ポク太郎です。
サーセイについてならナンボでも言葉が出てきます。タイトルに“サーセイ”の文字があったら「ネタに困ってんだな」とお察し下さい。
シーズン4までの
を含んでいます。
サーセイとは
・七王国一の年増美人
・ロバート王の后
・双子弟ジェイミーと愛人関係
・ジェイミーとの間に三人の子
・七王国中から嫌われる王后
・医者パイセルには体を診せない
このサーセイが常に心配していることは以下。
詳細は下で。
后候補の可能性
カースト制の世の中なので、当然后側の家柄も相応でないと納得しないはず。
物語中では、最初の予定はサンサ。が、自分が謀反人として陥れたエダードの娘なので排除するしか → マージェリーを候補に。
玉座の間で行われたサンサ→マージェリー鞍替えの茶番劇には自分も参加しました。タイレル家の援軍を得るための約束だったし
が、そのマージェリーが気に食わないとのこと。
誰ならよかったんでしょう?選択肢を列挙します。
ターガリエン家 | 1. デナーリス |
スターク家 | 2. サンサ 3. アリア (謀反人の娘として自分が排除。) |
バラシオン家 | 4. ミラセア (息子の姉妹だけど。) |
アリン家 | なし。 |
ラニスター家 | なし。 |
タリー家 | 5. ライサ (未亡人だし強いて挙げとく。) |
タイレル家 | 6. マージェリー |
グレイジョイ家 | 7. ヤーラ |
マーテル家 | 8. オバラ 9. ナイム 10. タイエニー 11. 他5人の砂蛇 |
消去法で。
4.ミラセアも無理。いくらサーセイでもその位分かります。
5.ライサはさすがに無し。
7.ヤーラは王子より男らしい海賊。さすがにちょっと。
8~11.砂蛇も無いと予想。8人全員ドーラン公の弟オベリンの落とし子なので。
となると、1.デナーリスしか。
妥協に妥協して、スターク家旗手のリアナ・モーモント?アレはマージェリーよりキツイはず。ターリー家のサムウェルの妹辺りなら納得?
1.デナーリスを選べばホワイトウォーカー以外は丸く収まるので世の中的にはよいのですが、当時のバラシオン家最大の敵。
なので、とにかく后候補が見当たりません。
発想がずれてない?
A家にB家の嫁 |
↓ |
間にできた子が後を継ぐ |
↓ |
A家にC家の嫁 |
↓ |
間にできた子が後を継ぐ |
↓ |
… |
通常は、B家とC家は別の家系。
つまり、サーセイが心配するタイレルによる影響の肥大化は回避不能。回避するなら、通常は、后を懐柔するしかありません。
が、サーセイの頭の中は全部ラニスター。理想郷は全員ラニスター。嫁も亭主もラニスター。
なので、他に選択肢が無いにもかかわらず、上記の通常に気付きません。
ジョフリーのようなキチガイが生まれた原因とかそんなこと考える前に、まず通常を知る必要があるようです。
后候補の表を書いてる最中に気付きましたが、唯一で、かつ、理想的な后候補はサンサでした。
サンサはお姫様に憧れるだけの陰謀策謀とは無縁の存在。サーセイにとっては絶好の后候補。現にサーセイも嫌がる様子なかったし。
でも、以下のタイミングでサーセイに他の選択肢が無かったのも事実。
・エダード投獄(逃亡以外で)
・マージェリーに鞍替え(同盟の約束)
なので“自爆”とは呼べず、下リストに追加すべきものではありません。
が、上記を仕向けたのはリトルフィンガー。
そのリトルフィンガーを何かと疑ってるにもかかわらず、いつまでも使おうとする辺り。ココがサーセイの愛すべきポイントなのです。
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