ポク太郎です。
『ファクトリオ』での困りごとは「いくら発電所を増強してもすぐに電力が不足する」。
夢の発電装置=劣化無しのソーラパネル・蓄電池
も存在しますが、やはり莫大な発電量と言えば原子力発電所
。
原発まで作ろうとするプレイヤはそれなりにファクトリオ界を知り尽くすはずなので需要が無いかもしれませんが、出回るブループリントとは異なる単純な巨大原発について書きました。
ちょっと異質なウラン入手




ここでちょっと問題。遠心分離機からウラン238とウラン235が混ざって出てきます。従って、必要な処理は分配器のフィルタ機能による分離。
戸惑うのは、ポコポコ出てくるウラン238に対し、ウラン235
が非常に低確率でごく少数しか出てこないこと。
それでも、ウラン2351つに対し、核燃料棒
が10コ程出来上がり、また、原子炉
での消費もかなり長時間かかるので、初期の原発駆動には十分な量を得られますのでご心配無用。
ただし、ウラン238とウラン235の入手確率があまりに偏ってるので、図のように後段に十分な貯蔵施設を準備しておく必要があります。
ファクトリオの常識は「フン詰まると生産ストップ」。それ故、あり余るウラン238の消費目的で劣化ウラン弾薬を作るのが手らしいです。
私の場合は、即Kovarex施設をブン回して原爆量産に走りますが、その辺はご自身の主義主張に従って下さい。




日本人がためらわずに原爆発射できるほどアイツらはムカつくので。「公害で臭いなら近くに巣作んなっつってんだろ。」
核燃料棒が準備できたら発電施設へ
発電施設の全体像はこちら。
核燃料棒を入れる先が上部の原子炉
、その熱量をヒートパイプ
により受け取るのが中段の熱交換器
、熱交換器で大量の水を蒸気に変えてタービン
へ。
原子力発電とはいえ発電原理は火力発電所と同じ。熱により水を蒸気に変えタービンを回します。違いは熱量の莫大さ。それ故、大量の水を必要とします。これは現実の原発も同じ。
なので、図では汲み上げポンプを16コ並べ、そのパイプを敷くために熱交換器-タービン間に大きな隙間を作っています。
“大量の水”を熱交換器に入れ、そこから“大量の蒸気”をタービンに送る必要があるので、私の場合は大抵水を横から入れる形に。だからこんな大きな隙間で、必ず埋立地で水辺をまっすぐに。
まぁとにかく意識すべきは大量の水。
以降、原子炉・熱交換器・タービンそれぞれの部分をそれぞれに細かく列挙していきます。
隣接ボーナス原子炉配置と核燃料棒取り込み
原子炉での特殊事情は、原子炉周囲をヒートパイプ
で囲まないといけない点。周囲1グリットが埋められるので通常のインサータでは届きません→ロングアームインサータ
で。
でもそうなると、核燃料棒と使用済燃料棒
の2つ扱わないといけないのに、インサータが届く搬送ベルトが1列だけになってしまいます。
そこで矢印部分のように、核燃料棒を搬送ベルト内側だけに←消費速度が遅いのでそれで十分。
また、排出される使用済燃料棒は搬送ベルト外側→1周させた後、分配器のフィルタで使用済燃料棒だけを施設から放り出します。
その他、原子炉群の下方に配置される大量の熱交換器群に向けて伸ばすヒートパイプ
のために、図下側の搬送ベルトには地下搬送ベルトで隙間。
この形とすれば、施設を横方向に伸ばすだけで原子炉の隣接ボーナスを好きなだけ稼げることに。
無駄があろうがお構いなし。チマチマ考えずレーザータレットを敷き詰められるよう、目指すは、
熱交換器とヒートパイプ


原子炉から伸ばしたヒートパイプを図のようにつなぐのが一番シンプルかな。私の場合、おおよそ10コ位を直列に並べてます。
ファクトリオでは、つながったヒートパイプの温度が500℃を超えると蒸気を作り始めます。※マウスをヒートパイプに重ねると温度等の状態が画面右上に表示。
あと、矢印部分にポンプ。これにより下方に配置されるタービン
施設に向かって蒸気を強制排出します。※ちょうどスッキリ収まるから置いてあるだけで役に立ってるかどうかは不明。
鬼配列タービンで大規模発電
どの位並べられるんだろうかてのは感覚的なモン。1列におおよそ10台はぶら下げるかな。いつもは動きを見ながら「まだいけるかな?まだいけるかな?」と調整しています。
ただし、電力が十分確保されてるときは回らないので、この大規模発電がそれなりに必要な電力消費があるときしか確認できません。なので、ちょっと見極めが難しいです。
レーザータレットを1000台くらい並べて確認してみて下さい。
その他、電力食うと言えばモジュール満載のビーコン
とかかな。あとロボット
も。画面が見えなくなるほど大量に飛ばすと相当な消費電力。
とにかく目指すは、
Kovarex処理でウラン235大量入手
次なるターゲットは「貴重なウラン235の増殖」。ファクトリオではKovarex処理という夢の増殖処理が可能です。一切危険性の無いもんじゅみたいなモン。
ここでもロボット使わないタイプで。原発施設全般で同じですが、ウラン238とウラン235が混ざるのをどう対処するかが原発建設のキモ。
原子炉への核燃料棒注入と同じく、インサータの搬送ベルト外側置き特性を利用します。
特に異質な特徴は、Kovarex処理では原材料としてを入れると完成物として
が出てくる点。入力・出力が同じで、尚且つ、混ざってしまいます。
この施設では搬送ベルトで周囲ぐるぐる回転させ、「ウラン238とウラン235取り込み」「ウラン235吐き出し」を行います。
遠心分離機前のインサータ
で吐き出してもう一つの
で取り込み、ロングインサータ
でウラン238
取り込み。ミソは、
●1週回ったところで分配器により



●施設外部からのウラン238


●矢印の遅いインサータ


以上をビーコンで高速化して超高速搬送ベルトでグルグル高速に廻してウラン235を増殖しまくります。
これで原子爆弾大量生産の準備が出来上がり。にっくきアイツラにキノコ雲を浴びせ続けられるようになります。やり過ぎると逆に
が足りなくなるレベルで希少な
が出来上がります。
“莫大”な熱量を得られることから一般的にウラン鉱石はそんなに多くを必要としません。なので、上記のようにお構いなし浪費を行っています。
でもまぁ“資源”を考慮し、ヒートパイプに電線
を繋げ温度監視しながら、核燃料棒
放り込みのインサータ
制御を行えば節約機構も簡単に構築できます。
それにしても日本人のトラウマ原子爆弾。それを躊躇なく大量生産に走らせるほど憎いアイツラ。“核廃絶”などという世迷言はバイターの相手してから言え。
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