ポク太郎です。
PS3の無線パッドDS3のバッテリーがフル充電から5時間程度しか持ちません。寿命かもしれないのでバッテリーそのものを交換してみました。
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本記事の内容は参考とし、すべて自己責任でお願いします。何があっても筆者は一切の責任を負いません。
保証外だが相当品が一応売ってる
○バッテリーと充電について
○バッテリーの寿命について
が、そんなのわかんねぇ。振動モータをぶん回し続けて11時間と何処かで見た記憶がある(そのページ見つからず)ので、交換してみることにしました。
交換対象のDS3の型番はこれでした。
●PS3の純正パッドDualShock3「CECHZC2J」
リンク先にありますが、型番によりバッテリー形状が異なります-タイプA樹脂枠付き・タイプB本投稿の・A1以降ツメ付き。
探したら互換バッテリーが700円程度で見つかったので購入、しばらくして届きました。
ご丁寧に30cmのUSB miniBケーブルまで付属してました。
DS3のネジを外して分解
ネジは5ヶ所。2の付近にリセットボタンがあります。今回は使用せず。
開くとバッテリーがゴロンと飛び出てきます。バッテリーのコネクタを抜くまで電源が入ってる状態なのでショートさせないよう注意。
今回購入した物は形状そのものが全く同寸法の物でした。
が、基板と接続するナイロンコネクタに形状違い、というか品質の問題。プラグ側の突起が微妙に太く刺さらないというトラブルに。
品質が悪いだけで同仕様のモノなので無理矢理ぶっ刺してもよかったのですが、ブログに書くネタが欲しい私。ナイロンコネクタの付け替えを行いました。
元々付いてたバッテリーのナイロンコネクタと、新品バッテリーのナイロンコネクタを交換します。
PHのナイロンコネクタ外し方
付いてるのはPHのナイロンコネクタ。銅線に半田付けした金属部に羽が付いており、それがナイロンのエッジ部に引っかかる構造になっています。
そのエッジ部をカッターで手前に起こし、持ち上げた状態で線を引っ張ります。
注意点は、どっちが赤でどっちが黒か忘れてはいけないこと。写真を一枚撮って間違えないように気を付けます。パッド背面から見て、赤がモータ側でした。
コネクタを付け替え、新品のバッテリーに交換完了です。
DS3は主電源なるものが存在せず、ここで既に電源が入っている状態。なので、ショートさせずに軽く動作確認しておきます。特にトリガーの反応です。
DS3のふた閉めて組み立てるのに結構苦労
プレイステーションのコントローラの一番の特徴はいびつな形状。なかなか蓋が閉まりません。
何だかんだやってるうちにトリガー部L2、R2ボタン?が外れてるはずなので、しっかり組み立て直します。
パッドに対し垂直に、無理をせずに差し込みます。バネの正しい入れ方は下。
トリガー部をちゃんとセットしたら、背面のふたを取り付けます。
ここが難しくて、
1. まずL2、R2両方がしっかり入るようにトリガー部分をはめます。
2. 下側からバッテリーの位置調整をしながら無理をせずにはめ込んで行きます。
電源が入ってるので爪楊枝、竹串等電気を通さない棒を用意しておくといいかも。
蓋がきちんと閉まったら5点のネジを締めて完成です。
十字ボタンの上に貼ってるのは滑り止めのベニヤです。
今回購入した物は1800mAh品。元々付いてたのは570mAh品。3倍位の容量になりました。
どの位持つようになったのかなとがんばってゲームしてましたが残量が全然減らないので断念。
何にせよ、数時間で電池切れになることはなくなりました。詳細の持ち時間は判明してからここに追記することにします。
(追記)
おおよそ20時間ってところでした。100時間は期待してたんですが←無茶。
因みに、バッテリーの容量が大きくなってるのに20時間てことは、比例計算すると元々のバッテリーでは6.3時間。
電池切れ5時間が短すぎなので寿命かなと入替えましたが、少しヘタった程度だったのかも。標準仕様が“短すぎ”ってことなら数百円で買える上記の大容量品に変えてしまうのも手かもね。
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