ポク太郎です。
『プリズン・ブレイク/Prison Break』の気になった部分を思い出す復習用あらすじシーズン4後半です。
シーズン4までの
を含みます。
- プリズンブレイクS4~後半あらすじ
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プリズンブレイクS4~各エピソードあらすじ
- シーズン4第12話『セルフレス/SELFLESS』
- シーズン4第13話『裏切りの応酬/DEAL OR NO DEAL』
- シーズン4第14話『取引の極意/JUST BUSINESS』
- シーズン4第15話『記憶の中で/GOING UNDER』
- シーズン4第16話『マイアミ/THE SUNSHINE STATE』
- シーズン4第17話『母/THE MOTHER LODE』
- シーズン4第18話『VS』
- シーズン4第19話『S.O.B.』
- シーズン4第20話『攻防戦/COWBOY&INDIANS』
- シーズン4第21話『究極の選択/RATE OF EXCHANGE』
- シーズン4第22話『決着!/KILLING YOUR NUMBER』
プリズンブレイクS4~後半あらすじ
セルフはティーバッグと、人質を取ったグレッチェンを従えスキュラ売り飛ばしに奔走→結局、買い手に奪われます。
すべて奪われ観念したリンカーンがクランツ将軍の元へ出頭。母親も組織の工作員であったこと、脳腫瘍マイケルの手術をエサにされ、組織としてスキュラ追跡する覚悟を決めます。
父クランツ将軍に反目した娘リサ・タバックが洗脳勧誘を見越しサラに情報→手術成功したマイケルを救出しました。
リンカーン、マイケル兄弟の意見対立は「組織に従う」「組織にスキュラ渡さない」。
それぞれがスキュラ捜索する中判明したのは母親クリスティーナ・スコフィールド生存情報。スキュラの買い手は母親でした。
クランツ将軍周囲だけ儲かる現状への不満分子を集めたクーデターで金が目的。母親はスキュラ内の兵器情報の値を吊り上げるためインド・中国開戦を起爆剤とした世界大戦を画策する大悪党。
また、クリスティーナの狙いは望まず里子として受け入れさせられたリンカーンを再度暗殺犯に仕立て上げること。リンカーンとマイケルは血のつながらない兄弟でした。
クリスティーナ側の重要キーパーソンサンデンスキー教授入手済の兄弟は、外国政府要人暗殺テロで国内騒然とする中、スキュラ奪還。
が、そのタイミングでマイケルはクランツ将軍側、クリスティーナ側両陣営に妊娠中のサラ、撃たれて瀕死のリンカーンを人質を取られます。
絶体絶命状態でしたが、マホーンの助けで両人質奪還、スクレ、シーノートの助けで脱出。
シーノートが頼る救世主はケラーマン。その昔リンカーンを暗殺犯に仕立て上げた人物でした。
マイケルはケラーマンが薦める国連事務総長の首席顧問にスキュラを渡し、すべての戦いが終わりました。
プリズンブレイクS4~各エピソードあらすじ
シーズン4第12話『セルフレス/SELFLESS』
S4E13『セルフレス』 | |
あらすじ | 遂にスキュラ解読機目前まで到達したマイケル。警報により駆け付けたクランツ将軍から6枚目を取り上げ解読器入手→問題はそのビルからの脱出。脱出策はクランツ将軍の娘リサ・タバック人質。6枚目のスキュラ奪取失敗したグレッチェンから知らされた秘密の娘情報でした。サラが別場所のリサ人質にしクランツ将軍は打つ手なし→ビル正面から堂々と脱出しました。空港で組織の工作員をかわしセルフへ。釈放の書類を受け取りすべての戦いが終了。リンカーンは父親の仇マホーンを許し分かり合いました。侵入口GATE社で待つグレッチェンが支社長に正体ばれて社員を人質化→銃撃戦の末、受付嬢ホルツ捜査官が相方ティーバッグを逮捕していました。スキュラ解読器を受け取り合流したセルフは突然ホルツ捜査官を射殺、マイケルが渡された釈放の書類も白紙の印刷用紙でした。 |
解説 | ●のび太のライオン仮面→オシシ仮面→オカメ仮面: 言うに及ばずな少年モノドラマの展開。何も書くことが無く、書くとすれば→「………。」 |
