ポク太郎です。
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GameofThrones公式S8-01解説
王都サーセイ側陣営 黄金兵団到着しユーロンが念願成就
主に王都側での出来事:君主サーセイ
サーセイ陣営:
クァイバーン、サーセイに、死の軍団の壁南侵入を報告。
→サーセイ、「それはよかった。」
●鉄水軍中
ユーロンと人質ヤーラの会話。ユーロンが人質ヤーラを殺さない理由は、タマ付グレイジョイ最後の家族だから。タマ付解説は以下。
○タマ付認定:ユーロン、ヤーラ。
○タマ付事実:ユーロン。
○認定も事実もタマ無:シオン。
ユーロン=王都陣営と知ったヤーラ、「負け組み側に付いたのか?」
→ユーロン、鉄くろがね水軍で逃げるつもり。が、その前にサーセイと。
解説
~ サーセイで頭一杯→兄貴忘れるユーロン
ベイロンは自分が吊り橋から突き落としましたが、エイロンは健在のはず。
溺神の祭主は去勢でもするのか?と調査しかけましたが、ユーロンの言うことなのでアホらしくなりやめました。
どうせまぐわうことで頭一杯で兄貴忘れてるだけだろと断定。
●赤の王城玉座の間
ユーロン、黄金兵団のストリックランド船長を連れ到着。
黄金兵団:兵力2万人、馬2000、象0。
ユーロン、「少ないのはインチキしたせい。」←※裏切りのことか?
ユーロン、褒美要求。
→サーセイは怒るが退出時に合意し、ユーロンの念願成就。
→事後のサーセイ、ワインを嗜みながら何かを思い付く。
解説
~ サーセイのワイン策謀再び
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●王都内娼館
ブロン、客なのに娼婦はドラゴンの話に夢中。
→クァイバーン来訪。
サーセイがブロンを裏切ったティリオンとジェイミーの過ち正すと下を指令。
金満載の馬車とボウガン。標的はデナーリスでなくティリオンとジェイミー。
●鉄水軍
ユーロンが赤の王城に居る隙に、シオンが船急襲。
→ヤーラ救出。ヤーラ、逃げた罰としてシオンの顔面に頭突き一発。
ヤーラ、万が一の女王退却場所必要→鉄諸島奪回の予定。※亡者ワイトは泳げないので避難所として鉄諸島。
シオン、ウィンターフェル城への援軍希望。
→ヤーラ、自分を救出に来たシオンの心情を察し承認、激励。グレイジョイ家標語「死者は死せず。」で送る。
解説
~ 悲惨なグレイジョイ姉弟の絆
ヤーラは、シオンがウィンターフェル城急襲を後悔する理由、ドレッドフォート城犬小屋でのチキンぶりの後悔の程を知っています。
意を決して自分を救出に来たシオンに「行け。」と、グレイジョイ家の標語。
つまり、グレイジョイ家の男児と認めた上で「グレイジョイらしく死んでこい。」←こういう意味だと勝手に解釈。
親族の一部以外は全部敵なゲームオブスローンズ。クソ親父の元で犠牲になった姉弟の絆を勝手な解釈で感動シーンにしてやろうと思います。

北部デナーリス側陣営 宿敵ターガリエン家と人当たりの悪い北部人
主にウィンターフェル城での出来事:君主デナーリス
多いのでおおよそのグループ分け
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他 | 学匠ウォルカン |
アリアら一同が待ち受けるのはデナーリス軍の到着。
デナーリスとジョン・スノウ、馬で入城。
アリア、遠くにジョンを見る。また、ハウンドとジェンドリーも発見。
ティリオン、ヴァリスと馬車で入城。
