ポク太郎です。
あのエピソードは第何話だっけと調べるための『大草原の小さな家』シーズン8の簡単あらすじ。
“探す”ための資料なので、あらすじ文章はキーワード的なものに留めてあります。
家族構成・人間関係もすぐ分かるよう付近に、また、印象的なシーンも付記してたり。
『大草原の小さな家』シーズン8の を含みます。
『大草原の小さな家』あらすじ~シーズン8
放送期間は本国アメリカ1981年9月~82年5月、日本1982年4月~9月。
シーズン8第1話『私のネリー(前編)』
シーズン8エピソード1『私のネリー(前編)/THE REINCARNATION OF NELLIE PART I』 | |
あらすじ | 娘ネリーがNYに留まることになり心神喪失したハリエットが養子ナンシーを引き取る、アダムとメアリーもNYに移住する回。 娘の亭主パーシバルの父が亡くなり、ネリー夫妻がNYに留まることに。娘を溺愛するハリエットが絶望→気遣うチャールズの養女カサンドラを見て児童養護施設へ。そこで性悪ネリーの生き写しナンシー発見→養子に。学校へ行きまずはカサンドラを陥れ。教師ローラもビックリするほどネリーソックリでした。また、盲学校が州管轄となり失職したヘクター・スーがキャロライン・レストランへ、弁護士事務所依頼少なすぎでアダム・メアリーがNYの事務所へ移動。 |
解説 | ●スリーピー・アイの児童養護施設職員: 所長:ケイス、職員:メイスン ●ナンシーの養護施設での所業: ・ガラス割り尽くす、ベッドに火付ける。 ●養子嫌がるナンシーへのハリエット説得方法: 「変わる必要ない。徹底的に甘やかす。そうすれば自分を好きになってくれるかもしれないから。」
『大草原の小さな家』解説…ウォルナット・グローブで弁護士事務所を始めたアダムが得た依頼は5件。巡回判事が教会で審理するような小さな町なので当たり前。また、この回のメアリーは80年代のモコモコヘアーで登場。美容院でも見つけたのでしょうか。
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シーズン8第2話『私のネリー(後編)』
シーズン8エピソード2『私のネリー(後編)/THE REINCARNATION OF NELLIE PART II』 | |
あらすじ | 性悪ナンシーがライバル幽閉し悶着、数々の嘘がバレ全員に罰せられる回。 まず野外劇の主役争いでナンシーがライバルブリンダ陥れ。氷蔵の扉が内側から開かないと知ったナンシーが勧誘→兄ウィリーに扉閉めさせ「扉閉まってたから家に帰ったと思った。」真相知ったウィリーが責めるも「実の母親に虐待され捨てられた」と嘘付きハリエットに騒がせる策。が、スリーピー・アイで様子を聞かれたチャールズに児童養護施設所長ケイスが真実「出産時に母死亡。祖母が手に負えず施設へ。」知ったローラの策は野外劇中止してバザー、ナンシーを主役人魚姫に。人魚姫とはその昔マンケイトでローラ自身がバイトした、的に玉当てられたら水に落ちるアレ。ハリエットもナンシーを水中に落とし、嘘付いた罰だと分からせました。 |
解説 | ●マンケイトでのバイト: その昔、割のいいバイトのつもりが水に落とされる役と知ったローラがネリーに押し付けたアレです→シーズン4第11話『気球がとぶ日』。 |
シーズン8第3話『かわいい家出』
シーズン8エピソード3『かわいい家出/GROWN’ PAINS』 | |
あらすじ | 新養子ジェームスが失敗し兄アルバートと家出する回。 ジェームスは憧れの兄アルバートに付きまとい邪魔、また、大切な髭剃り破損→盗み。大量の子供に対し狭い家、苦しい家計。何かと我慢させられる長兄アルバート。でも、盗みに対しお仕置きなしとしたチャールズに怒り、アルバートがジェームスに絶縁宣言。自分を責めるジェームスが家出、反省したアルバートが引き留め目的で一緒に家出。アルバートは元孤児。ウィノカでの苦労話してもジェームスが覚悟してしまい失敗。結局、忍び込んだ家が広すぎで雷雨で恐怖。「嫌だったことが懐かしくなる」と理解したジェームスは翌朝アルバートと一緒に家へ戻りました。 |
解説 |
シーズン8第4話『ある医師』
シーズン8エピソード4『ある医師/DARK SAGE』 | |