シーズン4第13話『裏切りの応酬/DEAL OR NO DEAL』
S4E13『裏切りの応酬』 | |
あらすじ | 裏切ったセルフはNSA上司スタントンに電話しながらリンカーンに射殺された偽装。捕獲されたティーバッグから住所得たグレッチェン姉の家へ向かいます。捕らえたリンカーンにNSA上司と上院議員ダロが全員揃って証言すれば釈放と約束しますが罠と見分け付かない条件。マイケルは仲間サラ・マホーン・スクレを騙して逃がし一人で出頭→組織の工作員が襲撃しマイケル・リンカーンが捕まりますが逃げずに戻ってきたスクレが救助。一方、セルフはグレッチェン姉&娘人質に取引場所の尋問→取引相手と接触しますが、マイケルが解読器のチップを隠していました→取引失敗。スキュラを奪われたクランツ将軍は反抗した親友スクデリも射殺し奪還作戦を指令しています。 |
解説 | ●NSA上司スタントンと上院議員ダロの相談: リンカーンらに証言されると議会の承認得てない勝手な作戦で勝手に失敗と責任追及→すべて隠滅し裏切ること決断。結局、組織の工作員が銃撃しワヤになったので意味のない相談・決断になりましたが。コマーシャル前の安っぽい危機一髪表現。 ●マイケルの策: 明らかに罠にもなる見分けの付かない条件だったので証言は二人で十分、とサラ・スクレ・マホーンを逃がしました。結果は納得しないスクレが戻り、またマホーンは独自ルートで解決を試みるようです。 |
シーズン4第14話『取引の極意/JUST BUSINESS』
S4E14『取引の極意』 | |
あらすじ | セルフとマイケルのスキュラ争奪戦。倉庫に催涙弾打ち込むセルフの車トランクにスクレ→潜伏先のホテルを突き止めます。セルフ側は設置した隠しカメラでチップの隠し場所特定。マイケルが現場でスキュラ奪還しますが問題の脳腫瘍→倒れた所を組織が連行。従わすグレッチェンとセルフが完成版スキュラ回収→が、何を考えたのか仲介人を殺害。スキュラもマイケルも失ったリンカーンがクランツ将軍の元へ出頭→説明はマイケルの治療と引き換えにスキュラ奪還、何かのファイルを渡されました。スキュラ渡せず窮地に陥ったのがマホーン。頼った元部下ウィーラーとラングに逮捕されてしまいました。一方、ティーバッグが監視任されてたグレッチェン姉の家に牧師→組織の工作員と疑い監禁→散々説得され犯罪者の殻を脱ぎ捨てて人質解放→が、牧師の正体は組織の工作員→捕獲。でも組織にも暗雲→親友まで殺す父に失望したリサが辞表を出し反目してしまいます。 |
解説 | ●セルフに銃突きつけたグレッチェン: スキュラ完成時に銃→姉・娘人質なので諦めますが、監禁してるティーバッグを買収できた気が。危険なのは確かですが。 ●本番組の笑うとこ: 他人を信用すると100%裏切られるのがティーバッグ。どっちが鶏でどっちが卵か分からない現象。100%裏切られるから凶悪犯罪者になるのか、凶悪犯罪者だから100%裏切られるのか。他、セルフのハシゴずり落ちシーンも見事です。笑いました。 |
シーズン4第15話『記憶の中で/GOING UNDER』
S4E15『記憶の中で』 | |
あらすじ | マイケルの手術開始→走馬灯のように回想しBARGAIN→スキュラが組織の隠蔽情報でなく最先端の研究結果と気付く。リンカーンが組織に従う理由は母親も所属してたと知り家業と覚悟したから。ティーバッグを拷問し、セルフらを追跡。仲介人を殺しスキュラを売るセルフは結局買い手に奪われました。一方、FBIに逮捕されたマホーンは部下ラングの助けもあり逃亡成功。 |
解説 | ●BARGAINとは: ボロンB アルゴンAR ガリウムGA インジウムIN。太陽エネルギー分丸々使える夢の化合物。もちろんドラマ内で設定されただけのファンタジー。スキュラは巨万の富を得る最先端研究の全データ。 |
シーズン4第16話『マイアミ/THE SUNSHINE STATE』
S4E16『マイアミ』 | |