→タマが凍りつかなくていいと言う冗談にヴァリス怒る。
穢れなき軍団、ドスラク兵入城。グレイワーム、ミッサンディも。
→北部人、変な物見る表情。ジョン、デナーリスに「北部人はよそ者信用しない。」
ドラゴン飛来。
→北部人、驚愕。アリア、驚愕→少し喜ぶ。城壁上のサンサ、驚愕。
●城内
ブラン、ジョンと再会。
※塔から落ちたブランの意識回復後初。ブランはジョンの姿をクラスターの宿で見てるが、声掛けずにウィアウッドの木へ-シーズン4。
ブラン、サンサ、ポドリック、ブライエニー、ヨーン・ロイス公、リアナ・モーモント、学匠ウォルカン他が整列してお出迎え。
出迎えられる側はデナーリスとジョラー・モーモント。
デナーリス、サンサに挨拶。
→サンサが少し態度悪い。
→ブラン、「ヴィセーリオンが亡者にされ、死の軍団が壁南侵入。」と急かす。
●大広間
サンサ、まだウィンターフェル城へ避難してない勢力に通達。
○アンバー家当主の少年に「民を城に避難させよ。」
○壁には、黒の城放棄し合流するよう使い鴉。
ここで、リアナ・モーモント、ジョン=北の王が勝手にデナーリスに誓いと不満ぶちまけ。
→ジョン、北部のため。生存が目的で王座どうでもいい。
→ティリオン、世界最強軍が援軍、ラニスター軍も合流と恐る恐る伝える。
→が、サンサ、サーセイ援軍を否定。また、世界最強軍の兵糧が不足と主張。デナーリスに対しかなり険悪。
●城内
届いたドラゴングラス黒曜石を運搬。元鍛冶屋ジェンドリーが仕切る。
ティリオン、ヨーン・ロイス公と居る自分の妻サンサに接近。
→ロイス公、ティリオンに邪険。※ロイス公はアリン家旗手。北部は親戚扱いだが、ラニスターは当然天敵。
夫ティリオンと妻サンサ、最後に顔を合わせたのはジョフリー王暗殺現場-シーズン4。
サンサ、サーセイの援軍など信用できず。
→様子をブランが遠くで見てる。
●神々の森
ジョン、アリアと再会。針ニードルをプレゼントして以降初-シーズン1。
ジョン、デナーリスに対するサンサの態度憂う。
→アリア、サンサが一番賢いと庇う。自分もサンサも家守ってる。自分も家族と言うジョンに「それを忘れるな。」
解説
~ アリアの申告の法則
・王都でラニスターに売ろうとしたガキ
・ポリヴァー
・ロージ
・ウェイフ
ポリヴァーの手下やウォルダー・フレイは別の剣を使用。
調査結果は四人。一、二回との発言ですが、アリアちゃんは都合が悪い場合話半分で申告するようです。
●城門
カースターク家の到着を見ながら、ティリオン、ヴァリス、ダヴォスが会話。ダヴォスの憂いごとは→「北部、自由民野人はジョンに忠実。デナーリスは忠誠心勝ち取る必要あり。」
これら三参謀の立場(ただし、三人共ジョンの正体知らず):
ダヴォス | スタニス→ジョンの参謀、ジョンが女王に誓い→女王の参謀。 |
ティリオン | デナーリス推しの参謀、が、ジョンを認めてる。 |
ヴァリス | デナーリス推しの参謀。ティリオンを女王に導いた。 |
→ダヴォス提案:ジョンとデナーリスは相思相愛。夫婦で治められたら。
→恋愛ごとに爺が進言すべきかで意見食い違う。
●城外
デナーリスとジョンの会話。
デナーリス、他の者の手前、サンサの態度看過できない。
→ここでドラゴンが食欲ない報告。寒いのは苦手っぽい。
ジョン、初めてドラゴンに乗る。二人で遊覧。
●城内ドラゴングラス加工所
ジェンドリーの元へハウンド。
→ハウンドとアリアが鉢合わせ。挨拶として軽くいがみ合い。
アリア、ジェンドリーと再会。
→アリア、双刃槍の図を渡し製作依頼。が、後回しに。