あらすじ | ウォルナット・グローブで黒人医師ルドゥが受け入れられる回。 人手確保のためベイカー医師が増員要請。やってきたのは黒人の医者ルドゥ。住民に紹介する筈だったベイカー医師が礼拝をすっぽかします。その時医者を要したのが妊婦ジェニー。不在のベイカー医師に代わり産婆キャロラインと一緒にルドゥが駆け付け→チャールズが差別亭主ネイサン殴り、帝王切開でルドゥが母子共々救います。ベイカー医師もできない手術。優秀な外科医でした。町を出る決意をしたルドゥにベイカー医師が「自分も差別してしまった」と礼拝で謝罪。ウォルナット・グローブに医者が一人増えました。 |
解説 | ●ルドゥ家の家族構成: 亭主:ケイラブ・ルドゥ、妻:マティ・ルドゥ |
シーズン8第5話『愛の花束』
シーズン8エピソード5『愛の花束/A WISER HEART』 | |
あらすじ | 教師ローラがワイルダー先生に誘われアリゾナでの夏期講習に参加する回。 ワイルダー先生が講師がウェストホフに一目惚れ。ローラに間を取り持てと無理難題を要求し続けます。結局、学費捻出のため皿洗いに追われるローラと大喧嘩。でもウェストホフは妻帯者で試験合格と引き換えに浮気を狙う単なるゲスでした。行きの汽車で知り合ったモートが報復採点を行ったウェストホフをやり込めます。落胆してミネアポリスへの帰路に就くワイルダー先生でしたが、モートを自分の学校に紹介しました。 |
解説 |
『大草原の小さな家』解説…この回だけ見るとワイルダー先生のワガママっぷりが目立ちますが、アルマンゾとの結婚時の揉め事は多額の支払いのためローラが別町の教師になろうとしたこと。破局目前でした。ちょうど失恋したワイルダー先生がウォルナット・グローブ教師の席をローラに譲り、全部解決してめでたく結婚。なのでここでのワイルダー先生の要求はそんな無茶苦茶なものではないことに留意。
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シーズン8第6話『あこがれの英雄』
シーズン8エピソード6『あこがれの英雄/GAMBINI, THE GREAT』 | |
あらすじ | 炎から脱出する曲芸師ガンビーニの回。 炎が放たれた棺桶から脱出する危険な曲芸、代々受け継がれる脱出芸の家系ガンビーニ。でも家族は嫌がっていました。公演先ウォルナット・グローブでの巡業を見たアルバートが夢中に。自分もできると水中縄抜けを行い、チャールズ激怒→ガンビーニに猛抗議。全員に非難され、“最後のガンビーニ”を覚悟したルドルフォは妻との約束を反故にし危険な棺桶脱出。結果は失敗しルドルフォ死亡。落胆するアルバートにチャールズは「他にも英雄は存在、命救い続ける医者だ」と諭しました。 |
解説 | ●ガンビーニ家の家族構成: 父:ルドルフォ、母:、出てった長男:ステファノ、次男:マルコ ●ナンシーの猫: ペッパー。今回ウィリーのイタズラで丸焦げになったのはハリエットの毛皮。 |
シーズン8第7話『まぬけな強盗』
シーズン8エピソード7『まぬけな強盗/THE LEGEND OF BLACK JAKE』 | |
あらすじ | さらわれたネルスがマヌケ強盗マックス・ジョージー指揮し強盗団のボスになる回。 地図を頼りにウォルナット・グローブに辿り着いたマヌケ強盗。釣り道具の隠語を勘違いしネルスを誘拐→ハリエットが身代金をケチりネルス激怒→ネルスが強盗を説得しボスブラック・ジェイクとして指揮し始めます。ネルスは死を偽装しお化け演出したり何だかんだ。村の主要メンバー全員を拉致するもどれも上手く行かず、結局強盗らは逃げ出してしまいました。ここでネルスが釣りから戻った演出→死んだと思い込んでたハリエット・ナンシーが気絶してしまいました。 |
解説 | ●マヌケ強盗マックス・ジョージーの武勇伝: ・強盗する度に護送馬車に出くわす。 ・脱獄穴の先が看守の部屋。 ・警察主催パーティのダンスホール襲う。 |
シーズン8第8話『雨の中の事件』
シーズン8エピソード8『雨の中の事件/CHICAGO』 | |
あらすじ | シカゴの大学に通うジョンが殺されエドワーズが犯人探しに明け暮れる回。 エドワーズからジョン死亡の知らせ。チャールズもシカゴに向かいました。ジョンを世話してた新聞社のキャラハンに事情を聞くと交通事故とのこと。現場を確認すると質屋に売る訳ないジョンの時計。質に入れたのは死体を見た子供。知ったキャラハンが徹底調査→真相はジョンに贈収賄事件を追求された地元建設会社社長ドラモンドによる殺人事件。キャラハンらが追求→逃亡したドラモンドが落下して死亡。故ジョンの告発記事として号外が発行されました。 |
