ポク太郎です。
『ファクトリオ』とは自動化環境構築ゲーム。でも題材が“資源回収&生産物製造”なので、地球環境と同じく、限られた資源を有効活用しないといけません。
できるだけ省資源、無駄を出さない方が有利。
という訳で発電用の燃料=石炭の節約方法について書きました。
できるなら資源は節約したいファクトリオ
全ての資源について同じことが言えますが、ここでの注目は石炭。発電用の動力源です。
ドイツ人が行ってた石炭節約術がこれ。やはりドイツ人は環境意識が強いようです。資源の無い国の日本人である俺が気にしたことすら無いことを実施しておりました。
貯蔵タンク中の蒸気の量を監視し、ボイラーへの燃料供給をコントロール。
ここでは、貯蔵タンクと搬送ベルトを電線でつなぎ、蒸気の量により搬送ベルトの動作条件を設定してみました。
電線を作るのでなく画面下のツールベルト右-グリーン・レッドケーブルのアイコンを掴んで使用する形に変わりました。原材料が無くても自由に使える様子。
例では「蒸気が20000未満なら搬送ベルト動け。」
理由は、一旦電源が落ちてしまったらでは再起動できないから(を動かす電力が落ちてるので)。1つでもがあればソイツが放り込んで微量ながら発電が始まるので、そこへ石炭が届くだけで電力が復帰します。
ソーラー便利だが夜間電力向けに蓄電池監視
積極活用すべきですが、惑星の宿命は昼と夜。夜間の電力が不足しがちとなります。
そこで、「蓄電池容量が足りず夜間電力が足りなくなった時だけ蒸気機関起動」とするパターンを考えます。それがコレ。
蓄電池とを同じく電線でつなぎ動作条件を設定。蓄電池をクリックするとAという出力値が見えます。「充電量を取得する」とあるので数値が充電率なんでしょう、多分。
なので、搬送ベルトの動作条件をこう。「信号Aが90を切ったら搬送ベルト動け。」
条件回路で複雑制御
条件回路を追加し、「蒸気が○○以下、または、蓄電池残量が○○以下なら搬送ベルト動け」と複雑条件を設定。そうすれば、蓄電量がギュンと下がった瞬間にも対応できます。
条件回路の入力側に貯蔵タンクと蓄電池の出力2本をつなげ、もう一方を搬送ベルトにつなげて以下の条件設定。
これで、ギュンッと蓄電量が下がった瞬間はストックされた蒸気が解放され、蒸気機関が動くので瞬停状態が起きなくなります。
他にまだまだもっとスマートな代替案があるでしょう。是非考案してみてください。
電気回路が組めると何とでもできちゃうので、ソレ一生懸命考えるのもこのゲームの醍醐味。
同様に蒸気の量を監視をしながら、原子力発電所も燃料棒放り込みを制御する節約発電が可能です。
原発の発電条件は「熱交換器へつながるヒートパイプの温度が500℃以上」なので、安定稼働のためにちょっと工夫が要りますが。
さぁ目指せ!国家資格=情報処理技能検定付き工場長!
条件分岐使える=プログラム使える
それを受け、とんでもない天才がこんなものを作ってしまいました。
ランプを画面全体に並べ、その光らせ方・発光色を条件回路等で計算して、キャラクターパターンを表示してるものかと。音楽はスピーカー。もちろんその音源は定数回路等を駆使して。
度肝を抜くような天才ですが、バカですわ~。
そんな労力をこんなもんに使ってどうする、とは思いますが凄い方がいらっしゃるもんです。すごい熱量。あり得ない天才だと思いますが、バカですわ~。
そのマップを読み込むと一応プレイできるようです。
表計算ソフトのEXCELでパックマンやドラクエ作る天才と同じカテゴリの方かと。
すんごい尊敬しますけど、バカですわ~。
条件回路・定数回路・算術回路、色々ありますが、音楽演奏したり、生産数の電光板表示したりと好きなことが可能です。
触ったことない方は、とりあえず施設をクリックして窓の中を覗いてみると何か掴めるかも。
例えば、ロボットステーションであれば搬送ロボットの数、建設ロボットの数などの出力が見えるかと。それを眺めてると何らかのヒントが得られます。
その利用法を考え何かを構築するのも『ファクトリオ』の楽しみ方の一つ。
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