ポク太郎です。
すぐ忘れる長編海外ドラマ。気になった際にすぐ思い出すための忘備録。
『大草原の小さな家』特別版3つの簡単あらすじです。これはシーズン9完結後にファンからの要望に応えて作られたもの。3本とも100分の映画仕様。
『大草原の小さな家』2時間スペシャル版の を含みます。
DVDタイトルは『大草原の小さな家』特別版バリューパック
その後、ファンからの要望に応え3本の特別版が作成されました。3本とも物語設定はシーズン9直後。本国での放送順は2→3→1、日本では2→1→3。
- 『未来ある者たちへ/Bless All the Dear Children』
- 『帰郷/Look Back to Yesterday』
- 『ウォルナット・グローブよ永遠に/The Last Farewell』
…99分。連れ去られたローズ捜索の回。
…99分。アルバートの病気の回。
…99分。不動産王に所有権主張され町を爆破する回。
因みに販売されるDVDバリューパックでは、シーズン1以前のパイロットも同梱され、計4本収録されています。
- 『旅立ち/Little House on the Prairie』
…100分。シーズン1ウォルナット・グローブへ辿り着く以前を描いたパイロット。
主な登場人物~『新・大草原の小さな家』












物語設定はシーズン9と同様なので、家族構成はそちらのリンク参照。
特別版の話の中では、ローラ一家はシーズン9最後に譲り受けたフラネリーさんの豪邸で下宿を営んでいます。アルマンゾやジェニーもそこに住み込みの様子。
入居者はウィリー夫妻、エドワーズおじさん、完全に町民の仲間入りを果たした有名作家モンタギュー。
また、一番重要なハリエットは登場せず、悪役はオルソン家のナンシーのみ。
シーズン9開始以降出演の無かったお母さんキャロラインが『ウォルナット・グローブよ永遠に』で再登場しております。
『大草原の小さな家』特別版あらすじ~未来ある者たちへ
都会の病院で男児を死産したエルサ・ノリスが心神喪失→おもちゃ屋前のローズを連れ去り。
行方を追うアルマンゾらが迷子も届けられる養護施設に質問。見つからず鉄道で出発した乗客を馬車で追いかけました。
途中、養護施設で養子アピールしてきた孤児サミュエルを馬車の中で発見。でも既に遠く離れたサブリミティー。後で送り届けることにし今はローズ捜索。
ミルフォードに到着し、施設嫌で逃げ出したサミュエルが雑貨店→ローズを見つけました。連絡に戻りますが、捜索終われば自分は施設。
言えないまま過ごしますが、発見できず取り乱すローラを見て“ローズ見た”と白状。ノリス家突き止めローズ発見。亭主パトリックにも説明し無事救助。
が、今度はサミュエルが行方不明。
一方、ウォルナット・グローブではクリスマスの準備で大騒ぎ。ジェイソンがお金得られず母親のプレゼント買えず。
ツリーで商売しようにも欲しがるのは話にならないナンシーだけ。不要になったツリーをクリスマスは単なる商業イベントだと判断するモンタギューにプレゼント。
因みに、直後にナンシー事件→「私のこと嫌いなのね」に対し、ネルスが遂に「Yes!」と答えました。
動かされたモンタギューはサンタの格好でカーター家へ。ジェイソンが購入を諦めた青いスカーフをサンタが母セーラにプレゼント。モンタギューが動かされるというクリスマスの奇跡。
その頃、サミュエルを探すメンバーにも奇跡。星が光りサミュエルを照らし出しました→保護。
翌日、サミュエル養子にすればと気付いたノリス夫妻が出立したアルマンゾを追いかけ、養子入りが決定しました。
『大草原の小さな家』特別版あらすじ~帰郷
アルバートの目標は医者。莫大な学費におののきますが、奨学金の見込みも。その後、大歓迎の中ウォルナット・グローブに到着しました。
ただし、不穏なのがアルバートの鼻血。以前の帰郷時と同じく元気がありません。
エドワーズ、カーターらが夢中になるのは野球。アルバートも参加しますが、疾走中に倒れてしまいます。ベイカー医師の勧めはマンケイトの大病院での検査→死の病と判明、治療手段無し。
アルバートの望みは残りの時間をウォルナット・グローブで過ごすこと。
この時ウォルナット・グローブの問題は農産物買い付け企業からハブられてることでした。理由は小規模農家だらけで取引しにくいから。
チャールズ、アルバート、エドワーズの演説で共同経営方式に。死が迫ったアルバートの主張は“町のため”以外に無いが決め手。
死の病に耐えながらアルバートも農作業手伝い。また、奨学金取得決定の連絡も。
ウォルナット・グローブ学校の伝統はハーパーの山登山。その昔、先住民の記念品見つけたことで伝統となった頂上に記念品を埋める風習。
アルバートは最後の力を振り絞り頂上に登り詰めました。箱には穀物の種とローラらとの血盟のバッジ。
因みにジェイソンが夢中になるエミーは同じ回でカリフォルニアから引っ越してきた転校生。ジェイソンのメガネ事件。ソッチは矛盾なく話が繋がっております。
『大草原の小さな家』特別版あらすじ~ウォルナット・グローブよ永遠に
カーターが採掘用物資調達の留守を頼もうと来訪→懐かしの家で過ごせるとチャールズ・キャロラインが快諾しました。
のん気に懐かしむチャールズらをよそに、ラシター不動産による不穏な空気。鉄鉱石の鉱脈が見つかり土地を買い漁ってる様子。
教会にて告知「元々先住民スー族の土地だが協定無効で分割→既に入植用でなくなり所有権はラシター不動産。立ち退き要求しないが労働契約結べ。」
メアリー亭主アダムが勤めてた法律事務所にも相談するが打つ手なし。
町民は戦争準備し構えますが相手は法律→アメリカ合衆国陸軍まで参上。命令に逆らえないフォーブス大佐ですが、日曜までの猶予はもらえました。
怒るローラ、エドワーズ。ちょうどカーターが持ち帰ったのはダイナマイト。
町民らは建物を次々爆破。最後にオルソン牧師が教会の鐘を鳴らしました。
2.ハンソン製材所…エドワーズが爆破。
3.どこか…誰かが爆破。場所的に銀行っぽいのでアンダースさんかも。
4.オルソン商店…ネルスが爆破。
5.診療所・郵便局…ベイカー医師が爆破。
6.ネリーズ・レストラン…ウィリーが爆破。
ラシターが現れ激怒しますが、建物の所有権は住民ら→フォーブス大佐も容認。見てた別町ヒントンの町長も宣戦布告。
ウォルナット・グローブは“意味ある死”を果たしました。
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