ポク太郎です。
『ゲームオブスローンズ』は、主人公が設定されず、全員が嫌われポイントを持つ特殊なドラマ。視聴者によって受け取り方が違いやすいものでもあります。
その受け取り方で今回着目したのは「どうもサーセイが嫌われキャラクターらしい。」
元クロニクルズサラ・コナー、サーセイ大好きなおっさんから見ると??。“七王国中から嫌われる王后”ですが、視聴者に嫌われる理由にはなりません。
そこでサーセイ嫌いと仰る方に、好きになってもらえるようあるものをご用意いたしました。
シーズン5までの
を含みます。
サーセイ嫌いへ贈り物
自爆リスト1~シーズン3ネタバレ
1 |
サーセイ![]() |
息子である幼稚なバカ暴君ジョフリー![]() 一方、ジョフリーの婚約者マージェリー |
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2 | 蔵相リトルフィンガー![]() ![]() ![]() |
タイレルを援軍にと王の手タイウィン![]() 援軍なしでは王都が陥落してたのも事実だが、結果王都にタイレル家が居座ることに。 タイウィンにタイレルのきな臭さを報告するも噂なぞと一蹴→リトルフィンガーに情報求める。 オレナ |
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3 | 父タイウィン![]() |
七王国を牛耳る鍵となるのは地理的、軍事的に強い北のスターク家。
生き残りサンサに触手を伸ばすタイレルに王の手タイウィン激怒→話を潰す策謀を興じます。 また、サーセイは弟ティリオン 弟ティリオンは娼婦にご執心。復讐を狙ってるがどの娼婦なのか尻尾を掴まえられずサーセイイライラ。 |
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4 | タイウィン![]() ![]() ![]() |
サンサはこのとき13歳。タイレルの策謀を妨害、ティリオンも凹ます。 | |
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◎ | サーセイ、「してやったり!」 |
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タイウィン![]() ![]() |
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サーセイ・バラシオンは王后。が、王は既に亡くなり未亡人サーセイ・ラニスター。
ロラスは有名な性的趣向少数派。また、サーセイは多数派だが親族にしかなびかない極少数派。 ハイガーデンの地へ嫁ぐことになれば、大切な息子二人と愛する双子弟ジェイミー |
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▲ | サーセイの重大な見落とし |
家を残すためには手段を選ばない父タイウィン・ラニスター![]() |
自爆リスト2~シーズン5ネタバレ
1 | サーセイ![]() |
父であり王国一の実力者タイウィンの死。絶対的な後ろ盾をなくしたサーセイは全方位敵。
ジョフリーの次のトメン |
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2 | サーセイ![]() ![]() |
腐敗しきった現総司祭を更迭し、過激な狂信者集団“雀”を率いる雀聖下を総司祭ハイセプトンの役職に取り立てます。
ウェスタロスの南方で信仰されるのは主に七神正教。キリスト教のような宗教で、性的趣向少数派は罪と規定されます。雀はその正教の過激派。 有名な少数派ロラスを起点にタイレル家を狙います。 手始めに準備運動として蔵相メイス |
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3 | サーセイ![]() ![]() |
この時代の200年前に聖兵は武装化解除済。でもサーセイの狙いは武術に長ける花の騎士ロラス・タイレル。武装化が必要です。 | |
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4 | ロラス![]() ![]() |
武装化した雀はまずロラスを少数派の罪で投獄。ロラスの審理中に証言台に立たされたマージェリーも偽証罪で投獄。
サーセイ知らんぷり。「王と神は二権分立。タイレル投獄は総司祭が勝手にしたこと。」 |
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◎ | サーセイ、「してやったり!」 |
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自分も投獄→とんでもない目に合わされるハメに。 | |
サーセイの秘密をたくさん知ってるのが従兄弟ランセル・ラニスター![]() リトルフィンガー 「王と神は二権分立。サーセイ投獄は総司祭が勝手にします。」 誰にも止められませんでしたし、誰も止めませんでした。ホントにとんでもない目に合わされました。 |
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▲ | サーセイの重大な見落とし |
サーセイの秘密をたくさん知ってる従兄弟ランセル・ラニスター![]() |
常に身内を見落とし自爆する王后サーセイ・バラシオンことサーセイ・ラニスター。
示した通り視聴者に嫌われる要素は何一つないのですが。自爆キャラはお嫌いですか?一人でもサーセイ好きが増えることを願っております。
十分な説得材料を示し好きになってくれと書いたつもりですが、それでもサーセイが嫌いと仰る方は下でぶっ倒してやって下さい。
ある条件を満たすとサーセイが死亡します。
(追記)
最終章まで視聴済の方はこちらも。更に詳細に見落としポイントを分析・整理してあります。
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