話『マイケル/PILOT』
![]() | S1E1『マイケル』 |
あらすじ | マイケルの救出作戦始動。フォックスリバー刑務所へと潜入開始。アブルッチを投獄した証人フィバナッチ情報で釣り刑務作業PI潜入→リンカーンとの接触経路確保。ウェストモアランドにはD.B.クーパーでないと否定される。糖尿病でないのにインシュリンを打ち続けるため抗インシュリン役を調達係シーノートに依頼。同房者スクレはプロポーズ成功し、16か月後の出所後に恋人マリクルースと結婚予定。死刑反対の司教が殺され弁護士ベロニカがマイケルの主張信じる。 |
解説 | ●マイケルが糖尿病を装った理由: 糖尿病とは定期的にインシュリンを注射する必要がある病気。脱出経路である診療室に入り込み、細工を施すため。 |
シーズン1第2話『アレン/ALLEN』
![]() | S1E2『アレン』 |
あらすじ | アレンとはベンチに使われる長ボルト。房内のトイレの六角を外すために使用。話題は黒人-白人間の抗争。守ると近づく白人ティーバッグに取られ奪還のため仲間へ→黒人シーノートに見られ抗インシュリン薬入手に影響。暴動中ティーバッグの腰巾着メイタッグが襲い格闘→一応薬ゲット。が、最中にその腰巾着が黒人に殺されティーバッグに恨まれることに。何とか糖尿病と診断されるが、部下に子供で脅されるアブルッチに拷問され左足小指を落とされる。弁護士ベロニカが殺害現場の映像入手。渡した弁護士経由でケラーマンに存在知られる。殺された証人の恋人と会う現場目撃。 |
解説 | ●アブルッチが焦った理由: フィバナッチに証言されると配下ファルゾーニらも投獄→子供の命でボスアブルッチを脅した。 ●クラブ・シモンズとは: リンカーンが9万ドル借金していた相手。 ●証人クラブ・シモンズの恋人ルティシアが恐れる理由: クラブは心臓病故、薬やってないのに過剰摂取の診断・死亡→陰謀と確信してた。 |
シーズン1第3話『セルテスト/CELL TEST』
![]() | S1E3『セルテスト』 |
あらすじ | 同房のテスト。同房者の協力が不可欠だから。マリクルースと面会したいスクレに携帯の模型見せ噂を看守にチクり→口割らないことを確認。が、スクレの怒りを買い房移動→代わりの同房者は精神病患者で寝ないヘイワイヤー。指を切り落としても吐かないマイケルにアブルッチが方針転換→付け狙うティーバッグ叩きのめし謝罪→脱獄計画明かす。弁護士ベロニカが逃げようとするルティシア聴取中にケラーマン現れルティシア失踪→森の中で殺害。 |
解説 | ●証人クラブ・シモンズの恋人ルティシアが確信する理由: リンカーンの借金を返しに来たのが政府の人間=ケラーマンで、直後に不自然に死んだから。 |
シーズン1第4話『腐食/CUTE POISON』
![]() | S1E4『腐食』 |
あらすじ | キュートポイズンとは硫酸銅+リン酸のこと。診療室下水配管を腐食させるため。タトゥーの意味に気付いたヘイワイヤーを陥れ、マリクルースがヘクターとの結婚を匂わせ始め焦ったスクレが同房に戻る。ルティシア失踪を受け陰謀を確信したベロニカがリンカーンに。再審請求専門の業者に接近→ニックが協力を名乗り出る。ベロニカ宅を捜索したケラーマンがマイケルの正体掴み移送要請。 |
解説 |
シーズン1第5話『イングリッシュ、フィッツ、パーシー/ENGLISH, FITZ OR PERCY』
![]() | S1E5『イングリッシュ、フィッツ、パーシー』 |
あらすじ | 移送指示を受け抵抗=リンカーンの弟であることをポープ所長に明かす→サラ含む周囲に拡散。時間が掛かる申請書で抵抗→ケラーマンが隠し子ウィルの件でポープ所長脅し申請書破棄→マイケル移送。が、自分の隠し子と重ねるポープ所長が思い留まり移送中止、自分で妻に真実話す。ベロニカとニックが殺害現場映像テープの偽造調査→マスターテープの保管所が水浸し。荒らされた形跡→テープ盗難→ベロニカがニック疑い出す。 |
解説 | ●ポープ所長の罪悪感: 離婚しないなら会うなと隠し子ウィルの母親に言われ妻の元へ。一方でそれを安堵。道を踏み外したウィル死亡→息子指南してやれなかった理由は近づけないことを安堵してた自分。 ●マイケルが脱獄騒ぎを起こした理由と方法: タージ・マハルの支柱抜き取り接着偽装→アブルッチの偽造鍵で抜け出し房から屋上へ→マイケルが房に居ないので脱獄騒ぎ→警察の出動経路を調査→その後、模型の部屋に戻る。パトカーが走らないのはフィッツ通りと判明。 |
シーズン1第6話『悪魔の孔(あな):PART 1/RIOTS, DRILLS AND THE DEVIL:PART 1』
![]() | S1E6『悪魔の孔(あな):PART 1』 |
あらすじ | 壁破るのに時間足りないマイケルが点呼減らすため空調壊し房内監禁策するも、暴動に発展。面会中のリンカーンを連れ戻す新人看守ボブがティーバッグに捕まり逃げ込んだマイケルの房で脱獄穴発見→ティーバッグに脱獄計画知られる。難問発生中に医務室で襲われるサラの情報入りマイケルが救出へ。ベロニカに疑われ突き放されるニックが新情報「通報電話はシカゴの現場でなくワシントンからだった。」 |