あらすじ | 手術を終えたマイケルが森中でカウンセリング→組織の引き込み作戦→リサにさらわれ“勧誘目的”と居場所教えられたサラが救助→脱出。リンカーンはマイアミにてティーバッグ・セルフ・グレッチェンらクソ3人を従えスキュラ捜索、そこへFBIから逃げたマホーンが合流。クソ共はティーバッグがサラからリンカーンへの連絡を察知しクランツ将軍にマイケル逃亡チクり、グレッチェンが標的ウィルコットと接触し裏切り計画→咎められ逆裏切りした瞬間銃撃→リンカーンらに捨てられました。クソムーブ全開の中、リンカーン宛に母親から電話。 |
解説 | ●マイアミに拠点を構えた理由: 仲介人の携帯からセルフが買い手居所マイアミ知る→グレッチェンが分かる筈とリンカーンがクランツ将軍へ。 |
シーズン4第17話『母/THE MOTHER LODE』
S4E17『母』 | |
あらすじ | サラと脱出したマイケルがリンカーンに電話→クランツ将軍へのスキュラ返還反対→邪魔する宣言。移動中、別組織の工作員に襲われ返り討ち→メモ奪取。リンカーンは死んだウィルコットが持ってた鍵から場所特定→侵入すると写真→スキュラ持ち主は母親。写真のメッセージを解読したリンカーンが1人で会いに→組織乗っ取る話→「2日間だけ動くな」と言い付けられます。実際、クランツ将軍は番人オーレンから襲われ間一発で生還、運転手が失敗した番人殺害。乗っ取り作戦は事実でクランツ将軍は犯人に気付いてる様子。別で捜索するセルフらは古い教会でどこかへの入場カードとマシンガンの束。そのカードの日付は2日後→リンカーンは言いつけ破り再度会いに→母クリスティーナは息子殺害の許可を出しました。 |
解説 | ●クランツ将軍が脅しに使ったそれぞれの写真: リンカーン:ソフィアとLJ、マホーン:妻パム、セルフ:妻、ティーバッグ:母親。 ●写真中の暗号: リンカーンと妊娠中のクリスティーナとマイケル出生後の年代の車→車のナンバーが待ち合わせの交差点。 ●セルフとティーバッグが教会を張った理由: 工作員ウィルコットから奪った鍵の1つがそこのと判明したから。 |
シーズン4第18話『VS』
S4E18『VS』 | |
あらすじ | 母親の勢力に狙撃されるリンカーンですが、護衛マホーンが狙撃手の携帯入手→尾行すると大使館→インド首相の息子がクリスティーナのスキュラ売り込み先でした→侵入したものの取り逃がしますが、入手したのはVS到着時間のメモ→空港へ。マホーンからスキュラ奪ったのは母親と聞かされたマイケルはメモの解析→VS出迎え要員の車から備品→暗号VS頼りに空港へ→搭乗者ヴィンセント・サンデンスキー教授と突き止め→VS争奪戦→マイケルらを救ったリンカーンが連行。また、インド象ネタで大使館侵入に貢献したティーバッグですが、扱いの低さに切れてクリスティーナの件をクランツ将軍にチクり。 |
解説 | ●ヴィンセント・サンデンスキー教授とは: スキュラ最大の売りBARGEIN理論を否定する科学者。クリスティーナが何か企み。 |
シーズン4第19話『S.O.B.』
S4E19『S.O.B.』 | |
あらすじ | VSの携帯盗んだマイケルが母親クリスティーナ誘き出し→車の排ガス利用し捕獲・尋問→マイケルは白状させた“エネルギー会議”へ。監禁されるクリスティーナが監視サラの妊娠を見抜き真相「リンカーンは3歳の時に父親が勝手に引き取った里子」。結局サラは銃を奪われ脱走されました。リンカーンらはVSを尋問→クランツ将軍が到着しクリスティーナの件隠してたと恫喝→組織の構成員とバレたVSが暴露「今の組織はクランツ将軍周囲が儲かるだけ」。VSが吐いた情報を手掛かりに銀行へ→貸金庫開けた配下を尾行→エネルギー会議。周囲のレンタカーにはリンカーンらの情報、会議中にインド首相の息子バナルジー暗殺→リンカーンがホテル触った弾丸バラマキ。クリスティーナの策はインド対中国の戦争誘導でスキュラの値を吊り上げること。暗殺犯に仕立てたのは息子リンカーン。 |
解説 | ●VSが白状したクリスティーナの場所: ホテルの名前を白状しリンカーンらが捜索→あったのは弾丸とレンタカーと暗証番号の掛かれたDMB→VSに銀行名と吐かせました。 |
シーズン4第20話『攻防戦/COWBOY&INDIANS』
S4E20『攻防戦』 | |