ハウンドとアリア | ジョフリー原因の子供の喧嘩でアリアの親友マイカーが処刑。処刑役がハウンド-シーズン1。
ジョフリー護衛係のハウンドはジョフリーにも反抗し火の海となった戦場から逃亡→賞金首へ-シーズン2。 紆余曲折後、アリアを保護する兄弟団が賞金首ハウンド捕獲&裁判。ハウンドが決闘裁判勝利し放免。兄弟団に怒って飛び出したアリアをハウンドが捕獲し一緒に旅-シーズン3~4。 高巣城付近でブライエニーにのされた瀕死のハウンドをアリアが置き去り-シーズン4。 アリアは黒と白の館にて、トドメ刺すべきか迷い生じたと自分の感情に気付いてる-シーズン6。 |
ジェンドリーとアリア | 王都から壁への旅~兄弟団でジェンドリーがメリサンドルに売り渡されるまで一緒。アリアはロブへ仕官させようとしてた-シーズン3。
ジェンドリーはアリアが最強の暗殺者になってることまだ知らず。 |
●サンサの執務室
ジョン、来訪。伝わったのは旗手グラヴァー家からの手紙:避難せず深林の小丘城ディープウッド・モットに留まる。
→ジョン、グラヴァー公の言葉「スタークの背後を1000年守る。」だったのに。
→サンサ、「“北の王”の背後」とジョンのつぶやき訂正。
つまり、王位捨てたジョン・スノウ≠北の王、と勝手に跪いたジョンに嫌味→揉める。
ジョン言い分:ドラゴン、兵、ドラゴングラス要。肩書、玉座どうでもいい。
サンサ言い分:知らせもせず北の王捨てた。
→サンサ反発の根底:デナーリスへの色恋に起因した誓いとの疑念&北部にとって最悪の敵狂王の娘。
→ジョン、「デナーリスは民重んじる支配者。」
解説
~ 女王に邪険で態度悪いサンサ
原因は下二点のようです。
・デナーリスへの色恋が理由でジョンが勝手に北の王、北部を捨てた。
・スターク家の天敵ターガリエンを疑う。
サンサから見たターガリエン家とは、
・今デナーリスが連れてきたバケモンを操り、300年前の北の王トーレン・スタークを跪かせた異常者家系。
・デナーリスの長兄レイガーは婚約中の叔母リアナを誘拐。後に判明するが、三つ目の鴉ブランは真実告げておらず。
・上記を抗議しただけの叔父ブランドン、従順に仕えた祖父リカードをデナーリスの父“狂王”エイリス・ターガリエンが惨殺。
・父エダードがロバート王と共に狂王を滅ぼし、ターガリエンの300年王朝終焉。
●城内
ジョラーとデナーリス、サムウェルを表敬訪問。
→サムウェル、女王に以下の恩赦願い。
○知識の城の書物を借りた(盗んだ)。
○実家からヴァリリア鋼心臓裂きハーツベインを盗んだ。
→家の話からターリー親子処刑の話→サムウェル、ショック隠せず。
ジョラーとサムウェル | サムウェルは灰燐病ジョラーを知識の城シタデルで救った英雄-シーズン7。
ジョラーはサムウェルが恩ある壁の総帥ジオー・モーモントの息子。 |
デナーリスとサムウェル | デナーリスはリーチでの戦闘後、サムウェルの父ランディルと弟ディコンを処刑-シーズン7。 |
●城内
ブラン、サムウェルを待ち構える。
→ブラン、自分は三つ目の鴉、ジョンへの真実は親友サムウェルがと言伝。
●地下墓地
ジョン、サムウェルが再会。
→サムウェル、まずジョンがリーチでの父弟の処刑情報知らなかったこと確認。
→ジョン=七王国の王エイゴン・ターガリエン六世であることを伝える。
サムウェル見解:エダードは妹リアナを守り、甥ジョンを主君ロバート王から守った。
「ジョンは王位捨ててまで北部救う人物、デナーリスは?」
