『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ｜運命のワイルダー家登場

放送期間は本国アメリカ1979年9月～83年5月、日本1981年4月～10月。

シーズン6第1話『ローラの恋(前編)』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード1『ローラの恋(前編)/BACK TO SCHOOL PART I』
あらすじ	ウォルナット・グローブに新先生来訪。ローラがその弟アルマンゾと出会う回、またネリーズ・レストラン・ホテルがお披露目される回。 町復活のための代理教師アリスに代わり、シーズン6からは専任の教師来訪。期待外れな風貌でアルバートガッカリ。ローラがその弟アルマンゾの通称マンニーを間違えて“マンリー”。アルマンゾはローラ・エリザベス・インガルスなのでベスと呼ぶことに。ネリーズ・レストランでは当然料理の見込み無し、石の運搬で怪我したチャールズに代わりキャロラインが調理場担当へ。アルマンゾに子ども扱いされるローラ→同じくアルマンゾを狙うネリーを陥れるため唐辛子作戦。
解説	●ワイルダー家家族構成： 教師の姉：イライザ・ジェーン・ワイルダー、穀物倉庫で働く弟：アルマンゾ・ワイルダー

シーズン6第2話『ローラの恋(後編)』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード2『ローラの恋(後編)/BACK TO SCHOOL PART II』
あらすじ	アルマンゾとの運命の出会いの続き。ローラがアルマンゾの妻になることを決心する回。 キャロラインがローラに前回の唐辛子作戦謝れ。また子供扱いされると危惧しますが、アルマンゾ「早く帰りたかったから調度よかった」と無事解決。そんな中、ローラはワイルダー先生に教員試験受験の相談→ネリーに教科書借りないといけない事態。そこでネリーが復讐。出題内容を騙しローラに受験失敗させます→泥沼で取っ組み合いのケンカ→嫉妬するネリーがチャールズに嘘吹込み→怒ったチャールズが乗り込みアルマンゾにパンチ→台詞「子供ですよ」で誤解が解けるも、ローラブチ切れ。ネリーの策略もアルマンゾに伝わり、ローラはローラ・インガルス・ワイルダーになる決心。
解説

シーズン6第3話『家族』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード3『家族/THE FAMILY TREE』
あらすじ	アルバートの実の父親に親権放棄させ、法的に正式な養子として申請する回。 学校で出される宿題は家系図。アルバートが神妙な顔→様子に気付いたチャールズに嘆願「法的な養子に」→チャールズ反省し役所へ。でもアルバートはダコタの児童養護施設から脱走した身。施設の許可が要ります。そこで驚愕の事件＝実父ジェレミー・クイン発見→チャールズが一人で人物確認へ。労働力としての息子を欲してるだけの人物でした。喧嘩別れで戻りキャロラインにしてた話をアルバートが聴きます。事実を告げたアルバートを連れ判事の元に。父親との再開時、アルバートは盲目の演技をして父親を試しました→ジェレミー・クインはインガルス家に居るべきだと親権放棄のサイン。判事は「情けがあった」と勘違いしました。
解説

シーズン6第4話『メアリーの奇跡』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード4『メアリーの奇跡/THE THIRD MIRACLE』
あらすじ	凹レンズの筈のメアリーの眼鏡が何故か虫メガネのように働き太陽光を集め発火→アダムの危機を救う回。 アダム宛に全国盲学校連盟がルイ・ブライユ賞授与の電報。盲人初。でも授賞式の場セントポールまでの高額運賃50ドル払えず辞退の意向。ここでローラとアルバートが世話してたハチミツ販売の話→運賃確保を夜中に知らせに行きました。でもアダムには別の辞退理由「スピーチ苦手」。後押しするメアリーが初メガネ話。アダムはゲン担ぎのためにキャロラインからその眼鏡を借りました。駅までの移動はボロい駅馬車。修理のため道順変更しそこで事故→アダムの足下敷き。馬車着いてない電報を受けたチャールズとガーベイが捜索するも居場所分からず。見えたのはメアリーの眼鏡が集光し発火させた火事→間一髪で救助しました。発火原因は不明のままだそう。
解説	『大草原の小さな家』解説…ハチミツを売るだけで十分だったはずがハリエットにハチの巣ごと渡した理由は値切られたから。それでアルバートが仕返し「ハチが寝てる筈の活発に動く活動時間に取りに来て。」結局そのハチの巣が返却されたのかどうかは不明。 『大草原の小さな家』矛盾…駅馬車で同乗した妊婦マージ・ローレンがチャールズ役俳優マイケル・ランドンの娘女優にソックリです。 『大草原の小さな家』キャリーのシーン…夜中に全員で出かける際、自分も行くと言ったキャリーにキャロラインが「メッ！」。キャリーにだけは結構厳しいです。

