ポク太郎です。
サーセイが大好きです。でも賛同が全く得られません。
自分は極少数派なのかとずっと悩んでおりましたが、なんとなく分かってきたので書いてみようと思います。
映画ターミネーターをご存知か
未来のリーダーを守る母親サラ・コナー:女優レナ・へディ

ひょっとして平成生まれの初老には『ターミネーター』が分からないのではとの懸念もあるので、サラッとあらすじ。
映画『ターミネーター1、2』あらすじ:
抵抗軍リーダージョン・コナーは戦士カイル・リースを護衛として派遣。ターミネーター破壊への壮絶なバトル。カイル・リースと共にターミネーターを破壊しました。
1994年には幼少のジョンを狙い再度ターミネーター。液体金属製の恐ろしいヤツでしたが何とか食い止めました。製作費1億ドルを超えた超大作。大人気子役エドワード・ファーロング出演。
その抵抗軍リーダージョン・コナーをどう育てたのかを語ったのが『ターミネーター:サラコナークロニクルズ』。連続TVドラマでした。
女優レナ・へディが演じたサラ・コナー
「ターミネーターに狙われる」=「世の中から追われる」。
ロボットの存在を知らぬ世間は、身を守るために起こす騒動を精神異常者の破壊活動とみなします。誰にも言えず誰にも頼れず。
そんな状態で未来のリーダージョンを育成。道徳的に許されない行為も仕方なし。カイル・リースの兄デレクも簡単に見捨てました。
そのように手段を選ばず、人類最後の希望となる息子を必死で守る母親を演じておりました。
見た目のイメージは黒髪のせいか大黒摩季。「自立した女性」「素人ながら銃器を扱える女戦士」。
サラ・コナーをモデルにしてるのではと感じるのがゲーム『バイオハザード6』のヘレナ・ハーパー。こういう雰囲気。
映画・ドラマには、他で別役を演じる役者さんも当然出演。なのでどうしても別役の印象がぬぐえないまま視聴してしまいます。
あれっと気付いたのは、『ゲームオブスローンズ』を見るのは平成生まれの初老が大多数のはず。
つまり、サラ・コナーのイメージが無い状態で視聴してる方が多数を占めるのでは?
確かにいきなりサーセイ見るとムカつくかも

妙齢が何歳位を指すのか未だに判明しませんが、サラ・コナー演じてたのは妙齢時代。サーセイ演じたのは妙齢+1ステップ時代。
シーズン1第一話ではまだサラ・コナーの顔でしたが、舞台を王都に移した辺りからメイクの具合も眉毛太。撮影時期の流行も影響します。
ただただジョフリーを甘やかし、亭主ロバート王の遺書を平気で破り捨て、情けを掛けてくれたエダードを遠慮なく投獄。
あからさまな背徳を平気で行う后として、まだ古代の物語に慣れてない視聴者に極悪アピールしました。
ジジイは、仕方ない理由で手段選ばずのサラ・コナーの印象が強いので、サーセイにそれを被せてしまいます。
が、初期条件がコレだったらこれはムカつくかも。しかも平成生まれには間違いなくババァに見えるはず。
結構コレで賛同増えた気になってたけど、勘違いだった模様。
関係ないが歴代サラ・コナー描いてみた
初代サラ・コナー:女優リンダ・ハミルトン

『ターミネーター』『ターミネーター2』の元祖サラ・コナー。
スパイコメディ『CHUCK』では主人公の母親役。完全な婆さん。「リンダ・ハミルトンに見えるけど、こんな老けるかぁ…?」とずっと自信が持てずにいました。
三代目サラ・コナー:女優エミリア・クラーク

『ターミネーター:新起動-GENISYS』のコロコロサラ・コナー、言わずと知れたデナーリス・ターガリエン。
こんなことを思った原因はもう一人のサラ・コナー。

シュワちゃん演じるターミネーターが電話帳にあるサラ・コナーを片っ端から襲っていきますが、そのときの被害者。
確認してませんが記憶では35歳。で、この大仏頭。違うか、なんて言うんだろう、こーいう80年代のモコモコヘアー。
まだ小さかったジジイは、35歳ならこういうモコモコだよな、と何の違和感もなく見てたことを思い出しました。
サーセイは40年間タイウィン公の話を聞いてきた、妙齢をクリアしたお方。
つまり→「平成生まれには当然ただのババァに見えるよな。」
テレビ慣れしてないジジイが別役に引きずられてるだけなので、やはり下が正解。
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