ジョンとサムウェル | 堅牢な家から黒の城へ戻ったジョンがヴァリリア鋼効果を話したときが最後→サムウェルが知識の城へ。なのでジョン刺されて死亡→復活現場にはサムウェル不在-シーズン5。
以降の接点はサム→城への手紙“ドラゴンストーン城に大量のドラゴングラス”のみ。 知識の城で大便回数の書き写しを嫌い、ジョンがドラゴンストーン城出張中で不在の北部へ-シーズン7。 |
解説
~ 優秀な博学デブ
それにしてもこのゲームオブスローンズ、直前の処刑の話でサムウェルを感情的にさせ、考え抜いた本心なのかを分かりづらく隠します。
どちらでも矛盾無いよう逃げ。汚ったないドラマですわ~。
●最後の炉端城ラスト・ハース-アンバー家居城
破られた東の物見城から撤退中のトアマンド、ベリック・ドンダリオン到着。
黒の城から撤退して来たエディソン・トレットがトアマンドらと合流。
磔られたアンバー家の少年発見。背後の壁には反時計回りに八本捻った渦巻きホワイトウォーカーの紋章。
現在位置情報:死の軍団は壁とウィンターフェル城の間。既にここラスト・ハースを通過=先越されてる。
→エディソン、馬に二人乗りで追い越す策。
→ここで、磔にされてるアンバー少年が叫び出す。
→ベリック・ドンダリオン、炎の剣で刺す。
→燃え移り、背後の紋章も燃え上がる。
スターク家とアンバー家 | アンバー家は壁に一番近い最後の炉端城ラストハースを居城とするため、野人討伐に最も貢献する旗手。
ロブに対しいつも青二才と愚弄するくせ真っ先に北の王に祭り上げたのがビッグジョン・アンバー公-シーズン1。 ブランが贈り物ギフト地名で自分が壁北へ向かう決心をした際、オシャとリコン庇護を頼るため向かわせた先-シーズン3。 その後、壁の総帥ジョンが壁南に野人を入れたので、スモールジョン・アンバーは戦力確保の同盟のためリコンらをボルトン家に差し出し-シーズン6。 アンバー家は敵ボルトン陣営として戦ったが、城奪回後、ジョンが生き残りの少年ネッド・アンバーに忠誠を誓わせた-シーズン7。 |
解説
~ 燃え上がるホワイトウォーカー紋章
●城内
ジェイミー、単身到着。
→その昔搭から突き落とされ半身不随となったブラン、ジェイミーを無表情で見つめてた。
登場人物情報 シーズン8エピソード1
初登場の人物 シーズン8エピソード1
黄金兵団指揮官
ストリックランド船長
散った人物 シーズン8エピソード1
スターク家旗手
ネッド・アンバー
初登場の人物 シーズン8エピソード1
黄金兵団指揮官 ストリックランド船長 |
散った人物 シーズン8エピソード1
スターク家旗手 ネッド・アンバー |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン8エピソード1
毎度の波乱の一発目はサンサの態度。幼少から他人を見る目のないサンサ、どうもデナーリスが気に入らないご様子。
現在は当然成長したサンサ。アリアも太鼓判を押しています。どう波乱、解決していくのでしょうか。
もう一つの爆弾はエイゴン・ターガリエン六世。相思相愛のジョン、デナーリスそれぞれを絶対的に信頼する配下が衝突しそうです。気になります。
久方ぶりの再会が連発のウィンターフェル城。シーズン7みたいのでなくこーいう風に一つづつを重く見せてくれると安っぽく感じません。
戦力が結集。いよいよ決戦感。見てる方も緊張感が高まります。
しかし、黄金兵団を従えるストリックランド船長、エッソスの傭兵軍団なのでもっとドスラク人的なのを想像してましたわ。

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