ポク太郎です。
『ファクトリオ:SpaceAge』ではプレイヤが宇宙へ飛び出し、別の惑星にて生産拠点を構築することになりますが、その開発を加速するためのキモについて。
攻略法も含めて『ファクトリオ』の謎解きの一種なので、発売直後の
チックな話題ではあるのでご注意。また、当然ジジイも今現在プレイ中・攻略中の身なので完璧な対策方法でないことも最初にお断り。人様に教えられる立場ではありません。この案を参考にもっと最適な解法を考案して頂ければ。
勘違いしてた別惑星への降下
●惑星上のロケットサイロから宇宙プラットフォーム上のハブへプレイヤや物資を届けるにはロケットを打ち上げる。
●宇宙プラットフォームからはポッドを降下させ、プレイヤや物資を惑星上に落とす。
その宇宙プラットフォームにスラスターなるエンジンを搭載すると、各惑星圏を行き来する宇宙船の役目を果たせます。
ジジイがしてた勘違いは「一旦惑星に降下してしまうとその地でロケットサイロを準備できるほどの施設を構築するまで脱出不能」←同じくそう思い込んでた方も居るはず。
これが勘違いとやっと気付きました。
「マップ表示からすべて遠隔操作可能→元々の母星ナウヴィス上のロボットで新物資向けの施設建設も可、プラットフォーム上のハブに指令し別惑星へ物資を取りに行かせることも可」。
つまり、プレイヤがどの惑星に居ようが無関係。好きに施設を構築させ、好きに物資を運搬させ、好きにポッドで降下させればよいのです。
なので、万全の状態でそれを行える環境を構築することが最適な攻略法になるかと。つまり、
②宇宙プラットフォームのスラスター燃料確保万全に。
③宇宙プラットフォームの防御システム=弾丸製造を万全に。
①は既に対策できてるものとして、本投稿では②③を万全にすることを目的とします。
宇宙貨物船向けプラットフォーム例
宇宙資源採集向けプラットフォーム例
このような往復型でなく、目的の惑星の軌道上で停留させ続け、そこで得た物資を降下させるためだけのプラットフォームももちろん可。
ヴルカヌスでは炭素を、フルゴラでは炭素・氷・銅鉱石を降下させ続けます。グレバでは鉄鉱石・銅鉱石とか。
よくやるのは、中型アステロイドに建造の邪魔をされないナウヴィス上でハブを作り、上記プロメテウス号をコピーして貼り付け→出来上がったら各惑星へ移動させてずっと停留。
プラットフォームは列車と違い、軌道上に何台でも置いておけるので欲しいだけどうぞ。マップ表示欄がいっぱいになりますが。
効率的にアステロイド収集し原材料確保
1.中型アステロイドと進行方向
第一の着目点はスラスターの設置条件が宇宙プラットフォームの下辺側てこと→つまり、どこへ向かおうが画面上が進行方向。
という訳で、進行中中型アステロイドは画面上側から接近してくる場合が最多。
なので、効率的な資源回収のためにアステロイド収集機は画面上側に配置&ガンタレットを上側左右に集中的に配備すべき。
例のようにスラスターx3基位の加速度の場合、ガンタレットを左右それぞれに4台程度あれば十分守れるようです。
また、停留中には四方八方から中型アステロイドが接近してくるので、台数は少なくてもOKですが防御範囲は宇宙プラットフォームの外周全体をカバーしておく必要があります。
2.詰まらせないアステロイド取り込み
一般的に宇宙プラットフォームは全体の重量を抑えるため小面積で構築するようです。
そのため素材分離のための十分な面積が確保できず、困るのは収集したアステロイドが詰まってしまうこと。ありがちなのは鉄鉱石が増えすぎて、炭素
と氷
入手できないとか。
上の例プロメテウス号でのアステロイド詰まり防止策は以下。
まず、アステロイド収集機の収集設定と破砕機
へのつなぎのレーン。
経験的に金属質:炭素質
:酸化物
の比率は6:3:1程度→圧倒的に鉄鉱石
増大→金属質向けを1台だけに。
ベルト内の半レーンを利用し、金属質には0.5レーンを独占させ、溢れた場合に備え炭素質・酸化物を循環させます。