シーズン6第5話『サーカスが来た』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード5『サーカスが来た/ANNABELLE』
あらすじ	ネルスが実妹であるサーカス団員アナベルと再会する回。 オルソン商店主催のサーカス。その団員中に太った女性。ハリエットはその女性をバカにしまくります。あまりにしつこい家族にネルスが真相「太った女性アナベルは実の妹」。昔から家族と知られないよう振る舞ってきた過去が明かされます。罪悪感に悩むネルスはアナベルと話。終幕の際、ウォルナット・グローブ住民に自分の妹アナベルを紹介しました。一方、チケットを工面しローラが誘うアルマンゾの相手は年相応クリスティ、そのドレス作成を請け負うローラ。凹むローラはピエロの助手としてクリスティに水ぶっかけたりドレス脱がしたりイタズラ三昧。
解説	『大草原の小さな家』矛盾…サーカス団に居た小さな男性はシーズン9に登場するリトル・ルーソックリですが、ここではオーエンて名前で呼ばれてます。

シーズン6第6話『オルデン牧師の結婚』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード6『オルデン牧師の結婚/THE PREACHER TAKES A WIFE』
あらすじ	オルデン牧師が住民アナ・クレイグと結婚する回。 礼拝の後、周囲を誘うも方々から断られるアナ・クレイグ。誘う相手には家族が居て単に時間が無いから。寂しさを紛らわす中、オルデン牧師に告白。当初はビビってたオルデン牧師も自身を認め関係を深めます。指輪を準備する姿を見たのがハリエット→教会から追放と脅し→アナ・クレイグ豹変→オルデン牧師失恋。ここで体調を崩し、覚悟を決めたアナ・クレイグが看病、ハリエットの脅しも押しのけます。ハリエットは教会へ通報→調査へ来たラッセル・ハーモンは23年前のハリエットの元婚約者でした。猛反対の理由は自分の婚約者は牧師を選び自分を捨てたから。ラッセルが説得しハリエットはオルデン牧師に謝罪。司祭チャールズの元、オルデン牧師とアナ・クレイグの結婚式が執り行われました。
解説

シーズン6第7話『夢の大脱走』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード7『夢の大脱走/THE HALLOWEEN DREAM』
あらすじ	ハロウィーンの仮装で先住民に扮したアルバートが夢の中で先住民首長ウルフの息子になる夢を見る回。 ローラとアルバートに昼寝指令。ハロウィーンの日は夜遅くなるから。アルバートは先住民による大虐殺の物語を読みながら就寝。ウルフの息子は先住民を束ねる首長。白人の銃を奪い襲撃の計画。なかなか戻らないウルフの息子と仮装したアルバートが間違えられる設定、ローラは金髪なのに先住民の男児ボケナス設定。抜け出して白人司令官の元で「銃待ち」と状況を伝えます。銃盗まれたことにするとアルバートの作戦→採用され再度潜入→正体ばれて捕獲→脱走＆銃回収して解決。夢の中で気絶中のアルバートが現実のチャールズに起こされハロウィーンに出発。正夢のように近づいてきた先住民姿のウィリーを見てアルバートは逃走しました。
解説	『大草原の小さな家』解説…方言のようにも感じるボケナス。ググると“外皮の色つやのあせたナス”と意味不明な説明が出てくるので念のため書いておくと“アホ、ボケ、カス”の一種です。 『大草原の小さな家』キャリーのシーン…冒頭、チャールズのハロウィーンのカボチャ製作を傍らでじっと観察するキャリー。いつもの“遊び相手居ないキャリー描写”。