解説 |
『大草原の小さな家』矛盾…シーズン6で再登場したエドワーズは右足を負傷し松葉杖となりましたが、本エピソードからは普通に歩きます。やはりエドワーズキャラでの物語作成において右足不随は色々都合が悪いようです。
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シーズン8第9話『まことの友情』
シーズン8エピソード9『まことの友情/FOR THE LOVE OF NANCY』 | |
あらすじ | 周囲に合わせ続ける転校生エルマーの回。 デブ転校生エルマー・マイルズは自称ブタ。周囲の扱いを気にしてないそぶりを見せていました。食の細い弟ジェスに食べさせるために母親が大食い見せ付けさせたり。そんなエルマーを利用するのはもちろんナンシー。床掃除、宿題、使い走りすべてやらせます。あまりの酷さにウィリーらが結託しナンシーを懲らしめたりはしますが、エルマーが遂に切れて作文「友情とは…。」その場でもう学校来ない宣言して出て行ってしまいました。反省したアルバートらが謝罪に訪れ「チャンスくれ。」 |
解説 |
『大草原の小さな家』解説…性悪ナンシーに取っ組み合いのケンカを仕掛けるのは常にカサンドラ。美少女となってしまったキャリーが喰われてしまっています。ローラの跡を継ぐ看板子役はカサンドラのようです。
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シーズン8第10話『オルソンのレストラン』
シーズン8エピソード10『オルソンのレストラン/WAVE OF THE FUTURE』 | |
あらすじ | ハリエットが騙されネリーズレストランをチェーン店に加盟させてしまう回。 契約を打診してきたのは“ミセス・サリバンのキッチン”。ガフィ大佐が架空のミセス・サリバンを設定した画一的なチェーン店。甘い言葉に騙されたハリエットが契約書を読まずに契約してしまいます。が、スパルタ経営で年中無休・終日営業。ネルスが噛み付くが契約書には多額の違約賠償金の文言。調理担当キャロライン激務でインガルス家の食事を悲惨な状態にされたチャールズがネルスに策。騒がしい子供はミセス・サリバンのキッチンへ行かせ、向かいにネルスシェフによる“オルソン・レストラン”、バイオリン演奏付き→ミセス・サリバンのキッチンの売上壊滅→契約破棄できる権利をガフィ大佐に行使させ解決。ただし、チェーン営業の悲惨さを学習したハリエットがその後打診してきたケンタッキー・フライドチキンを追い返してしまいました。 |
解説 |
『大草原の小さな家』解説…欧米ではケンタッキー・フライドチキンは低質なジャンクフード扱いで価値は認められないとのことですが、ここでの描写はハリエットの大失敗を表現したかったものと思われます。
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シーズン8第11話『クリスマスの思い出』
シーズン8エピソード11『クリスマスの思い出/A CHRISTMAS THEY NEVER FORGOT』 | |
あらすじ | キャロライン、アルマンゾ、ローラ、ヘクター・スーのクリスマスの思い出を回想する回。 ニューヨークへ移住したメアリー夫妻まで里帰りして参加。キャロラインはクワイナー家の父死亡し母がホルブルックと再婚する場面。再婚父を受け入れるネックレスの話。アルマンゾはサンタ存在せずと説明した兄の話を父親が否定し納得させた逸話。ローラはウォルナット・グローブ到着前のパイロット『旅立ち』の映像使い回し。ヘクター・スーはサンタは白人だから黒人にはプレゼント無しという噂を父親がサンタに扮し否定した話。この日は大雪で翌朝2階から出て納屋へプレゼントを取りに行きました。 |
解説 | ●アルマンゾを騙した父親の話: 「世界中の子供への大量プレゼントがソリに乗る訳ない→至る所に隠してあり、それ見つけただけ。」
『大草原の小さな家』明らかな矛盾…本エピソードだけはあの狭い家のテーブルにケンダル家・ワイルダー家・インガルス家+ヘクター・スー全員が席に着いて食事しています。大人7人、子供4人、幼児2人。脇には大きなツリー。カメラは思いっきり引いて撮影してるし。他、どう考えてもキャロラインが幼少期に住んでた家屋の方が遥かに新しい時代、他家の作りも同じですが、インガルス家だけ取り残されてるのがこの道徳ドラマ。