①②③の配置を工夫すればもっとうまくできる気もしますが、一応これで変な詰まりは起きない感じ。詳細を見やすくした拡大図が下。
もちろん、以下の地下搬送ベルトマジック利用するなどして3種完全分離も手ですが場所喰いそう。
3.仕事完璧でない破砕機の使い方
クソ面倒くさいのが破砕機の仕様。完全に破砕できず取りこぼししやがります。
一番シンプルに面積を食わないのが多分以下。分配器のフィルタ機能で100%分離して、破砕機に差し戻してやると邪魔な場所を喰いません。
搬送ベルト部分と取り込み側のインサータ(画像上側)をケーブルで繋ぎ動作条件設定。
取り込み側インサータ(画像上側)の動作条件は「搬送ベルト上のが0だったらインサータ動け」。もちろん、それぞれに当てはまる金属質・炭素質・酸化物を設定。
4.チェスト使えない気圧0環境でのストック
宇宙空間では気圧0なのでチェストが一切が使えずすごく面倒→そのためハブ
でバッファ機能を代替させます。その機能が以下。
入れて出すを繰り返し&入れる条件に数量制限でバッファ機能、入れた際の搬送形態をそのまま再現して出す方法です。
インサータにフィルタを設定し、鉄鉱石と炭素
をハブ内に取り込み(上2つ)。
→直後に同じフィルタ設定したインサータで取り出し(下2つ)、搬送ベルトの配置を工夫し同じ搬送形態で後段へと流します。
その取り込み用のインサータ動作条件としてハブとケーブルをつなぎ以下条件を設定。これでハブ内が詰まらないよう制限を掛けます。
ついでに製造し続ける通常弾丸のストック条件も同様に。スラスター3基程度ならおおよそ300~400の通常弾丸のストックがあれば安全に航行できそう。
5.惑星ヴルカヌス上でも詰まらないように
宇宙資源アステロイドでの資源採集もかなり膨大で、それが惑星上で満タンになってしまうとポッドで降下させられなくなってしまいます。
そうなった場合に停止するよう、宇宙プラットフォームの運行条件も設定しておきます。
こちらが惑星へ物資投下させる宇宙プラットフォーム上のハブ側の設定。
こちらが物資を受け取る惑星側ヴルカヌス上のカーゴ脱着ポッド側の設定。
“詰まる”対策として有効なのはこれまであまり使い所が無かったアクティブ供給チェスト。カーゴ脱着ポッドから取り出しそこへ放り込みます。その放出先
の確保も重要。
また、宇宙空間運航の際にかなりの弾丸が必要になる場合が。なので通常弾丸のストック量を出発条件に入れてあります。
つまり停留中もの原材料
を確保できないとストック量が溜まりません。ヴルカヌス-グレバ間往復を考えた理由は停留中にも中型アステロイドが接近し原材料を確保できるから。
まだ安定運行完璧!てものではありませんがご参考に。でもジジイはプレイ時間が長いだけでそんなに上手くはないことをお忘れなく→改良して下さい。
そもそもが“宇宙貨物船ノストロモ号”と名付ける位なんですから。1979年ですよ映画『エイリアン』って。
宇宙に飛び出した『ファクトリオ:SpaceAge』。ロボットネットワークによる大量資源の制御・誘導コントロールで壮大な生産設備を構築し爽快感を得るゲーム。
プレイを重ねるうちに気付くのは「これ3rdパーティMODが新惑星を次々追加してくよな?世界中のファクトリオ廃人利用して小銀河形成させる気か?」
このメーカの優秀さにどギモを抜かれます。
日本のお家芸だったはずのTVゲーム製作ですが、予想もしてなかったチェコにお株を奪われているのでは。
別に鉄拳・バイオハザードを蔑む必要はありませんが、ファクトリオは高性能グラフィック機能も不要です。ファイナルファンタジーなら蔑むべきなのかな?どうでっしゃろ。
グラフィックでしかアピールできなくなったら“クリエイト”はお仕舞。完全敗北を認めた上で再出発すべき時が来てるのではないでしょうか。嫌なら「クーソーしてから寝てください」。
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