シーズン6第8話『悲しみのエドワーズさん』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード8『悲しみのエドワーズさん/THE RETURN OF MR.EDWARDS』
あらすじ	エドワーズさん再登場の回。 エドワーズさんが別の地域できこりの仕事。夏休みにはウォルナット・グローブへ遊びに行く予定。現場で木が倒れ娘アリーシャへ、救おうとしたエドワーズ下敷き→右足不随。メアリー、アダムに相談すると「外部の者が励みに」→チャールズ・ローラが会いに行くことに。再会するも妻グレイスはかなり参ってる様子。絶望したエドワーズが気力を取り戻しません。でもローラにはまともな対応→着替えて食事に出てきました。そこで狩りの計画→狩り中にエドワーズが画策したのは事故に見せかけた自殺。チャールズにバレますが説得できず。喧嘩別れしたチャールズが見つけたのは銃声でも逃げない鹿。銃暴発を自演し、エドワーズにローラを呼びに行かせます。友人のためなら死ぬ思いにも耐えたエドワーズに「それが望みだろ」と言い聞かせ、反省させました。
解説	●久しぶりのエドワーズ家家族構成： 父：アイゼイア、母：グレイス、長男：ジョン＝シカゴの大学＆文学少年＆メアリーの元婚約者、次男：カール、長女：アリーシャ、子供はいづれもサンダース家から引き取った養子。

シーズン6第9話『偉大な王者』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード9『偉大な王者/THE KING IS DEAD』
あらすじ	プロレスの八百長の回。 グレコローマン・レスリングの王者ミロ・スタブロポリスには入院を要する妻アンナ。治療費のため興行師とマンケイトへ。荷下ろし中のジョナサンに喧嘩を売り勝たせます。興行師ハートが民衆を煽り、チャンプにも勝つ農夫と持ち上げます。乗せられたジョナサンは契約→ミロに勝利。次のチャンピオン戦も安泰と民衆に印象付けます。試合後に渡された病院からの手紙＝妻アンナ死亡の知らせ。妻の望みは誇り高きチャンプミロ・スタブロポリス。ここでミロがジョナサンに真相、力の差を証明します。農民の掛け金を守るため、ジョナサン怪我自演→代理選手ミロでチャンピオンハンスに勝利。勝利したミロですが体調急変。でもチャンプの誇りを取り戻し妻アンナの元に向かいました。
解説	●ジョナサンのリングネーム： ビッグ・ジョン・ガーベイ 『大草原の小さな家』解説…結局一番得したのは教会運営費を全額突っ込んだハリエット。元の掛け金十数ドルが500ドル近くに化けてます。

シーズン6第10話『悪魔の声』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード10『悪魔の声/THE FAITH HEALER』
あらすじ	インチキ牧師ダンフォースに騙されオルデン牧師が撤退しそうになる回。 ハリエットが話題の牧師を招き広場で集会。集会では車椅子の人物を歩かせるなど奇跡の連発。ティモシーの虫垂炎をダンフォース牧師が治し、ベイカー医師も絶句。オルデン牧師の礼拝が閑古鳥となってしまいます。そこでティモシーが死亡。治った気になったのは奇跡を信じた単なる心理効果。集会に乗り込みますが“神のご意思”で片付けられてしまいます。オルデン牧師が出て行く中、チャールズが別町で見たのは全く同じサクラの演技→その次の集会場所で住民に暴露します。ダンフォース牧師のイカサマがバレ、オルデン牧師が戻りました。
解説	『大草原の小さな家』解説…ここで死亡したのはマシューの息子ティモシー。シーズン4で怪盗Xの正体だった医学を志すティモシーとは別人と思われます。てかそこまで細かい脇役設定してないっていう方が正確か。

