ポク太郎です。
スクープです。ターガリエン家最後の生き残り、デナーリスの名刺を入手しました。
内容は記事内目次の通りです。ご注意ください。
あまたの肩書きを持つ申し子
シーズン3~女王になる以前、高圧交渉に出た時のもの
下で“恐らく最古のもの”と書いてありますが、更に古いものが吹きっさらし状態の中から発見。途方もない時間が経過し朽ち果てております。
ミーリーン入りする以前、ユンカイの親方に差し出したもの。野営地であるテント内で渡したものと思われます。
最初に“Noble load”。高貴なターガリエン家の人間だとまず知らせます。
以降では“大草海のカリーシ”となっていますが、その元祖は“草の海女族長カリーシ”。女であることを強調。まだ“カリーシ”浸透前だった世相が伺えます。
また、既に“奴隷解放者”を名乗っております。
調査結果では「この時点ではアスタポアの穢れなき軍団を解放しただけ」「まだ奴隷たちに“ミサ”と呼ばれてない段階」。
かなり先走って自称してた模様。後に奴隷らから“ミサ”と呼ばれたからよかったものの、かなり危険な行為。
リスクは顧みず有言実行で成し遂げたのが“デナーリス・ターガリエン”その人。さすが女王となられるお方。
不明点が1点。下に列挙するものとURL欄が全く異なっております。確認した所、“最古の名刺”に記載されたURLのみが現存するもの。人類の七不思議ですね。
シーズン4~女王として民の陳情を聞き入れる際のもの
まず1番古いものがこちら。恐らく最古のもの。
ミーリーンの金字塔ピラミッド内にある玉座に就いたときのものと思われます。
六つの肩書きが並んでおりますが、四つ目に「アンダル人の女王」とあります。
デナーリス自身はアンダル人ではないが、300年前にそれを征服したのはターガリエン家なのであながち嘘ではない。
女王として初めて民の陳情を受ける際のものなので気合が入っております。
シーズン6~ドスラクの族長に差し出したもの
二枚目はこちら。ミーリーンの統治でトラブル→ドスラクの海に迷い込んだ後、ドスラク人の族長カール・モロに差し出したもの。
デナーリス1世であることは威厳に繋がらないと判断したのか削除。
注目すべきは「アンダル人の女王」→「“最初の人々”の女王」に。
スターク家、グレイジョイ家が色濃く文化を引き継いでいるが野人たちもその子孫。異なるのは森の子らと巨人族だけ。
野蛮なドスラク兵に囲まれ虚勢を張ったのでしょうか。吹いております。
カール・モロに笑われますが、カール・ドロゴの妻であると判明し扱いが若干丁重に。
が、王の妻を務めた未亡人は、ヴァエス・ドスラクの寡妃の会ドシュ・カリーンに居住する決まり。→連行。
余談ですが、ドスラク人は族長が一人ではなく、いくつかの部族カラザールがあり、それぞれに族長が居る模様。
その族長達が寡妃の会のある建物に集まり処遇を決定と発言しております。
因みにシーズン1でデナーリスが馬の心臓を食す儀式を成功させ、ドスラクの民心を掴んだのはその建物。
シーズン6~先輩未亡人に差し出したもの
そして三枚目。歴代の族長の妻達が居住する寡妃の会にて、先輩未亡人に差し出したもの。
前版のものは役職多過ぎでカール・モロに笑われてしまいました。
偉大な王ドロゴの妻なのにヴァエス・ドスラクまで徒歩で連行されるなど軽く扱われる原因に。
虚勢を張っても意味なしと学習し、今回の版は若干控えめに。
ドスラク人が興味を示さないであろうウェスタロス、ドラゴンに関するものは削除。
代わりに、ドスラク人にも通用する古代ヴァリリア帝国の威厳を採用。
でも具体的に出すのでなく「嵐の申し子」と、さりげなくターガリエン家のドラゴンストーン城を匂わせてみました。
シーズン7~事業拡大し海外進出したときのもの
2018年の夏頃に発見されたのがこちら。何と今回発見されたのは両面印刷。でも状態が悪く少し黄ばんでおります。
ウェスタロス支社の記載があることから、ドラゴンストーン城へ帰還したときのものと思われます。差し出した相手は恐らく北の王。
威厳につながらぬと一旦は削除した文言「デナーリス」。
が、今回は違います。既に女王として君臨。「“嵐の申し子”デナーリス」と一発目にカマしております。
このときはドスラクの民心もガッチリ掴み、ひれ伏せさせております。もう遠慮は要りません。肩書きは過去最高の八つ。
名刺の差し出し先北の王の持つ肩書きなんてたった一つ。女王の肩書きに呆然としてたと予想されます。
ここまで着たらもう敵なし。裏面などは所狭しとアルファベットが並んでおります。
特筆すべきことが一点。URLの末尾が.comに。この時代にもブログサービスの仕様変更があったんですね。
入手したのは以上の四枚。また発見したらお知らせします。
こんなバカ画像作ってまで懸命に発信する大人になるなんて自分では全く想像してませんでしたよ。
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