あらすじ | 外国政府要人が暗殺されたエネルギー会議に入り込んでしまったマイケルとリンカーン。脱出時に組織の工作員が捕獲→そこでクランツ将軍がセルフの妻殺害命令→セルフはビルから飛び降り逃亡しました。マイケルの策は銀行強盗→スキュラを得ますが、クランツ将軍に寝返ったティーバッグがサラを捕らえスキュラ引き渡しの人質に。一方、奪われたクリスティーナは銀行前で捕らえたリンカーンを撃ち、時間制限付きの人質に。またクリスティーナは“中国が暗殺者に金”と噂流し、インド首相と7億5000万ドルで契約後、中国にも接触を試みます。 |
解説 | ●ドン・セルフの妻: 自身の飲酒運転で障がい者となってしまった妻でした。介護には金が掛ります。スキュラ奪った動機となる真相。 ●ティーバッグがサラを見つけた方法: マホーンの車のナビ履歴から。 |
シーズン4第21話『究極の選択/RATE OF EXCHANGE』
S4E21『究極の選択』 | |
あらすじ | 両陣営に人質を取られたマイケルは港に母親を呼び出しますが人質奪取失敗。母親には策が通じません。人質リンカーンと電話しサラの妊娠が伝わります。悩むマイケルは母親に読まれない他人マホーンの策の改良版→妻パム警護してくれと裏切りに見せた爆弾工作。約束守る訳ないと分かってるクランツ将軍には待ち合わせ場所に空箱→ビルをよじ登ってサラ救出。スキュラを手元に残したまま両人質奪還を狙います。逃げたセルフは重症→インド要人暗殺のテロ直後の国内→FBIが尋問→マイケル誘き出し作戦。一方、セルフ・グレッチェン追跡後に離れたスクレにシーノートが接触してきました。 |
解説 | ●シーノートが現れた理由: 元々FBIマホーンの不正証明取引で無罪放免の予定だった→その裁判自体が無くなりフォックスリバー刑務所に戻される→マイケル・リンカーン探せとの権力者が→ケラーマン。 ●クリスティーナが組織に居ながら死刑囚リンカーンを放置した理由: 父アルド・バローズが勝手に引き取った里子で、どうでもいい存在だから。 |
シーズン4第22話『決着!/KILLING YOUR NUMBER』
S4E22『決着!』 | |
あらすじ | サラ奪われ、殺される寸前のティーバッグ→サラの携帯にスクレ電話→知ってる顔必要と奪還作戦→そこへシーノートが現れ拉致→拷問しクランツ将軍の居場所を吐かせました。クリスティーナに爆弾を仕掛けたマホーンはリンカーンをサラに渡した後逮捕。リンカーンらは組織に捕まり指令室へ→ソフィア人質の様子→居場所突き止めたシーノート・スクレが乱入→クランツ将軍を縛って逃亡→警察足止めのためスクレが出頭。一方、追ってきたクリスティーナがマイケルに銃口→サラが射殺。スキュラ廃棄を決めてたマイケルでしたが戦いを終わらすためケラーマンに渡すことを決意しました。国連事務総長の首席顧問にスキュラを渡し、全員が免責されました。 |
解説 | ●拘束を解いて脱出するクランツ将軍が逮捕された理由: 不明。この時点ではまだ容疑者では無かった気が。まぁそこら中で工作員が死んでるので何かの容疑。 ●スキュラ獲得に協力したと主張するティーバッグの処遇: メンバーに処遇判定任され、移送時のガムだけ全会一致で許可されました。 ●4年後の結末: マイケル:鼻血再発し3、4年後に死亡。墓石には1974.10.8~2005.11.4。 サラ:息子マイケルJrと暮らす。 リンカーン:ソフィア・LJと暮らす。 マホーン:部下ラングと暮らす。 スクレ:家族と暮らす。 セルフ:養護施設で廃人。 シーノート:家庭で暮らす。 ケラーマン:議員。 ティーバッグ:フォックスリバー刑務所で元通り。 クランツ将軍:処刑台。 |
結構目まぐるしく移り変わる展開。まともに約束が果たされることがありません。いい加減計画通り進めろよと堪忍袋の緒が切れそうなタイミングで完結。まぁその辺の尺調整はよかったんでは。
ラストの結末のシーンは4年後。結局マイケルが死亡し、その命日にメンバーが集まるというものでした。
その4年後までの間を埋めるのがスピンオフ『ファイナル・ブレイク』。
ここまで見たなら必ず見るべきスピンオフと思います。シーズン5はさておき。
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