シーズン6第11話『メアリーの赤ちゃん』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード11『メアリーの赤ちゃん/AUTHER! AUTHER!』
あらすじ	メアリーが出産し、ホルブルック名を継ぐ男児が登場した回。 ホルブルックとはキャロラインの旧姓。ひ孫誕生を見届けるためキャロラインの両親が来訪しますが、旅路中に母が死亡し父が塞ぎ込みます。アルバートの宿題の話から父に回想記執筆の薦め。家庭内で盛り上がり、父が執筆活動に熱を入れ始めます。調子に乗ったチャールズが内緒で出版社へ→出版決定の知らせを受けその気に。でも真相は32ドルの自費出版の話。とても父に言えない家族が金策し出版に漕ぎ着けました。そこでメアリーが遂に出産、命名アダム・チャールズ・ホルブルック・ケンダル。その2年後、父は死亡し墓石には“フレドリック・ホルブルック、永遠に名を残した作家”。
解説	『大草原の小さな家』解説…悪知恵アルバートの策。どこの馬の骨かも分からん農家の回想記なんか売れんと販売を断るハリエットに「キャロラインの恥ずかしい話暴露されてるから断ってくれてありがとう。」→全部買い取り。

シーズン6第12話『ウォルナット・グローブの電話局』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード12『ウォルナット・グローブの電話局/CROSSED CONNECTIONS』
あらすじ	ウォルナット・グローブに電話網が敷かれ、盗聴するハリエットが陥れられ破産する回。 ネリーズ・レストランに電話工事、銀行にも株で当てたガーベイ家にも。ベイカー医師も導入予定。ガーベイ家妻アリスがミネアポリスの母親と通話→服役してた元亭主ハロルドの話をハリエットに盗聴されてしまいます。聞いたジョナサンが疑心暗鬼→ミネアポリスのアリスの実家へ。偽名でハロルドを偵察→「今の亭主は自分が幸せ者だと分かってるかな」と言われ反省。帰宅し電柱を引き倒しました。一方、ハリエットへの仕返しは悪知恵アルバート。銀行家ビルにチクり偽情報で躍らせハリエットは破産。めでたくネルスの使用人となりました。
解説	『大草原の小さな家』解説…元々銀行を建設したスプレイグさんはシーズン5、鉄道会社と農業組合の揉め事で町荒廃→チャールズらがウィノカ移住した際に撤退しています。で、町復活し恐らく新しく進出してきたのが今回のビル・アンダーソンさん。銀行建物はそのまま流用してるっぽい。

シーズン6第13話『父への思い』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード13『父への思い/THE ANGRY HEART』
あらすじ	インガルス家の隣人ダベンポート夫妻の荒くれ孫トッドが移住してくる回。 孫トッドの父はDV男で事件を起こし射殺された人物。トッドは17歳になり爺婆に預けられることに。歓迎する爺婆にトッドは暴力で応え、またチャールズの時計を盗み街でギャンブル→留置所へ。チャールズは告訴取り下げと引き換えに農場で働かせ、幼少期の父親殺害事件の話を聞きます。牛馬のように働き、信頼獲得→でもチャールズが贈った水色のシャツで豹変→破り捨てます。心配するチャールズが追いかけ、トッドにすべて吐き出させました。その後、トッドは教会の礼拝へ。
解説	●ダベンポート家家族構成： 爺：ブルースター、婆：バージニア ●ドーマンダー家家族構成： 暴力亭主：ジョー、妻：エドナ、息子：トッド 『大草原の小さな家』解説…誇るべき自分のルーツがDV人間で殺されて安堵。その矛盾した心理で父親を目指すべきか・宿命か、恨み対象が分からず異常人間へ。そこ見抜いた聖人チャールズがトッドを救う話。ただし、上記は心理学の“し”の字も知らない人間の分析なので真に受けないようご注意。