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シーズン8第12話『いじめっ子』
シーズン8エピソード12『いじめっ子/NO BEAST SO FIERCE』 | |
あらすじ | ジェームスが吃音症の新入生ギディオンの信頼を裏切ってしまう回。 ギディオンは吃音症。父親にも頼まれ友達となったジェームスでしたが、ウィリーのギャグに笑ってしまい信用を無くすことに。ギディオンは家出。捜索し続けるも見つからず落ち込むジェームスをチャールズがミネアポリスに連れて行きました。道中見つけたのはジェームスにだけ懐く野犬。強盗・襲い掛かる熊も撃退してくれます。ウォルナット・グローブでは息子心配するキャロラインが代わりにギディオン捜索→立ち向かえと説得すると、学校には行かないが家へは帰ると帰宅しました。戻ったジェームスが謝罪に向かい父親ヘイルに追い払われますが、着いてきた野犬がギディオンに懐き、任せることに。ギディオンはジェームスを釣りに誘いました。 |
解説 |
『大草原の小さな家』解説…後に繋がりますが、ミネアポリスへの用事は家具屋スベン・ヨハンソンへの手製家具納入。“名職人インガルスの手作り家具”売り出し計画があるようです。
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シーズン8第13話『石のスープ』
シーズン8エピソード13『石のスープ/STONE SOUP』 | |
あらすじ | 妊娠中のローラが果樹園守ろうと無理し倒れる回。 蒸気トラクターが欲しいアルマンゾにチャールズが出稼ぎの仕事。4か月後に出産のローラが果樹園を守ることになりました。町は猛暑で酷い干ばつ。無理をするローラが倒れ、代理教師キャロラインが子供に石のスープの話。住民の好奇心を煽り食べ物差し出させ→味見させてこんなうまい石のスープは初めてだと言わせた逸話。ここで子供らがローラの水やりを手伝い、アルマンゾ凱旋まで果樹園を守りました。 |
解説 |
シーズン8第14話『子供たちへの贈り物』
シーズン8エピソード14『子供たちへの贈り物/THE LEGACY』 | |
あらすじ | チャールズが生きた証残そうと刻印入りの家具製造に奮闘した回。 友人ジャック・プレスコットが「生きた証、痕跡残す」話。直後に心臓麻痺を起こし亡くなってしまいます。亭主死亡後のプレスコット家では家屋販売→移住の話。結局、赤の他人に売却され、ジャックの表札も無造作に捨てられました。ジャックの話が耳に残るチャールズが一大決心“名職人インガルスの手作り家具”。ミネアポリスでのビジネス立ち上げに向かいます。高級家具として評判になり増産計画。でも結局エース家具によるパクリ被害に会い撤退することに。自分を納得させた理由は「名前残すためだったのに子供らにも忘れられそうに。」家ではアルバート・ジェームスが奮闘し、その間稼いだ資金がすべて残りました。20世紀の80年代、無名の名職人による刻印入り家具としてオークションにかけられていました。125ドルで落札、残す価値があるのは本物だけ。 |
解説 |
シーズン8第15話『愛するおじさん』
シーズン8エピソード15『愛するおじさん/UNCLE JED』 | |
あらすじ | クーパー家のジェッドおじさんがジェームス・カサンドラを引き取ろうと来訪する回。 金脈当てて大富豪となったジェッド・クーパーがウォルナット・グローブへ来訪。ジェッドはジェームス・カサンドラの実父の叔父。成金ぽく全方位にプレゼント・寄付した後、チャールズに「子供引き取る。」→二人に決めさせることに。ジェームス・カサンドラは二人で結論「チャールズと居たい。」ここでジェッドが強硬手段→弁護士使い裁判。結果は「まだ養子縁組許可の決定得てないので親権はジェッド」。カサンドラが怒って飛び出しました。結局、ジェッドが肺結核と診断され連れて行けないからとインガルス家に託しました。 |
解説 |
『大草原の小さな家』解説…シーズン7第21話で、ジェームス・カサンドラの両親が亡くなった際、その目的地の金脈で作業するジェッドが子供引き取れないと即答しチャールズに預け先探すよう依頼しました。それが今回、ジェッドが金脈を当て成金となり引き取りに来たのが経緯です。
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シーズン8第16話『破れた夢』
