PSPエミュでL2・R2ボタン、MAMEでパンチx3同時押し設定

ポク太郎です。

意外と気付かないエミュレータボタン設定の話。

L2ボタンR2ボタンが無い筈のPPSSPPでそれを設定したり、MAMEでの同時押しボタンを設定する話です。


PSPでL2、R2ボタンを使う!

パソコン上でエミュレータを走らせ、操作デバイスとしてプレステ3の純正パッドを使う環境での話。でも、別のパッドであろうが全て同じです。ボタンの数が多ければそれでOK。

画像無しで気付く“PSPでL2、R2ボタンを使う”方法

エミュレータのコントローラ設定とは「どの機能にパッドのどのボタンを割り当てる」かを決めるもの。エミュレータの種類によっては、複数のボタンを割り当てられるものが存在します。

それがPPSSPPMAME

例えば、鉄拳では左Pがボタン、右Pがボタンです。ここで、

エミュレータのボタンにパッドのボタンとL2ボタンの2つを割り当てます。
エミュレータのボタンにパッドのボタンとL2ボタンの2つを割り当てます。

⇒これで、L2ボタンを押した際、が認識されることになります。

同様に、

エミュレータの×ボタンにパッドの×ボタンとR2ボタンの2つを割り当てます。
エミュレータのボタンにパッドのボタンとR2ボタンの2つを割り当てます。

⇒これで、R2ボタンを押した際、×が認識されることになります。

あら不思議。PSPでは存在しない筈のL2ボタンR2ボタン同時押しの機能を設定することができました。

つまり、鉄拳するならPSP実機よりエミュレータの方が操作環境が快適ということに。

一応丁寧に鉄拳とスト2の同時押し設定説明しとく

PSPの鉄拳L2、R2同時押し設定

ややこしくなるので、鉄拳ゲーム内のオプション設定では「LボタンRボタンには何も設定しない」ことを推奨します。以下はその場合の実施例。

鉄拳同時押しL2R2割り当て
パッドの割当 機能 設定
L1 ×左投げ L1
××L1
L2 右投げ L2
L2
R1 両パンチ R1
R1
R2 ×両キック ××R2
R2

上記のようになるので、しなきゃいけない設定をまとめると、

鉄拳同時押し設定例
エミュのボタン 設定
L1R1
L2R1
× ×L1R2
L2R2

これで、L1×左投げ)、L2右投げ)、R1両パンチ)、R2×両キック)の同時押し設定が実現することに。

斜め押しの設定する方は上を参考に考えてみて下さい。

また、PPSSPPでのコントローラ設定はゲームタイトル毎に保持するようなので、もし10種類の鉄拳がある場合は10タイトル分設定しないといけません。

スト2のパンチx3、キックx3同時押し設定

同様にスト2系格闘ゲームでの同時押し設定例。L2にパンチx3、R2にキックx3とした例です。

鉄拳同時押し設定例
エミュのボタン 設定
弱P P1L2
中P P2L2
強P P3L2
弱K K1R2
中K K2R2
強K K3R2

結構ややこしく頭がこんがらがることも。でも、エミュのボタンとパッドのボタンのどちらを指し示してるのかをしっかり意識し、理屈を分かってしまえば何とかなると思います。

このような同時押し設定、存在しない筈のボタンを使える条件は、

「エミュのボタン1つに複数のパッドボタンを割り当てられること。」

少なくとも可能なのはPPSSPPMAME。他にもあるのかな。探してみて下さい。

しかしエミュって便利です。CPS2の実機ってやっかましいんだよね。スト2が嫌いになる位ケタタマしいファン音が鳴り響きます。それに気付かないゲーセン店内て相当なもんなんですなや。

これを投稿するに辺りちょと躊躇、少し悩んでおりました。理由は「久しくブログを更新してなかった理由がゲームしてサボってた」とバレるので。

とは言うものの、更新は必要なので背に腹は代えられず。

そうです。ブログ更新をサボっておりました。それで思い付いたネタがこの同時押し設定の話。

いかがでしたか?

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