シーズン6第14話『かわいいオオカミ男』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード14『かわいいオオカミ男/THE WEREWOLF OF WALNUT GROVE』
あらすじ	巨大な問題児バーソロミューが転校してきてワイルダー先生が追い出されそうになる回。 バーソロミュー・スレイターは問題児でワイルダー先生の言うことを聞かず学級崩壊。チャールズが話を付けに行きますが、スレイター家は金持ちで多額の寄付、つまりハリエットが擁護。悪知恵アルバートがオオカミ男に扮して策を巡らせるも失敗。結局、ワイルダー先生退職＝アルマンゾ居なくなると困るローラが子供全員を説得しバーソロミュー退治。ワイルダー先生の職は守られました。
解説	『大草原の小さな家』知識…シーズン2のビードル先生の学級崩壊の原因は収穫期終え学校へ出てくる巨大な男児ハーマンを抑え付けられない。今回のは金持ち親父が巨大な男児バーソロミューを好き勝手に甘やかすというものでした。

シーズン6第15話『幼なじみ』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード15『幼なじみ/WHATEVER HAPPENED TO THE CLASS OF ’56』
あらすじ	同窓会へ行ったキャロラインがガッカリして帰って来る回。 農業組合会合。小売業が間に挟まることで高額に買わされてるのが議題。その件で現在の会長ディラン・ハイドと会合。キャロラインの幼馴染でハリエットも知る大富豪。妻クレメンティナは昔の見る影なし、大農場アーニーは富豪気取りで嘘付いてただけ、当のディランは昔のどら息子のまま。嘆きながら帰還し、我が家を見て幸せを実感。
解説	●キャロライン・クワイナー： キャロラインの旧姓。クワイナー家の父が死亡し、母親がフレデリック・ホルブルックと再婚。なので、クワイナーもホルブルックもキャロラインの旧姓てことらしい。 『大草原の小さな家』解説…あからさまにインガルス家の修道的価値観のみを正義とする描き方はちょっといやらしい。

シーズン6第16話『やみの中の人質』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード16『やみの中の人質/DARKNESS IS MY FRIEND』
あらすじ	盲学校に脱走囚人が押し入り、メアリーらを人質に立て籠った回。 スリーピー・アイまでの囚人3人護送→途中で脱走。ちょうど盲学校ではアダム、ヘクター・スー、キャロライン、ハリエットが補助金願いで教育委員会へ出張中。姉と思い出話するいい機会と夜中にローラが盲学校へ。そこに囚人が乱入。脱走時に撃たれた囚人のため、ローラに医者を呼びに行かせます。ベイカー医師不在でチャールズに相談→医者を装ったチャールズが侵入します。ローラが探してたことを聞いたベイカー医師が訪れチャールズの正体バレて乱闘→結果、撃退し解決。補助金を断られ戻るアダムらでしたが、運よく脱獄犯逮捕の懸賞金。受取人を盲学校にし1000ドル入手。
解説	『大草原の小さな家』知識…囚人の下っ端ジェッドが若かりし俳優ジョナサン・バンクスに見えます。『ビバリー・ヒルズ・コップ』の敵ボスメイトランドの右腕、『ブレイキング・バッド』のマイク・エルマントラウト。確かにWikiの出演作品に挙がっています。