シーズン8エピソード16『破れた夢/SECOND CHANCE』 | |
あらすじ | ヘクター・スーの元亭主サム・タヒューヌが来訪し再度の結婚を決意する回。 飲んだくれサムはヘクター・スーの全財産奪い別の女と逃げた元亭主。でも忘れられないのがヘクター・スー。サムがウォルナット・グローブにやってきてまじめに仕事。歓迎されるサムをヘクター・スー一人が疎外する構図→「許さないが態度を謝罪」と仲直りしました。以降、再度親密になりサムのプロポーズにも即OK、再度の結婚決定。が、サムがスリーピー・アイで酒場を見てしまいギャンブルで破産→強盗被害を自演→でも見てた業者がチャールズへ。“一度きりの出来心”と内緒にしますが、結婚式当日現れたのは離婚前の妻ナオミ・タヒューヌ→ヘクター・スーと同一の被害、しかも2カ月前。サムの弁解中、怒ったキャロラインが先の強盗被害自演を暴露。ヘクター・スーはやっと吹っ切れサムを忘れることができました。 |
解説 |
『大草原の小さな家』解説…シーズン7第15話で語られますが、ヘクター・スーが元ボクサージョー・ケイガンの誘いに乗らない理由はサムと雰囲気が似てるから。
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シーズン8第17話『暗闇に明りを(前編)』
シーズン8エピソード17『暗闇に明りを(前編)/DAYS OF SUNSHINE, DAYS OF SHADOW PART I』 | |
あらすじ | 激務がたたりアルマンゾ左半身まひ→車椅子になる回。 ローラの出産が2カ月後。アルマンゾが借金で馬購入→無理して働き倒れる。更には雹が降って飛び出し左半身まひ。借金500ドルで家屋が抵当。チャールズも自身の農場を抵当に入れ応援しますが、家を取られる公算。そこへ姉ワイルダー先生が来訪し、アルマンゾを甘やかせます。甘やかされたアルマンゾはリハビリ拒否し車椅子へ。そんな中、ローラ陣痛→長女ローズ誕生。ワイルダー先生の提案はミネアポリスで事務仕事。勝手に話を進め、ローラと衝突してしまいます。 |
解説 |
『大草原の小さな家』矛盾…汽車内チャールズの横で無駄話する老人がシーズン7第9話で登場したレストラン給仕スタンディッシュさんソックリ。
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シーズン8第18話『暗闇に明りを(後編)』
シーズン8エピソード18『暗闇に明りを(後編)/DAYS OF SUNSHINE, DAYS OF SHADOW PART II』 | |
あらすじ | 甘やかされたアルマンゾが決意し竜巻直撃で潰れた家を再建し始める回。 車椅子のアルマンゾが話題のワイルダー家の家屋を竜巻が直撃。ローラは地下に赤子ローズを隠しますが自身は意識不明の重体。家屋全壊の話は伏せられたまま実家で過ごす中、アルマンゾがワイルダー先生にだけ内輪の話→激怒したローラが散歩に出かけ全壊した家目撃→嘘付いてた全員に激怒。そんな中、チャールズがアルマンゾに全壊した家を見せると足元に自分が世話してても育たなかったゼラニウム。「甘やかされ自分で生きる気力無くしてた」と気付いたアルマンゾは内緒でリハビリ&家建て直しを始めました。キャロラインに騙されて連れてこられたローラは感激して和解。 |
解説 |
『大草原の小さな家』解説…勝手に移住の話を進めてたワイルダー先生が「一緒に住みたかったから」と最後に謝罪。先のエピソードもですがやたらとワイルダー先生をウザい寂しがり屋に描きます。
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シーズン8第19話『愛の約束』
シーズン8エピソード19『愛の約束/A PROMISE TO KEEP』 | |
あらすじ | 飲んだくれに戻ったエドワーズさんが妻グレイスに離婚を突き付けられる回。 シカゴで長男ジョンを失い1年後。飲んだくれエドワーズ復活→愛想尽かしたグレイスが追い出し→ウォルナット・グローブへ。親友チャールズから仕事→スリーピー・アイで酒→馬車を暴走させ同乗してたアルバートに怪我を負わせます。怒鳴り込んだチャールズに絶縁宣言され出て行くエドワーズを引き留めたのはローラ。その後、アルマンゾの農場で必死に働きますが、妻グレイスから離婚の書類→アルコール目的の咳止め購入へ→オルソン商店営業しておらず究極の選択。結局、エドワーズは教会を選択。祈りを聞き、同じ経験を持つオルデン牧師が話→聞いたチャールズが謝罪に訪れました。赤子ローズは教父エドワーズの元で洗礼を行いました。 |