解説 |
シーズン1第7話『悪魔の孔(あな):PART 2/RIOTS, DRILLS AND THE DEVIL:PART 2』
![]() | S1E7『悪魔の孔(あな):PART 2』 |
あらすじ | 暴動中にリンカーン暗殺を狙う殺し屋。でも殺してしまい情報得られず。目的の壁はスクレ、アブルッチが泡立て器+フックの法則で破壊成功。マイケルは天井裏を伝わりサラ救助→脱出。“仲間”と主張するティーバッグがマイケルらの制止聞かず新人看守ボブ口封じ。ベロニカはニックとワシントンへ。判明した問題の通報電話は公衆電話→向かいのビルは副大統領弟テレンスの会社。その公衆電話が鳴り、ベロニカ・ニック殺害予告。 |
解説 |
シーズン1第8話『ルート66/THE OLD HEAD』
![]() | S1E8『ルート66』 |
あらすじ | 集合地点は古い倉庫。修復作業は囚人にやらせるだろうから策は“放火”。が、看守の休憩所になってることが判明し、入り込めるウェストモアランドに話。断られるが、ボブ殺害犯捜索に躍起になるベリックが供述しないウェストモアランドを逆恨みし猫マリリン殺害→その恨みで協力→放火。メンバーはボブ殺しでティーバッグが捕まるのを待ち続けるが、ティーバッグはボブの娘の写真で別の囚人に罪を擦り付け刑務作業へ。自宅へ戻ったベロニカのアパートが爆破→ニックの隠れ家へ。更にケラーマンはLJに母親殺しの罪を擦り付け追い回す。命令を下す黒幕は副大統領と判明。 |
解説 | ●ウェストモアランドの放火方法: スクレ発案のコーヒーポット+接着剤でなくベリックのタバコ。マリリンの恨み。 |
シーズン1第9話『トゥイーナー/TWEENER』
![]() | S1E9『トゥイーナー』 |
あらすじ | ティーバッグに犯され続ける囚人が首吊り→助けなかったマイケルが罪悪感。次のカモになりそうなのは新入りトゥイーナー。出れなくなるのが一番怖い筈と見抜いたマイケルがティーバッグを従わせる。ただし問題は刑務作業。フィバナッチ情報を聞き出せないアブルッチが切られ口座凍結→刑務作業仕切る権利をベリックから買い取れず窮地。ベロニカ、ニックは殺されたとされるテレンスの妻に接触「株主全員が容疑者」。追われるLJにリンカーンが何とか電話→ベロニカ、ニック頼れ→接触。ベロニカの策でケラーマンを捲いて合流→リンカーンにも安全伝える。 |
解説 | ●ベロニカの策: LJとの通話でレークマーサー指示→メールで携帯の捨て方と本当の行き先ニューグラルスを指示。因みにここで携帯を捨てるのでケラーマンが映った映像は手放したてことに。 |
シーズン1第10話『策士/SLEIGHT OF HAND』
![]() | S1E10『策士』 |
あらすじ | 刑務作業を奪われ窮地に陥ったアブルッチら。フィバナッチの嘘情報でファルゾーニを陥れ、一応刑務作業に戻りました。が、当初からマイケルの企みを探ってたシーノートが遂に刑務作業へ入り込み脱獄穴発見→ばらすぞと脅され仲間に。テレンス妻から話を聞いたベロニカ、ニックは金の動きを捜査→幽霊会社に5億ドル→巨額の資金を持つレイノルズ副大統領が大統領選立候補のニュース。嘘報告したケラーマンの尻拭いに現れたのはCIAクイン。ベロニカの元婚約者を殺しその通信から隠れ家特定。 |
解説 | ●ファルゾーニとの交渉中にアブルッチがベロニカの写真を突き付けた訳: フィバナッチの居所(嘘情報)は教えるが、アブルッチが役立たずと判断されてはいけないから。ボスであり続けないと、マイケルの脱獄計画に支障。なので20万ドル吹っ掛けてアブルッチが黙らせる演技をした。 |
シーズン1第11話『7人の壁/AND THEN THERE WERE 7』
![]() | S1E11『7人の壁』 |
あらすじ | マイケルの妻ニカ面会しクレジットカード。サラが目撃。カードの目的は所持品保管庫の入室キー。レコーダーと金時計が目的。が、看守ギアリーが金時計を窃盗→スリ名人トゥイーナーの出番。ウェストモアランドの一人娘の危篤情報→でも仮出所認められず→脱獄仲間に。取り返した時計とレコーダーで看守の見回り周期調査→結果、脱獄可能人数は6人→現在7人。ベリックが馴染みのストリップ劇場でニカ発見→クレジットカード持ち込みバレる。ニックの隠れ家にCIAクイン→ニック撃たれ尋問→ベロニカ、LJが井戸に突き落とし→ニックを病院へ。クインに呼ばれたケラーマンは井戸に蓋をし置き去り。 |
解説 |
本ドラマの特徴は、マイケルの完璧な策そのまま成功だとつまらないから結局失敗→でもクリアしないと話進まないから予想外の救世主。
つまり、のび太のライオン仮面→オシシ仮面→オカメ仮面。
そーいう冷めた目で見ると少し陳腐に見えますが、それでも一つ一つにハラハラドキドキとのめり込んでしまう魅力があります。
プリズンブレイク登場人物 | |
S1 | シーズン1前半第1~11話あらすじ解説 |
S1 | シーズン1後半第12~22話あらすじ解説 |
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