シーズン6第17話『ローラ先生』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード17『ローラ先生/SILENT PROMISES』
あらすじ	ローラが耳の不自由なダニエルに手話を教える、アルバートが愛犬ギャングの犬小屋を作る回。 事故に会うダニエルに遭遇、父親は意思疎通そのものを諦めてる状況。ベイカー医師に手話の本を借りたローラがダニエルに教え始めます。教育とは無縁で、何してるか分からないダニエルでしたがしばらくでマスター、父親に実演。意思疎通可能と証明された父親も手話を勉強。ただし、ダニエルは勘違いしローラに求婚→断られ一切やる気をなくしてしまいます。チャールズに指南されたローラが説得へ。勉強を教えることだけは伝えました。やはり投げ出すダニエルを動かしたのは父親「神の導きに背を向けるな、態度で示してくれ。」ダニエルは再度ローラの元で勉強を始めました。ダニエルと意思疎通を果たしたローラに対し、アルバートは製作した犬小屋にギャングが入ってくれませんでした。
解説	『大草原の小さな家』矛盾…ギャングへの犬小屋失敗をダニエルとわざわざ対比させるのは耳が不自由な方に対して失礼と思います。道徳ドラマだろ、これ。

シーズン6第18話『悲しみをこえて(後編)』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード18『悲しみをこえて(後編)/MAY WE MAKE THEM PROUD PART I』
あらすじ	盲学校が火事になりメアリーの男児アダム・チャールズとアリス・ガーベイが死亡する回。 盲学校創立一周年。次週から増築の予定も。そのパーティでアルバートとクレイが地下でパイプ。地下から燃え上がる炎に飲まれ、盲学校が全焼してしまいます。メアリーの赤子を救いに行ったアリスが脱出できず焼死。メアリーは錯乱状態、ジョナサンは酒浸り。原因アルバートが罪悪感を募らせます。
解説

シーズン6第19話『悲しみをこえて(後編)』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード19『悲しみをこえて(後編)/MAY WE MAKE THEM PROUD PART II』
あらすじ	盲学校を全焼させたアルバートが実父の元へ逃げチャールズらが迎えに行く回。 アルバートの態度が心配なチャールズ、ライフル代わりにメアリーが歌う子守唄のオルゴール→聴かせるとメアリー錯乱、でもやっと喋り始め、現実を理解します。そこで地下で見掛けたヘクター・スーの話→クレイに聞き込み→アルバートの悩み判明。居なくなったアルバートを追いかけジョナサンが説得「死者が誇れるように。」アルバートは家へ戻りました。因みに実父ジェレミー・クインは既に死亡済でした。また、全焼した盲学校ですが、アダムの父親が再建資金を約束し「アリス・ガーベイ・ケンダル・ジュニア盲学校」へ。
解説	『大草原の小さな家』矛盾…アルバートは二人を死なせた犯人。そんな簡単に行くかよと思ってしまうので整理。アリスはアルバートの親友アンディの母親、メアリーの子はアルバートの受け入れ先インガルス家の孫。後に繋がらないとすれば矛盾点に。

シーズン6第20話『ふたりのワイルダー』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード20『ふたりのワイルダー/WILDER AND WILDER』
あらすじ	アルマンゾの弟パーリー・デイ来訪しトラブル、アルマンゾvsチャールズの腕相撲大会の回。 チャールズがアルマンゾに対抗意識。理由は腕相撲大会。町に来訪したのはパーリー・デイ。兄アルマンゾの馬に無理をさせ叱られる勝手人間。結局賭け事のため無断でアルマンゾの馬でレース出場→アルマンゾが捕まえ弟を追い出しました。チャールズが腕相撲より馬守ること優先したアルマンゾを認め始めます。また、転校生ペネロピーに気に入られるアンディと気に入るアルバートがケンカ→豚追い競争で勝ち、豚をプレゼントするアルバートが邪険にされアンディがペネロピーに仕返し→仲直り。
解説	●アルマンゾの馬： 元暴れ馬：バーナム、子供扱いされるローラが上手に調教しました。 『大草原の小さな家』キャリーのシーン…犬小屋に入るギャングに自分の遊び場だと説教→直後に厠へ走りました。

