英語Claimerとクレーマーは違うと思う~レイニラの主張と爺の白状

ポク太郎です。

他でも書きましたが、身内に入院者が出てしまいブログの更新が滞っております。“ブログは更新頻度が大切”にもかかわらずなかなか執筆の時間が取れません。

仕方ないのでネタ投稿で凌ぎます。


レイニラ・ザ・クレーマー

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン登場人物|王女レイニラ・ターガリエン役女優エマ・ダーシー

本サイトでは『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の主役レイニラ王女を“クレーマー”と紹介しております。理由はWikiで「Claimer」と書かれてるから。

ですが、アルファベットで書く“Claimer”と、カタカナで書く“クレーマー”では明らかに意味が異なります。

その話です。

英語圏と日本の違いのせいで意味変わった

英単語Claimerとは“正当な権利を要求する人物”。

なので、真意はレイニラ王女ハウス・オブ・ザ・ドラゴン登場人物|王女レイニラ・ターガリエン役女優エマ・ダーシー=「先代王の遺言を尊重し、正統な王位継承を求める人物」。

英単語Claimとはそういう意味。

例えば、タイウィン公ゲーム・オブ・スローンズ登場人物|タイウィン・ラニスター役俳優チャールズ・ダンスが“我らラン利発王の末裔である”と主張する場合には「We, Lannister Claim 」と始めるし、

ヤーラ・グレイジョイゲーム・オブ・スローンズ登場人物|ヤーラ・グレイジョイ役女優ジェンマ・ウィーランが選王民会に立候補する際には「I Claim 」と演説し始めます。

つまり、負のイメージは全く無し。

恐らくですが、カタカナのクレーマーなる言葉を日本に浸透させたのは企業のカスタマーサービス部門。

要望・苦情を電話してくる客のことをそう言い表したものかと。当然企業は自分の客に対し負のイメージのある言葉は選ばないので、それでクレーマーと呼んだものかと思われます。

ですが、日本民族とはこーいうの。

レストランに、中国人、日本人、韓国人が入り、スープを注文した。しかし、出てきたスープ皿を見ると、中にハエが入っている。
 中国人は「これは珍味だ」と、喜んでそのハエを食べた。
 日本人はそっとあたりを見渡し、こっそりボーイに言って取り替えてもらった。
 韓国人は「これも日本人のせいだ!」とわめいて、その場で日の丸を燃やした。

引用:出された料理にハエ…日本人・中国人・韓国人の反応

これは作り話でしょうが、出版され話題になるてことは思い当たるフシがある筈。そーいうこと。

日本人とは、相手方の過失でもコトを荒立てずひた隠しにすることを好みます。そんな社会ではカスタマーサポートに電話すること自体ちょっとした異常行動との常識が。(本サイト調べ)

結局、“クレーマー”がテレビ番組のタイトル他で使われる場合には「不当な要求をする詐欺師的な人」の意味へ。

例えば、スーパーに対し買った食材が腐ってたとクレーム→見に行ったら完食してた、とか。「クレーマー対策!」なんてお題目はまさにソレを証明してるものかと。

Claimer=「正当な権利を要求する人」
クレーマー=「難癖を付けてくる客、不当な要求をする詐欺師」

カタカナになった段階で意味が変わってしまった悲しい単語です。

白状~面白いから“クレーマー”使ったんだ

で、レイニラ王女の話。

英語のWikiでClaimerと紹介されるのは、時代の流れで諦めた王族も多数居たであろう中、先代ヴィセーリス一世ハウス・オブ・ザ・ドラゴン登場人物|ヴィセーリス・ターガリエン一世役俳優パディ・コンシダインの遺言を全うするためずっと要求し続けた、て意味。

先代王の意思なんですから、ないがしろにする訳にはいかないはず。

でも、レイニラ王女とは純血を破り、落とし子を量産し、王家の責任を全うしない人物。男女で異なる世間の要求に抵抗したとも受け取れますが。

そんな人物なので本サイトは「面白いかな?」とわざわざ“クレーマー”を使って紹介していました。

エゴサーチしてるとどーも突き刺さった方もいらっしゃる様子。してやったりだわ。

今現在『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン2が配信完了し、シーズン3への待ち時間。

シーズン1開始前当初はレイニラ王女サーセイだろうと予想してました。色々やらかしてくれると期待してました。

それで面白キャラを強調するため“クレーマー”をアピールしてたのですが、シーズン2まで完了した段階でまだその気配がありません。

もしかしたら失敗だったのかも。それでも突き刺さった方が少しでも居たのなら善しとしようか。

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン

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