解説 | ●エドワーズ家家族構成: 亭主:アイゼイア、妻:グレイス、死亡長男:ジョン、次男:カール、長女:アリーシャ、今回アイゼイア以外全部別俳優が演じました。
『大草原の小さな家』矛盾…木こりの仕事で右足を負傷したはずのエドワーズ。長男ジョン死亡時のシカゴで普通に歩いてましたが、本エピソードでは前回車椅子から復帰したアルマンゾとの健常者2ショットが見られます。回復早。
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シーズン8第20話『愛の病院』
シーズン8エピソード20『愛の病院/A FARAWAY CRY』 | |
あらすじ | ベイカー医師とキャロラインが金脈で流行ったインフルエンザを救う回。 キャロラインの幼馴染妊婦ルイザから手紙。インフルエンザで死亡者続出の金脈に居る模様。神父すら銃で武装する一攫千金を狙う荒くれ集団。ベイカー医師が駆け付けテントにて仮設病院。判明したのはルイザの亭主ホレイスが妊娠中もこき使うので過去2回流産、もちろん子供望まず。今回は出産しますが母親ルイザ死亡。同じく陣痛が始まった友人ヘレンは死産。ヘレンの亭主シャーマンは子供を望む紳士。ベイカー医師からも反対されるキャロラインはルイザの赤子をヘレンの子として亭主シャーマンに渡しました。ベイカー医師も無言。 |
解説 | ●ベックウィズ家家族構成: 亭主:ホレイス、妻:ルイザ・ノラン・ベックウィズ ●ルイザの友人ヘレンの家族構成: 亭主:シャーマン、妻:ヘレン |
シーズン8第21話『光よもう一度(前編)』
シーズン8エピソード21『光よもう一度(前編)/HE WAS ONLY TWELVE PART I』 | |
あらすじ | 養子ジェームスが強盗に撃たれ、チャールズらが犯人を追跡する回。 ジェームスの12歳誕生日。成金おじさんジェッドから15ドルの小切手が届きました→銀行へ。ちょうど押し入ってた強盗がジェームスに発砲。職務を投げ出す保安官らに代わりチャールズ、エドワーズが追跡。血痕発見→墓発見→酒場のマッチ発見→合流地点尋問。強盗の拠点サルファーにて、保安官の不審な挙動見たアルバートが犯人の居場所察知→チャールズらは犯人を捕獲しました。 |
解説 | ●強盗団メンバー: ボス:コーイ、腹心:レオン、配下:エスカル、兄:ローレンス、死んだ弟:ドウェイン ●強盗コーイの家族: 亭主:コーイ・グリフィン、母:ダニー、息子:
『大草原の小さな家』矛盾…銀行があるスリーピー・アイの保安官は道徳人ジョナサン・ガーベイの筈。でもこのエピソードでは保身に走るチキン保安官しか映りませんでした。エドワーズが番組に戻ったので今度はジョナサンを抹消したのかな。
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シーズン8第22話『光よもう一度(後編)』
シーズン8エピソード22『光よもう一度(後編)/HE WAS ONLY TWELVE PART II』 | |
あらすじ | 全身不随のジェームスを治すためチャールズが祭壇を建造し奇跡を起こす回。 強盗に撃たれ全身不随のジェームス、諦めないチャールズ。心配するベイカー医師は精神科医まで連れてくるほど。奇跡に固執するチャールズは父親の時計も売り払いジェームスを連れて旅に。旅先で聖書を読み石の祭壇建造を決意。幻覚にも思える老人が来訪しジェームスにスープを飲ませます。祭壇の噂を聞き居場所を知ったエドワーズがキャロラインを連れて出発しかけた所へ同じ老人「今夜は行くな。」その夜、落雷で気絶したチャールズをジェームスが起こすという奇跡。後日到着したキャロラインを復活したジェームスが迎えました。 |
解説 |
『大草原の小さな家』解説…幻覚っぽく描写されますが、恐らくジェームスが復活したものかと。ただし、以降シーズン9ではジェームス・カサンドラは話題にならず、このクーパー兄妹の存在なしで描かれます。※都会に引っ越すチャールズの元に居ると匂わせるのはアルバート、キャリー、グレイスのみで、顔見せするのはアルバートだけ。なのでジェームス復活の証拠は存在しません。
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