シーズン6第21話『オルソンさんの家出』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード21『オルソンさんの家出/SECOND SPRING』
あらすじ	ネルスが家出し別女性モリー・リアドンに恋→結局ハリエットの元へ戻る回。 子供を甘やかし続けるハリエットにネルス激怒。切れて行商＝移動商店へ。知り合った宿の主人はモリー・リアドン。料理話が弾み独身と告げてしまいました。ダンスでも盛り上がり、不穏な別男性も単なる父親、プロポーズを待つモリー。幸せな時間を過ごしたネルスでしたが、最終的に歳の差、既婚者であることを白状し別れ。主人不在が堪えるハリエットは食事の準備し待ち構えるも料理は丸焦げで泣き出してしまいます。ネルスは自分が台所にいる理由に納得し元サヤハッピーエンド。
解説

シーズン6第22話『夢見る16歳』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード22『夢見る16歳/SWEET SIXTEEN』
あらすじ	ローラが代理教師として初めて教壇に立つ、アルマンゾが初めてローラを大人の女性として見る回。 別町のトリンブル先生が怪我→あと2週間で16歳のローラが代理。小さすぎないかとの生徒の質問にもヒールを購入して対抗。視察にも生徒が対応し高評価。送り迎えするアルマンゾが大人びたローラを気にし始めます。やる気ないけど医者希望の生徒チャドの肋骨の説明にアルマンゾが激怒→チャドを殴りローラ激怒。でもチャールズにアルマンゾが激高した理由気付かされ、失敗談として話すアルマンゾをチャールズが後押し→ローラとアルマンゾは教会のパーティでダンスを踊りました。
解説

シーズン6第23話『愛してる、愛してない(前編)』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード23『愛してる、愛してない(前編)/HE LOVES ME, HE LOVES ME NOT PART I』
あらすじ	ローラとアルマンゾが婚約するも、チャールズの18歳まで結婚禁止に抵抗し離れる回。 アルマンゾが結婚願い、チャールズは18歳までダメ。駆け落ち提案をローラに断られ、納得できないアルマンゾが一人で出て行きました。また、盲学校再建の件で資金を出すはずだったアダムの父親死亡→父親弁護士事務所が負債→資金出なさそう。同行したローラがスリーピー・アイで元裁判所の物件発見。賃料40ドルが少しキツイ所へ別話。経営不振で潰すしかないネリーズ・レストラン再建のため雇われたパーシバル・ダルトンがキャロラインに店任せたいと提案。資金繰りに目途が立ちました。アルマンゾ戻らず凹むローラにキャロラインが盲学校再建手伝え。理由はアルマンゾがスリーピー・アイに居ると知ってたから。
解説	『大草原の小さな家』矛盾…エドワーズ家のジョンと姉メアリーの結婚に対しては、チャールズ「15歳までダメ」でした。シーズン3第2話です。

シーズン6第24話『愛してる、愛してない(後編)』

『大草原の小さな家』シーズン6あらすじ解説

	シーズン6エピソード24『愛してる、愛してない(後編)/HE LOVES ME, HE LOVES ME NOT PART II』
あらすじ	アルマンゾが影で資金を捻出しチャールズに認められる、また、ネリーが結婚する回。 スリーピー・アイでローラとアルマンゾ再会。その場で家主ピムズが入金督促。まだ資金が足りません。が、管理人ヒューストン・ラムから月30ドルになったと連絡。その理由はアルマンゾが立て替えてたから。が、無理がたたり肺炎へ。知ったチャールズがローラに真相。意識を取り戻したアルマンゾとすべて誤解も溶け和解。チャールズは18歳まで結婚を2年待たせるところを1年にサービス。また、コンサルタントパーシバルに美人と言われやる気を出したネリーが特訓に明け暮れ上達→上達したのでパーシバルは帰還。別れを嘆くネリーがプロポーズ、翌日そのまま結婚式を執り行いました。司祭はベイカー医師。後につながりますがダルトン家はユダヤ教です。
解説	●裁判所物件関係者： 物件家主：ピムズ、管理人：ヒューストン・ラム